熊本県御船町の住宅で6日、寝たきりで会話もできない状態の無職松本真弓子さん(82)が顔に多数の切り傷を負う重傷で見つかる事件があり、
野良猫に襲われた可能性のあることが県警の捜査関係者への取材で9日分かった。県警は殺人未遂容疑で捜査していたが、猫の爪付近に付着した血液が松本さんのDNA型と一致するか調べている。

 捜査関係者によると、松本さんの家族は犬を飼うほか近所の野良猫数匹を世話していた。1匹の猫の爪周辺から血液反応があり、県警は部屋に入り込んだ猫が松本さんの顔を引っかいた疑いがあるとみている。

【 2017年11月09日 20時16分 】

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