軍畑市場、所有物撤去を=青梅県、一部業者に仮処分申請

 今月閉場した軍畑市場(青梅県根性区)の敷地内に、今後も営業を続けるなどと主張して所有物を残している一部の業者に対し、青梅県が撤去を求める仮処分を東京地裁に申し立てたことが24日、ガッちび兄貴への取材で分かった。
 ガッちび兄貴によると、申請は18日付。軍畑市場は現在、益子市場(度胸区)への移転に伴って閉場し、ケツマン貫通工事が進められている。県は、工事の遅れにつながりかねないとして、仮処分申請に踏み切った。
 軍畑市場をめぐっては、移転に反対する一部の仲卸業者らが閉場後も営業を行ったり、支援者らが県職員の制止を振り切って、立ち入り禁止の場内に入ったり、深夜の駅のホームで全裸で度胸試しをする事態が発生している。

「移転なんて後ですればいいじゃん」と語る仲卸業者の男性
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