名古屋大学病院は19日、2014年に入院した当時50代の男性のCT検査で、「大腸がんの疑いがある」とする診断報告書が担当医と共有されず、治療が遅れたと発表した。
男性は去年死亡し、病院側は医療ミスがあったとして男性の家族に謝罪している。名大病院では同様のミスでこれまでに2人の患者が死亡しており、新たに導入した報告書の見落としを防ぐシステムで再発防止に取り組むとしている。

http://www.nkt-tv.co.jp/sp-news/news86236646.html