神奈川県の海老名総合病院で2013年、当時3歳の男の子の血液検査の結果が速やかに伝わらずに、男の子に障害が残った問題で、警察は病院の臨床検査科の責任者だった、48歳の女性職員を書類送検した。
2013年、海老名市の海老名総合病院に入院していた、当時3歳の男の子が血液検査を受けたが、その結果が担当医に速やかに伝えられなかった。
その後、男の子は髄膜炎を発症して、8歳になった現在も、手足がまひするなど障害が残っている。
警察は10月、業務上過失傷害の疑いで、臨床検査科の責任者だった48歳の女性職員を書類送検した。
女性職員は、「同様のことが起きないように業務を行っていきたい」と話している。

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