千葉県警高速隊は26日、飲酒し高速道路で運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県警富津署地域課長の警部、板橋英希容疑者(44)=同県富津市海良=を現行犯逮捕した。

 高速隊によると、千葉市花見川区の京葉道路上り幕張パーキングエリアで、乗用車同士の物損事故を起こし発覚。「全て事実です」と容疑を認めている。

 板橋容疑者は同パーキングエリアで駐車しようとして、前方に止まっていた40代女性の乗用車に衝突。女性が110番通報し、駆け付けた警察官の呼気検査で基準値超のアルコールが検出された。女性にけがはなかった。

 逮捕容疑は同日午前11時45分ごろ、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとしている。

 富津署によると、板橋容疑者は25日午前8時から26日午前8時半まで当直勤務だった。同署の荒川真署長は「大変申し訳ない。再発防止に向け指導の再徹底に取り組む」とのコメントを出した。


酒気帯び容疑で警部逮捕 千葉県警、高速道で運転 - 産経ニュース
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