私達にはなぜ、息子の○が、元旦1月1日に、しかもわざわざ中央大学の構内で、遺書を残して一人で首をつって自殺をしなければいけなかったのか、その理由がどうしてもわかりません。どうして、○は死ななければいけなかったのか。そこには何があったのか。残された遺族として、どうしても知りたいです。
 1月から3月に行なった中央大学の調査委員会による調査の結論は、「いじめはなかった」「パワーハラスメントもなかった」「自殺の理由はわかりません」という、到底納得がいくものではありませんでした。
 二つめのお願いは、○のことについて、どんなに些細なことでも構いませんので、何か知っていること、思い出したことがあれば、教えていただきたいと思います。または大学の調査の時に言い忘れたことなどがありましたら、下記まで連絡をいただきたいと思います。○の至らなかったことでも構いませんので教えていただきたいです。
 また、中央大学應援團の皆様には、○の生前の應援團での様子や思い出、遺書を読んで思うこと、これからの中央大学應援團についてなど、何でも構いませんので、下記まで送ってくださればありがたいです。そして、○のことを忘れないために、少しでも○とつながっていてほしいと願っています。1年生の皆さんは、○のことを知ってどのように思ったか、これからの中央大学應援團についてなど、感じたこと思ったことを素直に聞かせていただければありがたいです。


 去る8月10日には新盆の法要、そして納骨を済ませ、○のお墓も完成しました。お時間があるときにはぜひ、○に会いに来てやってください。その時には、遠慮なく連絡をいただきたいと思います。平日でも構いません。私たちが案内させていただきます。また、○の育った長野県小布施町は、葛飾北斎や栗菓子、美しい町並みなどで、ちょっとした観光地になっております。時間が許せば、○の育った小布施の町も見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。