標準軌の起源は諸説あるが、北東イングランドのキリングワース炭鉱で用いられていた馬車軌道4フィート8インチに,曲線をスムーズに曲がれるよう踏面勾配をつけた車輪のため半インチが加えられ4フィート8.5インチの軌間になった,という説が有力である。
なぜ4フィート8.5インチになったかは,レールの外側計測で5フィート規格が元で2本のレールの幅を除いた内側計測の軌間がこの「4フィート8.5インチ」だったとか。