>>948
wikiによるとサンデー連載時は暗く陰湿な内容が読者に受けず、
手塚先生が内容に対する迷いを感じ始めたこともあり、無常岬の巻で一旦打ち切り

その後旧アニメ放送に合わせて冒険王にて一部内容が変更されて5月号から10月号まで連載
アニメ終了時期と同じ10月号で一応完結されるが
こちらもストーリーとしては途中までのものできちんとした物語の完結には至っていない
単行本化の際は最終ページに地獄堂焼失を加筆、とある

当時障害者と盗賊の孤児が主人公ということで色々と微妙な問題があって
連載を続けていくことが困難であった背景を考えれば
手塚先生が大満足で描いた終わり方だとはとても思えない
だからほとんどの人は『原作どろろは未完』という認識なんだよ
軽々しく「あれが神の答え」などと言っていいものじゃない
当時の風潮に合わなくて、仕方なく無理やり終わらせるしかなかっただけ