2017年1月以降、不審火が相次いでいる岡山・津山市南部で、12日夜、また空き家が全焼した。これで18件目となり、警察が一連の不審火との関連を調べている。
12日午後8時55分ごろ、津山市小桁で消防団員4人が警戒中、空き家が燃えているのを見つけ、119番通報した。
火は、1時間20分後に消し止められたが、木造2階建ての空き家、およそ80平方メートルを半焼した。
空き家は、ペットショップを経営する市内の女性が所有し、以前は犬を飼育していたが、10年ほど前から使われていなかった。
この現場からおよそ2kmの場所では、10月4日に物置を焼く不審火があり、地元の消防団が警戒していた。
津山市南部では、2017年1月以降、17件の不審火が相次いでいて、警察は、一連の不審火との関連を調べている。