カヌー日本代表 萩で合宿12/05 22:11nhk
2020年の東京オリンピックを目指すカヌー・スラロームの日本代表の選手たちが、5日から萩市で合宿をスタートさせました。
カヌー・スラローム日本代表の合宿は、萩市の阿武川ダムのそばにある練習場で始まり、地元を拠点に練習する足立和也選手と、北京オリンピック4位の竹下百合子選手、それにリオデジャネイロオリンピックに出場した佐々木将汰選手の3人が参加しています。
選手たちは、巧みなパドルさばきで速い流れに逆らって川を横切ったり、ゲートと呼ばれる2本の棒の下を指示通りにくぐったりして練習をこなしていました。
今シーズン、日本の選手は7月のワールドカップで足立選手が銅メダルを獲得したのが最高だったということで、日本カヌー連盟は合宿を通して東京オリンピックへの出場が期待される選手の底上げを図りたいとしています。
山中修司専任コーチは「東京オリンピックへ向けての最初の代表合宿であり、しっかりトレーニングをして準備を進めていきたい」と話していました。
合宿は今月15日まで行われます。