26日正午前千葉市内の道路のパーキングエリアで、富津警察署の地域課長が、酒を飲んで車を運転したとして逮捕されました。
逮捕されたのは、千葉県富津市にある富津警察署の地域課長、板橋英希容疑者(44)です。

警察によりますと、板橋課長は、26日正午前千葉市花見川区幕張町にある京葉道路上り線のパーキングエリアで、酒を飲んで車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いが持たれています。

課長は、車を駐車しようとして別の車と接触し、通報で駆けつけた警察官が調べたところ、呼気から基準を上回るアルコールが検出されたということです。
課長は、26日朝まで警察署で当直勤務をしていて、調べに対し「すべて事実です」と供述し、容疑を認めているということです。

富津警察署の荒川眞署長は、「署員がこのような事案を起こし大変申し訳ありません。再発防止に向けて指導を徹底します」としています。

千葉県では、先月にも当時の千葉北警察署の課長が、酒気帯び運転の疑いで逮捕され、懲戒免職の処分を受けています。


千葉 富津警察署の課長 酒気帯び運転容疑で逮捕 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171126/k10011236391000.html