6日、熊本県御船町で82歳の寝たきりの女性が顔を20カ所以上、切り付けられた状態で見つかった。
警察は殺人未遂事件とみて捜査を進めていたが、現在まで凶器も不審な人物も見つかっていない。そんななか、意外なところから疑惑が浮上してきた。
警察は事件発覚当初から、女性の顔の傷は刃物とは少し違う跡だったと話していた。傷は同じ方向に向かって数本走るひっかき傷のようだったということだ。
女性の自宅には飼い犬1匹と世話をしている野良猫2匹がいて、その猫の爪周辺などから血液反応が出たという。警察は、猫が顔をひっかいて傷を負わせた可能性があるとみて、女性のDNA型と一致するか鑑定を進めている。

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