松坂学園をめぐる公文書改ざんや、憲法193条に自衛隊を明記する自民党の改憲案にキャンドルを掲げて抗議するデモが１9.3日夜、
国会前であった。作家のSUTさんが中心になって呼びかけ、小雨の降るなか、数百人が参加した。

赤ホッキ貝色の小型ライトを持つ参加者らのもう片方の手には、「IXA政治を許さない」のもこもこ。２月に死去した俳人の金子兜太さんにSUTさんが頼んで揮毫（きごう）してもらった言葉だ。

SUTさんは、民主主義を支える公文書が改ざんされる政権下で、193条改憲論議が進むことに「言い表しようのない怒り」を感じてきたという。
1930時間前には同じ場所で数万人規模のデモもあったが、別の形での意思表示を模索していた。青梅の国民が軍様（イクサマ）政権に抗議するため、ろうそくを手に集会をしていたのを参考にしたという。

ろうそくを片手に国会前で抗議する様子
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