歌を歌う。ただ、歌を歌う。
たったひとつ残った、あたしの歌を聴いてくれる相手へ向けて。
あたたかい部分も、みすぼらしい部分も、全てさらけ出して歌に込めて。
たったひとつの、思い出の歌を……。
遠くから幾重もの光が瞬いてくる。
紫に輝くフォールドの余波をゆらしながら、幾つもの船があらわれる。
『見えるでしょうランカさん。この星を侵そうとするものが攻めてくるわ』
「……あれが……敵……?」
お兄ちゃんが、いつの間にか後ろにあらわれた。
そうだ、ときっぱり言い切られる。
「さあランカ、守るんだ、この美しい星を。それがお前の償い……母さんもきっと、それを望んでいる」
(この星は……バジュラの星。お母さんが守ろうとした……そして、あたしの歌を聴いてくれた……バジュラの、星)
(あたしのせいでたくさん殺されてしまったバジュラたちの星……)
「うん、……お兄ちゃん……」
星を守る歌を声にする。
どこかの遠い昔、ただ当たり前にそこにあったはずの、ただのラブソングを。
喉が痛くなっても、声がふらふらになっても歌い続ける。
目の前でひかりがいくつも散っていく。
(――ああ、あの光は、あたしが一番嫌いだった光だ)
どうして、こんなことになってるんだろう……。
でも、守らなきゃいけないんだ。あたしが壊してしまったものを。
だけどそのために、また新しいものがこわれていく……。
とてもきれいな光が見えた。見覚えのある、大好きだった人の機体。
お兄ちゃんがそれを真っ直ぐに打ち抜いて行く。
手を伸ばした。もう二度と会えないと思ってた。また会えるなんて思わなかった。こんな形で。
煙を上げてあのひとの機体が落ちていく。
その時あたしは初めて、心の底から――もう嫌だ、と思った。
殺すのも殺されるのももう嫌だった。
なのに一度歌いだしたメロディーは止まらない。
アルト君の機体がくるくると回りながら落ちていき、燃え尽きる。
爆破の瞬間まで、目を離すことが出来なかった。
(……めまいが、する)
「たすけて……」
気付けば歌は止んでいた。
あたしは動けない。なにも、……考えられない。
外の様子はもう見えなかった。
ただどこかに拘束されたまま、ひとやバジュラの命が燃え尽きていく爆音だけを聞いていた。
守るって、言ったのに。どうして。
あたしが歌うと、いつもこうなっちゃう。
あたしさえいなければ、……こんなことにはならなかったのかな。
いやだ。もういやだ。こんなの、ぜんぜんあたしの望んだことじゃない。
戦いを止めたくて、命が失われていくのがいやで、それであたしはステージに立ったのに。
それが全く真逆のことを引き起こしていたなんて。
ただちやほやされていて、それが幸せで、嬉しいと思っていた時もあった。
でも本当はずっと引っ掛かっていて、歌が好きだったはずなのに、いつの間にか口パクライブや兵器としての声しか期待されなくなって、何かがズレていることを見て見ぬふりしてた。
そうしてあたしの歌で色んな命が踏みにじられていくことに、気付いてしまうと辛いから、ずっと気付かないふりをして……あたしがそうやって逃げ続けたせいで、今の現状があるんだ。
もう嫌だった。こんな歌しか歌えない。
みんな自由に生きたいのに、あたしの歌はちっとも自由になれないでいる。
ただ、もう歌姫ともアイドルとも言われなくていい、ほんのちょっとの人しか目に留めてくれなくていいから、……普通の歌が、歌えたら。
……メロディが聴こえる。
キラキラした、すごくキレイな音……。
どうしてだろう、涙が止まらない。あたしはこの音楽にずっと、ずっと憧れていた。
つらい時も嬉しい時も悲しい時もどんな時も……このひとの音楽が傍にいてくれた。
命を燃やし尽くすような歌。お腹の奥がじいんと、熱くなるほどの歌。
アルト君の声がする……。
「目を覚ませランカ!お前の歌を……本当の歌を取り戻すんだ……!!!」
ハーモニカの音と共に歌った記憶。
グリフィスパークの丘で毎日歌ったこと。
アルト君に夢を聞いてもらって、歌も聴いてもらった。
学校でのライブで、アルト君のためだけに歌ったあの時。
(あたしの、……ほんとうの歌……)
胸に下げていたお守りのハーモニカが、弾けるように砕け散った。
声が、……自由になる。
もう二度と会えないと覚悟して、もう命すら諦めていたはずのひとの、名前を呼んだ。
「アルト君……!」
ずっと圧さえられていた何かから解放された、と思った途端、まばゆい光が目を焼いた。
命が燃え落ちていく。バジュラが……女王バジュラが、目覚めたんだ。
いつの間にかあたしはバジュラとの繋がりから弾きだされて、別の人がそこにいた。
(グレイスさん……!)
