お、書けた。さっきのエラー連打はなんだったんだ・・・。

駿は父性を越えてはいないけど、
父性がどんなものかは理解してる。
父性の象徴を使うことはできる。

ラピュタの歌、

父さんが遺した熱い想い
母さんがくれたあの眼差し。

これはうまい言葉だと思う。

キキのラジオ、あれも父性の象徴と読める。

風立ちぬにもモノリスのような象徴があった。


母性が、家庭であるなら
父性は、社会だ。

母さんの優しい眼差しは、守って育ててくれるものだ。
父さんの熱い想いは、この世界を切り拓いて進んでいく原動力、勇気となる。

しかしまあ、駿が越えてない父性、と限定して言うなら、
ほんとに父親との関係があんまり良くなかったんだろうな。

風立ちぬ、で夢のなか、飛行機に乗る次郎は、
自分より更に高いところにあらわれた塔的なものに、
爆弾を落とされて、一緒に落ちる。で目が覚める。

高圧的で、口答えを一切許さない、みたいな父親像が伺える。
次郎は、駿は、対峙して議論できたことがないんじゃないか?


母性の支配が見捨てられる恐怖と対になるなら、

父性の支配は、抑圧される怒りと対になる、という気がするな。