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「そかあ離れたんだね」と深刻な問題を不用意に何を話して分からず尋ねた。亜佐美は「うん。まあ、色々あってね。でも排斥じゃ
ないからね。心配しないで話してね。でも、会ってすぐに離れたの?とか隼人兄弟らしいわ〜」と大笑いされた。
「ごめんごめんちょと吃驚してさ。ごめんね。」とドキドキしながら亜佐美の顔色をうかがった。
「私達何年ぶりだろうね〜。小中学生の時、私いじめに遭っていたじゃない?
あの時隼人兄弟に沢山励ましてもらって本当に救われていたな〜。」
共に過ごした小中学校は教員を含めてJW差別主義者が多く、あの小中学校を通貨する事は暗黒というかかなりの試練となる。
亜佐美は小学生の頃からいじめられていたのは知っていたし、落ち込んだ顔をよく見せていたので、俺は同情し、会衆や
道端で亜佐美と会うと、元気になれるように冗談を言ったりしていた。交わりの時だったと思う、亜佐美が非常に暗い顔をしている
俺は「俺達は神から選ばれた尊き兵士なんだよ?周りからどんな事をされても兵士なんだから命がけで闘うんだ。負けたら死んじゃうんだ。
なんかさ、エホバの為に闘うってカッコよくないかな?頑張れ女兵士」と子供なりによくもわからない事を言ったのを覚えいる。

俺は「本当にひどい最悪な小中学校だったよね。俺もものすごく大変だったよ。」
「そんなふうには見えなかったわ。隼人兄弟はいつも毅然としてたよ。」
「そんなことないんだ。俺だっていじめられていたし、ありゃ封印したい過去だね」
あの頃の思い出話などで盛り上がり、お互いを称え合った。
「ところで、兄弟は今日は買い物かなにか?ひとり?」と亜佐美は切り出した。
「うん。気晴らしにね。特別何か買うわけじゃないんだけどさ」
「立ち話もなんだし、近くで適当にお茶でもしない?兄弟に色々相談に乗ってもらいたい事があるんだ」
超絶美女の亜佐美にこう言われて断れる長老一体何人がいるだろうか?「うん、いいよ」と俺は小さく返事した。