これも衝撃

≪日本は医学思想の途上国だ≫
医師であれば『BMJ (British Medical Journal)』
という影響力のある専門誌を知らないはずはない。
昨年末号にはこれまで展開されてきたさまざまな部位についての、総計18万人に及ぶ、
10の医療機関によるスクリーニングテストの検証論文が掲載された。
論文のタイトルは「がん検診が死亡率減少に役立たなかったのはなぜか」である。

ここでも検診群と放置群の死亡総数はほとんど同数である。

死亡総数とは手術死、心理的抑鬱にともなう心筋梗塞や脳卒中、自殺などを含み、
検診効果は死亡総数によって初めて真正の数値として計測される。
日本ではこの種の実験はなされていない。
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