【悲報】安倍晋三の賃上げ要請、企業の7割が「非現実的」「論外」と拒否

ロイター企業調査:3%の賃上げ要請、7割が「非現実的」 

12月ロイター企業調査で、来春闘で政府が企業に対して要望している3%賃上げの実現性について尋ねたところ、「現実的ではない」との回答が68%を占めた。

賃上げ企業に対する法人税引き下げ制度も、利用する意向を示したのは半数にとどまった。
企業は賃上げ減税が一時的とみており、恒久的な人件費増加による固定費増は避けたいとの意向が強い。

この調査は、資本金10億円以上の中堅・大企業400社を対象に11月21日─12月4日に実施。回答社数は230社程度。

デフレ脱却を目指す安倍晋三首相は、企業に対し、来春闘で3%(ベア、定期昇給、ボーナス、手当てを含むベース)を求めている。
これに対して、企業からは実現は難しいとの反応の方が多かった。

「あまり現実的ではない」が61%、「全くの論外」が7%で、合わせて68%が否定的な見方を示した。

「利益の増加幅が3%未満であれば実現は難しい」(運輸)というように、利益と物価に連動した賃上げが基本だからだ。
「一律の賃上げを求めるのはどうかと思う」(電機)など、賃上げこそ個々の企業の判断に任せるべきとの主張が目立つ。

※以下略

https://jp.reuters.com/article/japan-survey-corporate-wage-idJPKBN1E209E