1日午前、八戸市で、飼われていた土佐犬1頭が逃げ出しましたが、午後5時40分ごろに捕獲されました。
ケガをした人はいませんでした。
1日午前9時半ごろ、八戸市河原木の道路脇の草むらに土佐犬がいるのを通りかかった住民が見つけ、警察に通報しました。
警察が調べたところ、目撃された場所の近くの家から、飼っていた土佐犬1頭がいなくなっていることがわかりました。
土佐犬は、体長およそ70センチのオスで、午前9時ごろ、闘犬の訓練中に飼い主の76歳の男性が首輪にロープをつなぎましたが、ロープが切れて逃げたとみられるということです。
警察や市では、周辺の住民などに注意を呼びかけるとともに、周辺を捜索をしたところ、午後5時すぎになって、逃げた家から2キロほど離れた住宅の敷地にいるという通報が寄せられ、午後5時40分ごろ、かけつけた警察官や市の職員らが捕獲しました。
ケガをした人などはいませんでした。
飼い主の男性は、「ほっとしているが、自分の落ち度で土佐犬が逃げてしまったので、今後はこのようなことがないよう気をつけたい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084428911.html