0551ななし製作委員会
2019/04/09(火) 21:34:29.16ID:E6GKqS7w何も知らずに川で泳いでいると河童がそっと忍び寄り、恐ろしいことに尻子玉を抜かれてしまうことがあるのだ。
河童が人を水中に引き込むという伝説は各地にあるそうだが、子供が川辺に近づき水難事故に遭わないように戒めたことが「河童に尻子玉を抜かれる」と伝わったようである。
”尻子玉”という言葉を思いついた古人は、なかなかのセンスの持ち主である。
括約筋が緩んだ溺死者の肛門が、まるで尻から何かを抜き取られたかのように広がっていたことから、由来すると考えられる。水木しげるや村上健司らの妖怪愛好家は「昔の人はこれを見て河童が内臓を引きずり出したと想像したのだろう」としている。