犬食文化は現在のインドでも続いており、そのために飼い主のいない犬が闇で売買され、屠畜されることは少なくない。
 世界的な動物愛護団体のインド支部は10月12日、インド東部ミゾラム州で、住民の通報を受けた地元警察と協力して、屠畜場に運ばれる寸前の17匹を救助、その日のうちに新しい飼い主を見つけることができた。
 ボランティア同士がソーシャルメディアを通じて、犬を乗せた業者のトラックを追跡。
同州コーラシブ地区のアイザウルにある屠畜場に到着する寸前に警察が介入して、17匹の犬は無事救助されたが、慈善団体は“部族社会“からのあからさまな批判に直面しているといわれる。
 インドでは、「犬の肉を食べることは違法である」との最高裁判決があるにもかかわらず、インド文化の一部であると信じる人は依然として大勢いる。

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