奈良県警は22日、酒気帯び運転をしたとして道交法違反容疑で警備部機動隊の男性巡査(24)を奈良地検に書類送検するとともに、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
巡査は同日付で依願退職した。

 県警監察課によると、巡査は10月14日午後8〜11時ごろ、自宅で缶ビールなど計5本を飲み、軽乗用車を運転して同県橿原市内の飲食店でビール3杯を飲酒。
15日午前5時45分ごろ、同市内で民家の窓をたたいていたところ、通報を受けて駆けつけた橿原署員に発見された。

 送検容疑は同日午前1時5分ごろ、酒気を帯びた状態で車を運転したとしている。
巡査は「見つかることはないと思い、昨年夏ごろから飲酒運転していた」と供述している。

http://www.sankei.com/west/news/171123/wst1711230020-n1.html