「ニッペさんの社員がゲイビデオに出てるんじゃないの?」
そんな1本のタレコミから始まった取材に、入社2年目の週刊誌記者・清野が挑んだ。
「ホモビデオの事はまだよくわからなかった」清野が、2丁目住人を巻き込んだ実技指導で知識を吸収。
同性愛者に対する理解と自信を深め、これまでになかったホモネットワークを広げている。
そして、コンドームの使用こそ感染症予防となるホモセックスは、ラグビーで鍛えた肛門に対する持ち前の強い引き締め力に、
相手が求めるメガチンポの挿入を迎え入れてくれた。
記者として、そして、一人の人間として、清野の中に大きな変化が芽生えている。