○うっかり調べ漏れの選手
・OTエズラ・クリーブランド(ボイジー州立)6-6 311 R40
コンバインで40/4.93(OL中2位)、3C/7.26(OL中ダントツ)などの素晴らしい成績を叩きだしたLT。
パワー、強度不足でゾーンブロック向きだが、重量の追加余地のあるフレームはある。
敏捷性、ミラーリング能力が高くスピードラッシュに強い。
高い機動力を持ちセカンドレベルのブロック、長めのプルアウトを楽にこなせる。
ブルラッシュや内側へのカウンターを仕掛けるパスラッシャーをグリップできないことがあり、
パンチのタイミング・配置を改善する必要がある(ペナルティーを避けたい気持ちが強過ぎるのでは?という見方もあった)。
コンバイン後にえらい評価が上がっていて、このタイプ(しかもミドルスクール)をアナリストの評判通りに指名するのは
あまり良い記憶がないけれど、割と修正しやすい欠点持かなあとは思えるだに。

・IDLマーロン・デイビッドソン(オーバーン)6-3 303 R55
https://www.sports-reference.com/cfb/players/marlon-davidson-1.html
TDNではIDLに登録されているけれどハイライトとオレゴン戦見た限りでは外で使われている方が多い。
ジェレマイアはEDGE最適と言っている。3-4OLBを含め多様な役割で使われてきて2スタ、3スタどちらもできる。
重いパンチと一歩目の速さがあるが、横方向へのクイックネスは評価分かれる。運動能力は高そう(40/5.04など)。
蠅叩きのセンスがあり、OLと競り合っている最中でもランDFの意識が高い。ブロックを外す技術もまずまず。
汎用性がある一方でEdgeとしてはバーストと曲がる性能に欠け(そもそも純粋なEdgeには大きすぎ)、
3-4DE、4-3IDLとしてはサイズ・経験に欠けるしでローテーションプレイヤーで終わる可能性がある。
もっともコンバインに向けて増量したらしい。もう少し上背があればキャンベルさんの後継候補としてターゲットになったかも。

・OTマシュー・ピアート(コネチカット)6-7 318 R77
中位候補だけれど元ジェッツのプロボウラー、デブリカショー・ファーガソンに比するライターがいたもんで調べる事に。
恵まれたサイズにOL候補生最長のアームレングス(36-5/8)、Gの経験がある。
プリンス=テーガ・ワーノゴ、アレックス・テイラー同様元バスケ選手OLに共通の長所・短所があり
高い機動力・敏捷性があるがプレイ強度に欠けるが、重量・強度を加える余地のあるフレームはある。
4年間欠場なしの点もポイント高い。ミラーリング能力が高い反面ハンドテクニックに一貫性がなく十分に長さを活かせていない。
育成期間が必要な素材型。今年は昨年と比較にならん位中・下位候補に運動能力・サイズに恵まれるがテクニック未熟
という素材型OLが多数おるんで1人位は化けそう。