覚醒剤の禁断症状は「死の恐怖」です。 重度の中毒症状になれば、カネがなくてもクスリが必要になってきます。
そこで覚せい剤中毒者たちには「前借り」という独特の風習があります。 約束を求められます。

 「あの選手からカネ取れます」 「あの人からカネ取れます」 とウソの説明をして、ヤクザをだましている可能性もあります。

この時に名前を出された選手などは、計り知れない 付きまとい被害を受けることになるでしょう。 
何か月も言い続けているうちに、最初はウソだったことを忘れて、 つきまとって堂々と「カネくれよ」 と言い始めるようになるでしょう。