岩国警察署の元署長が18日、防府市内の市道で酒気帯び運転をしたとして現行犯逮捕されていたことがわかった。元署長は容疑を認めているという。酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、
防府市千日に住む元岩国警察署長で無職の森富博志容疑者66歳。防府警察署によると森富容疑者は18日午前11時45分ころ、防府市江泊の市道で軽乗用車を運転し、
信号で停まっていた軽トラックに追突。車2台を巻き込む玉突き事故を起こした。駆けつけた警察官が森富容疑者から酒の臭いがしたため飲酒検査をしたところ、
呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから森富容疑者を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したという。森富容疑者は2010年3月から2012年3月まで岩国警察署の署長を務めていた。
森富容疑者は2012年3月に退職していて、県警は「コメントはない」としている。

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