雑誌の文章から一部抜粋↓

 「尾木ママ路線で二匹目のドジョウを狙うわよ!」
こう鼻息荒く意気込むのは奥村与志弘さん、関西大学では言わずと知れた
地震・防災工学のオネエの准教授である。

 事位の発端は、2011年に奥村氏が東日本大震災に関するコメントを
テレビでした時のこと。最初は中年男性としてのトーンで話し始めたものの
話すうちに熱くなりオネエ言葉が随所に出始めたのだ。

「やっぱり……」テレビを観ていた周囲関係者は一同にそう思ったという。
その後、奥村氏本人のカミンングアウトにより当時、勤務していた京都大学
では一気に知名度を上げた。

奥村氏の事を古くから知るオネエ知人で予備校勤務の濱田・ランドさん(仮名)はこう言う。
「高校時代からオクサマ(奥村氏の当時のアダナ)はホモと噂されていました。
そういう中にあって凄いのは嫌われるのではなく、好かれていた事です。
1990年代という、ホモ全否定の時代に彼はホモを武器に
京都成章高校(当時は男子校)で人気者でした」

 同性愛者でありながら人気を武器に全国進出を狙う奥村氏はこう話す。
「理想を言えば、明石家サンマさんの番組でイジラれるキャラとして人気を出せればと思います。
それでいて地震に対するコメントはしっかりしたものにしたいですね」

 今後、関西発のオネエとしてマツコ・デラックスに代わりテレビ業界を
席巻してくれることは間違いないだろう。