「聞くがいい虫ケラども……!我々は今、全宇宙を手に入れた!
プロトカルチャーすらその力を畏れ、憧れ、遂には神格化した……バジュラの力によって!!」
違う。バジュラはそんなこと望んでない……!バジュラたちはただ、生きていただけだ。
殺し、争い、宇宙を手に入れたいのは人間だ。
バジュラはただ、ただ……たったいっぴきで誰も知らぬ場所にいたあたしのことを、……助けに来ようとしていただけなのに。
(あたしのせいで……!)
命の燃えるような歌はまだ聴こえ続けている。
遠い向こうでどんどん命が消えていく爆音がする。
本来なら起こらなかったはずの争い。殺されることのなかったはずのものたち。
今、死の瀬戸際で歌い続けている、あたしにとって女神さまだったはずのひと。
(あたしのせいだ……何もかも、ぜんぶ、何もかもがあたしの、)
「うぁああああああああッ!!!」
声にならない悲鳴が喉からほとばしった。
涙が飛び散って、頭を掻き毟る。
――その時、何かが繋がった気がした。
「……ごめんね、ランカちゃん……アルト……」
泣きたいほど焦がれていたひとの声がする。彼女の気配が急速に弱まっていく。
いつも強くて輝いていて、ただそこにいるだけでスポットライトを浴びているようだった、美しい人。
その人が、絶望して、打ちひしがれて……死を目の前にして、倒れている。
(シェリルさん……シェリルさん!)
『ランカさんはね、私の星なんです。
どんな時も道を見失わないように、私を導いてくれる、希望の――』
ナナちゃん。お兄ちゃん。ブレラお兄ちゃん。
シェリルさん。アルト君。ルカ君。……ミシェル君。クランさん。
みんな、みんないつもあたしの傍にいてくれて、あたしをあたたかいもので包んでくれた。
あたしを希望だと、星だとナナちゃんはいったけど、そうじゃない。
あたしにとっての希望は――、フロンティアのみんなだ。
(……歌おう)
歌を歌おう、そう思った。
争いのための歌じゃなく、兵器としての歌でなく、希望の歌姫の歌でもなく、ただの平凡な少女であるランカ・リーの歌を。
アナタノオトが聴こえる。
生きてる音、やさしい音、切ない音が……聴こえてくるよ。
「……いいぞ、ランカ」
「お兄ちゃん!!」
傷を負ったお兄ちゃんが、あたしをやさしく見つめている。
「被弾したおかげで、やっと奴らの支配から逃れられた……さあランカ、歌うんだ!悲しみも、怒りも、喜びも……思いの全てを、歌に乗せて!」
「……お兄ちゃん」
多分今までの人生で初めて、一番素直に歌った。
命が燃えていく。その音が聴こえる。
悲しくて、つらくて、でも、まだ生きている命があることが嬉しくて……。
争い合う理由なんてもういらない。あたしたちはきっと分かり合えるはずだ。
この広い、どこまでも繋がった宇宙の中で、無数の命の音がする……。
「……立って、シェリルさん」
あたしの、誰より憧れていたひと。いつもどんな時でも輝いていたひと。
褪せた髪をなびかせて、弱々しく立ち上がる。
「ランカちゃん……」
あたしに『歌』を教えてくれたひと。諦めないことを教えてくれたひと。
どんな場所であろうと、この人が歌えばそこがステージになった。
ただの女の子のはずなのに、どんな時でもシェリルでいることを諦めなかったひと。
「やめて……私の仕事は終わった……何も残ってないの……何も」
……何も残ってないわけがない。
だってあたしがいる。他のシェリルファンのひとだっている。
アルト君だっている。この先何があったって、諦めなければ歌は永遠に残る。
シェリルさんがうずくまった。命が、消え尽きそうになるのがわかる。
もう、ほとんど生気が残っていない……。
(……諦める?あのシェリル・ノームが?)
