毎月、会費を支払い、「退会するために8万5000円を支払いました。
支払わないと取り立てに来るというので」と泣く泣く“手切れ金”を払ったことを明かす。
村尾翼容疑者の素顔を、近くで目撃していた知人男性に取材した。浮かび上がるのは、
人間として最低であることを証明して余りあるエピソードの数々だ。
「村尾翼は大学のゴルフ部では抜きんでた選手だった。スコアも76(パー72)とか出していました」
と知人男性。大学近くにゴルフ部OBが経営する打ちっぱなしの練習場があり、
ボールの後片づけを条件に無料で使わせてもらっていたという。そこでの出来事。
「みんなでボールを集めていたときなんですが、村尾翼だけが片づけを手伝わずに打ち続けて、
片づけ中の部員に当たりそうになったんです。当たったら死にますからね。
さすがに怒って文句を言ったら“避ければいいじゃん”と悪びれる様子もない。
頭のネジがはずれているんですよ」ゴルフの腕を鼻にかけ、自分より下手な人間は、
たとえ先輩であっても小バカにしていたという。「大学からゴルフを始めた部員もいるので、
うまくない先輩もいました。