超純愛小説「長老と北川景子」
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亜佐美は携帯をいじっていたが、私に気が付くと「兄弟、凄い胸板。超細マッチョだね。」と嬉しそうに褒めてくれた。
「ありがとう」と無造作に答え、俺は冷蔵庫のビールを一気に飲んだ。「亜佐美。」真剣なまなざしで呼んだ。
「え?なに?どうしちゃったの?え?何?」「俺にセックスの全てを教えてくれ。」亜佐美は大笑いした。「あ、ごめんごめん
兄弟もようやく色々分かったのかな。じゃあ、セックスしよっ。」
亜佐美先生によるセックスのプライベートレッスンが始まった。
「兄弟はまずはキスからかな。カラオケボックスのキスは×だよ。セックスの基本は優しく激しくね。私の好きなキスは、
軽く優しいキスだな。愛されている感じがするんだ。じゃあ、やってみよ。キスして。俺がキスすると「やり直し。」
亜佐美先生はなかなかに厳しい。スパルタだ。いきなりダメだしを喰らってしまった。それじゃあ、フレンチキスじゃん。
うーんフレンチをもっと強くした感じで唇を奪って欲しいの。なんか、北川景子主演のドラマ「家売る女」の三軒家チーフを
相手にしているようで、そのうち「GO!」とか命令されそうだ。
亜佐美の整った唇に再度キスし、優しく、強くなく、角度を変えてみてキスをした。亜佐美の眼は真剣だった。
「うん。good!私感じちゃったよ。そこからディープキスなんだけど、
私の好きなディープキスは、濃厚なのもいいのだけれど、あくまでも舌を軽いタッチで交えたいの。結構難しいか、
分かるかな?やってみよ。」普通のキスから舌をゆっくり入れてみた。亜佐美は舌を絡ませてきた。」
「ちょっとストップ濃厚過ぎるんだって。一回、口の外で絡めてみようか?」
他人には見せたくないほどのピンク色のかわいい舌を出してきたので、俺は舌先を軽く舐めた。「いいよ。その感じ。」
「亜佐美、どう絡めるの?」「もう、ここは感覚かな。自然なタッチでゆっくり軽く重なる感じね。」
亜佐美先生の美しすぎる顔の美貌と舌を見ているだけで、俺の如意棒はマックス硬く、すぐにでも挿入したくなるが、我慢である。
俺は、言われた通り、舌をかさね軽く絡めてみると、亜佐美も舌を絡めてきた。「ああっ。」と亜佐美の身体が一瞬びくんとした。