あたしに歌うことの喜びを教え、ステージの快楽を教え、諦めない強さを見せつけて、
好きなひとの傍にいたいという気持ちや、嫉妬、ねたみ、それでもなお憧れる気持ち、
そういった複雑な感情まで全て与えてくれたこのひとが、ひとりで、勝手に、何もかも諦めて……先に、死ぬ……?
「っ……ばかぁっ!!」
考えるより先に手が出ていた。
思いっきり、シェリルさんの頬を張る。驚きに見開かれた青い瞳があたしを見ていた。
「思い出して……思い出してよ……!シェリルさんがいたから、あたしは飛べたの……」
あなたがいなければ、こんなに歌を好きになんてならなかった。
あなたがいなければ、『変わりたい』なんて思ったりしなかった。
あなたがいなければ、今でもずっとうじうじ何でも諦めるようなあたしだった。
あなたがいてくれたから、あたしは、希望を持てたんだ。
「シェリルさんが力をくれたから……アルト君も飛べたの!」
あたしが隣に立ってたんじゃ、アルト君は絶対あんな色んな顔をしなかった。
あたしはアルト君から力を貰うばかりで、でもシェリルさんはいつもアルト君と対等だった。
どんなことがあっても、歌は永遠に残る。
リン・ミンメイの伝説が今もなお語り継がれているように。
Fier Bomberのファンが今もずっといつづけるように。
シェリルさんの歌声も、きっと永遠に残るだろう。
……諦めさえ、しなければ。
あたしのせいで、命を削っているシェリルさん。
あたしさえいなければ、きっと幸せになれていたシェリルさん。
……今からでも遅くなんかない。諦めたりしない。あたしは、シェリルさんを助けたい。
それなのに、それなのに……勝手に死んじゃうなんて、……絶対に嫌だ!
「シェリル……」
その声と共に、イヤリングを耳につけたアルト君があらわれる。
「!アルト……!」
「お前言ったろ、絶対に諦めない、って!」
「アルト君の言うとおり……諦めない事をあたしに教えてくれたのは、シェリルさんだった!」
「俺は諦めてないぜ……だから来いよシェリル!」
アルト君が、あたしとシェリルさんを交互に見る。
シェリルさんは涙含みながら立ち上がった。
「お前が……お前たちが、俺の翼だ……!」
それは空を目指していた彼にとって最高の言葉だった。
あたしはそれを受け取って、胸の奥からお腹の底が、不思議な満足感で満たされていくのを感じた。
「お願いシェリルさん、諦めないで……!だから、もう一度飛ぼう……?」
シェリルさんの頭に手をかざす。あたしと同じ……バジュラと繋がる気配がした。
お腹の底が熱くなる。ゆっくりと、噛みしめるように、心で話しかけた。
(おんなじ気配がするけれど、このひとは、あたしじゃない。あたしじゃないよ……。
あたしに色んなことを教えてくれた、大切な人だよ。
あたしはここにいて、そして、シェリルさんも、ここにいるんだよ……)
誰かが、頷いた気がした。
シェリルさんに生気が戻っていく。涙まじりの声で、シェリルさんはあたしたちを呼んだ。
三人で手を取り合う。繋がっていく。心と心が、ひとつになる。
その時あたしはもう、きっと大丈夫だ、と確信した。
凛とした、力強い歌声がする。あたしも声を重ねて歌う。
生きていたい。まだ生きていたい。生きていて欲しい。
戦場のさなかで、それでもあたしたちは繋がっている。どこに立っていても。
こんな風に心を通わせて歌うなんて初めてだった。まるで奇跡みたいだと思った。
閉じ込められていた部屋に、アルト君が飛び込んでくる。
もう二度と会えないと思っていたそのひとに、飛びついてしがみつく。
バルキリーに戻ったアルト君はあたしを運んで飛んでいく。その後ろを光が追ってくる。
ひときわ大きな光がフロンティアの方へ飛んでゆく――、
赤い光が壁のように集まって、そして、散って行った。
