前スレで死後の準備が万端な末期癌の親父の件を書いたが、たまたま仕事が早く終わり見舞いに行ったら「ちょうどいいとこに来た」ってことで、色々と話をした。

自分が痛みに耐えられないと判断した時(はっきりとは言わないが今もかなり痛みはある模様)、もしくはせん妄が出たら緩和ケアで楽に逝かせてくれ。それが俺の最後の我儘だ、と。

もしかしたら人に恨まれることもあったかもしれない、それでも俺は人に後ろ指を指されるような生き方はしていないつもりだし、癌とも十分闘ってきたと思っている。そもそもここまで生きられるとも思ってなかった。

お前達や孫達の今後の為にも多くはないが恥ずかしくない程度の財産を残したつもりだ。だから最後の我儘だけは聞いてくれ、頼む。

親父よ…あんたはどんだけ凄ぇ人なんだよ。もう少しだけ一緒にいさせてくれよ。頼むよ、約束は守るから。
自分語りすまん。