瀧にもみつはにも母親がいないんだよな。

で、物語は母や胎内の暗喩だらけだ。

物語全体が、二人の母なんだな。

それで行ったり来たりができる。

電車のシーンが多いのもそうだ。

レールに沿って行ったり来たりする、箱。

レールが臍の緒、組紐、彗星の緒、それらと同じものだ。

車体、箱が、円の湖や、御神体の磐座(いわくら)、それらと同じものだ。

あのご神体の磐座、潜って入れる洞窟になってたな。胎内回帰的〜。

沖縄にああいうのあるよね。行ったことある。