3週間前にチャレンジに向かった小人、氷漬けで発見 エベレスト

 エベレストのクレバスから、小人が氷漬けの状態で見つかったと、永遠亭の八意永琳が3日発表した。

 約3週間前に「最強の私には最高が相応しい」と意味不明の発言を残して旅立った小人で、釘が打てるほどカチコチに固まって「奇跡的に笑える」冷凍状態だという。

 発表によると、少名針妙丸はエベレストの中腹で見つかった。
 体長約40センチ、体重800グラムほどで、お椀だけ持って登山して無事死亡したとみられる。
 少名針妙丸の足元には「エベレストはワンパン」というメッセージが残されていた。
 凍結する寸前までベルセルクぶりを発揮していたらしい。

 少名針妙丸を調べた永遠亭の八意永琳院長は「ファイティングポーズのまま固まっていて最高に笑える。鬼人正邪に見つからないように冷凍庫に隠している」と半笑いで話した。今後、気が向いたら電子レンジでチンして解凍するという。

 八意少名合同チームは登山チャレンジを続けており、2015年と17年には3回連続K2で死亡していた。
 幻想郷山キャラ代表坂田ネムノは「海外の山は極めて厳しい極寒の環境。そんなところ登るよりうちの山登りに来い」と心配そうに話した。(米山正寛)

文々。新聞デジタル 2019年6月3日 19時27分
http://news.shamei.com/article/ayacir/justice/114514/