http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/41.html
ノコギリヤシ
Saw Palmetto
ノコギリヤシに関する小規模試験では、BPHの症状の治療に有効である可能性が示唆されています。
しかし、高齢男性369人を対象とした2011年にNCCIHが共同でおこなった試験では、ノコギリヤシ抽出物を最大で標準日用量の3倍(320 mg)投与しても、プラセボと比較してBPHに関連する泌尿器症状は軽減されませんでした。
さらに、2009年のレビューでは、ノコギリヤシはBPHに対してプラセボと同等の効果しかないという結論が出されています。