[07日 19:10]総社市 警察嘱託犬の競技会www.rsk.co.jp/news/news_local.cgi?id=20171107_7
岡山県警の警察嘱託犬の競技会が総社市で開かれました。
岡山県警の嘱託犬の数は年々減っているといいますが、厳しい訓練を乗り越え、毎年、
行方不明になった人の捜索などに成果をあげています。
今年7月に、審査会で岡山県警から---警察嘱託犬に委嘱された犬が出場する競技会です。
基本的な動作や、しつけを確認する「服従」や、布についているにおいをかぎ分ける「臭気選別」などの競技が行われました。
今年初めて警察嘱託犬になったシェパードのジョージも、訓練士の鈴岡由子さんと競技会に出場します。
警察嘱託犬は、警察の依頼を受け出動する民間の犬です。年に1度の審査を通らなければ続けることはできません。
岡山県警には直轄の警察犬もいますが、その数は4頭です。嘱託犬の出動は、今年に入って138件に上っています。
そのうちの9割は行方不明者の捜索でした。
ジョージは、まだ捜査に協力したことはありませんが、競技会では、ひとつひとつの動作を慎重にこなしていました。
障害物も、見事、飛び越えることに成功しました。
警察嘱託犬は、多くの現場で成果をあげていることから、岡山県警では、更に協力をあおいでいきたいと話しています。