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新装したカラオケボックスは清潔で高級感があった。女性とホテルのような密室で密会するのは初めての事だったので
緊張感と罪悪感に苛まれていると、「生ビールでいいかな?」と亜佐美は内線で注文しだした。一瞬戸惑ったが、酒でも入らないと
この緊張感は拭えないと感じていた。亜佐美は「なんだか飲みたい気分なんだ。」とはしゃいだ。一瞬沈黙が続いたので
長老としては核心に入り真理に戻ってもらうよう説得べすきだと考え。
「なぜ亜佐美ちゃんは離れたの?」となるべく責める事のないように優しく尋ねた。「そんな事どうだっていいじゃん。
せっかく再会できのだから、思いっきり楽しもうよ」と言われ、瞬時に長老という仮面を剥がされた気がした。
亜佐美がトイレから戻ってくると、私と密着するように席に座った。俺は、近い!近すぎるじゃないか!とドキドキしたが、
亜佐美は全く動揺していない素ぶり。喉が渇いたので生ビールをおかわりして、一気に飲み干した。亜佐美も酔っていた。
亜佐美は細いながらも、肉感があり、柔らかい。淡いフレグランスの匂いに、大人の女を感じる。
亜佐美のぬくもりを感じもっと近づいてやりたい願望を覚えた途端。
「あのね、私は隼人兄弟の事、小さい時からすっと大好きだったんだ。今も好きだよ。こうやって一緒にいられるなんて夢のようだわ」
いきなりの亜佐美の告白に狼狽するばかりだったが、酔った自分にまかせて自分に正直に俺も
「俺もずっと亜佐美ちゃんの事がガキの頃から大好きだったんだ。美しくて素敵な女性になってびっくりしているよ。」
ドキドキしながら亜佐美の目を見つめると、亜佐美からキスをしてきた。俺にとっては優しいファーストキスだった。
「なんかね、抱っこされたいよ。」亜佐美は俺の上に乗っかり広いソファーは、ほぼベットになっていた。
亜佐美はセーターを脱ぎブラウスになって、抱きしめあいながらディープキスをした。
亜佐美の舌はかわいくもエロく舌を絡め合いお互い大量の唾液を交えながら、「なんかエッチしたくなっちゃうね」
と亜佐美は淫乱な目つきで俺を見つめた。 ブラウスから透ける二つの白い果実はブラが特注かと思わせるほどで、
理性などぶっ飛び思わず触ろうとしたら、 亜佐美はブラウスのボタンを外し出した。