○今年は5〜7巡の指名権が5個あるんで、時間の許す限り下位指名候補調べただに。
コンバインや現地モックで目についてジャガーズのニーズに嵌りそうな選手を適当に。
・下位候補はレポート数が少ないもんで、少数のライターの見方に左右されている要約も多い。
・下位指名候補とは書いたけれどTDNの評価によるもので、他のボードじゃ3巡候補になっている選手もいる。
選手評価、特に中位以降の評価はボードによって全く異なるだに。

・Sアントワン・ブルックスJr(メリーランド)5-11 220 R170
https://www.sports-reference.com/cfb/players/antoine-brooks-1.html
運動能力は平均的だがフィジカルが強く情熱的にプレイする。サイズ的に範囲の制約はあるものの
頭を上げて敵をよく見た上で下半身を手で包み込むタックルは正確かつハードで一番の売り。
3年間通算237TklでSolo比率も約73%と高く、最終年は80%弱。TEのカバーには向かないがマンカバーは悪くない。
一方ディープカバレッジの評価は一様に低く、最適ポジションが定まらない(ツイーナー)との見方も多い。
欠場履歴がなく丈夫。ジャガーズはSTキャプテンのSコリー・デイヴィスと再契約しなかったため、
STエース候補兼大過なく控えがとつまるSは欲しい。下記のタナー・ミューズと並んで指名候補にしてええんじゃまいかと。

・Sタナー・ミューズ(クレムソン)6-2 227 R174
https://www.sports-reference.com/cfb/players/tanner-muse-1.html
BCCライターがモックで挙げていて目についた白人S。
サイズと運動能力に恵まれS中2位(サイズ考えれば実質1位)の40/4.41、S中トップの10S/1.51は立派で他もなかなか。
ゾーンカバー認識に優れておりレシーブ完了率は低い方で最終年に4Intを挙げたソフトハンドもある。
身体が非常に固く方向転換・横方向の動きが苦手でマンカバーは不安。
ブルックスJr同様、正確なタックルの評価が高い一方でプロレベルではツイーナーと見られており、
コンバインでの好成績にもかかわらず主要サイトの評価は伸びていない。
んでも、ボックスSに価値を認めるチームには有用な選手でスピードとタックル力を買ってSTエース候補として指名する分にも良さそう。
ぱっと見サイズとコンバインに優れたミューズの方がブルックスより上で指名を受けそうに思うけれど、
主要サイト(TDN、大本営、CBS)はブルックスを評価している。まあハイライト見ただけじゃ分かりませんわ。