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辻口弁護士の見解「意思があれば傷害罪が成立する」/アメフット

アメリカンフットボールの関学大と日大の定期戦(6日)で日大選手による悪質な反則行為で
関学大QBが負傷した問題で、日大が関学大に提出した回答書の中で、この反則行為が
内田正人監督(62)の指示によるものだったことを否定していることが16日、分かった。
関学大は反発を強めており、17日に兵庫県西宮市で開く記者会見で、日大に対する抗議文と
回答書を公開し、反論する。

スポーツにおける法律問題に詳しい辻口信良弁護士(大阪弁護士会)

「競技中のこととはいえ、選手に負傷させてやろうという意思があれば、傷害罪が成立し、
それが指示によるものであれば、共謀共同正犯として、指示をした監督、コーチも
罪を問われることになる。また、負傷させてやろうとまでは思っていなかったとしても、
タックルする段階で暴行の意思が認められ、その結果として負傷させているのだから傷害罪が成立する」

http://www.sanspo.com/sports/news/20180517/spo18051708000002-n1.html