「っぐ……!!」
激痛に思わずうめく。バジュラの死骸がばらばらと落ちてきた。
「バジュラが……守ってくれたのか!?」
いくつもの亡がらが落ちていく。涙があふれて、声が震えた。
「ごめんね……ありがとう、みんな」
前方から聞き覚えのある鳴き声がして、アイ君があらわれた。
「アイ君!あのね、届いたの!あたしと、シェリルさんの歌が!」
分かり合うことができたあたしたちには、もう怖いものなんてない。
バルキリーに乗りながら、あたしは誰に語るともなく呟いた。
「バジュラにもちゃんと、気持ちはあるの……ただ人間とはすごく違ってて、人間がどうしてこんなにバラバラに別々のことをしてるのか、理解できなかったの」
多分これは罪の告白だ。
きっと一生許されることのない罪の。
「だからバジュラは、『得体の知れない』人類から、唯一フォールド派が通じるあたしを、ずっと助け出そうとしてくれたの……」
そんなことのために、……多勢のひとが、バジュラが、死んでいったんだ。
アルト君はなにも言わない。それが今は、ありがたかった。
「だけどあたしとは違うシェリルさんの歌声を感じることで……人間は一人一人違うんだって、ちゃんと気持ちを伝えないと分かり合えない生き物なんだって……やっと、解ってくれたの」
人類はもう、バジュラにとって得体の知れないものじゃないって。
だからもうそこから、あたしを連れ出す必要なんかないんだって。
バルキリーから降りる時、アルト君に簡単な挨拶をした。
本当は話したいこと、伝えたいことはあふれるほどあったけれど、それは言わずに胸にしまっておこうと思った。
……本当はとても、好きだった。でもそれはもう言わずに、ただ歌にして残せばいいと思ったんだ。
シェリルさんが教えてくれた。諦めさえしなければ、歌は永遠に残るんだってことを。
だから。
「みんな、抱きしめて!銀河の、果てまで……!!」
シェリルさんとあたしの歌声が重なって響いていく。
バジュラの心があたしたちの心と繋がっているのを肌で感じる。
戦況が塗り替えられてゆく。誰もが一つになっているのがわかる。
『何故わからないの!?これが人類進化の、究極の姿よ……!!』
「何が進化だ、バジュラを……犠牲にしてる癖に!!」
犠牲は余りにも大きかった。
あまりにも沢山の命が散って、消えていった。たったひとつ、あたしの歌のために。
お兄ちゃんがアルト君の援護に入る。頭を狙え、とお兄ちゃんは言った。
「バジュラの心は頭ではなく、腹にある!」
「アルト君……!バジュラは、お腹で歌うんだよ……!」
アルト君とお兄ちゃんの機体が、光の合間を縫うように飛んでいく。
お兄ちゃんが、貴様らに繋がれていて良く解った、と叫ぶ。
「どこまで行っても、人は一人だ!」
『だから、だから我らは……!』
だからこんな風に繋がり合いたい、と願ったのだろうか。
固体などなくなるくらい深く強く、結びつきたいと思ったんだろうか。
けれど、ふざけんな、というアルト君の声がした。
「だけど一人だからこそ……誰かを、愛せるんだ!!」
光が飛び交う。女王バジュラの頭が、ぐらりと揺れた。
――グレイスさんが、リンクから外れたのがわかった。
アルト君が銃を向ける。その瞬間――グレイスさんはとても穏やかに、微笑んだ気がした。
そして一条の光が全てを貫いた。
……アイモが聴こえる。
お母さんから教わった、バジュラの歌。
コミュニケーションを必要としないはずのバジュラの唯一の歌、恋の歌。
何億年かに一度、他の銀河に住まう群れと出会い、交配するために呼び掛ける歌。
アイモ、アイモ……あなた、あなた……。
あたしはここだよ。ここにいるよ……。
降り立ったバジュラの母星は、水が青くて緑の多い、とても綺麗なところだった。
さざめく波に見とれていると、背後から名前を呼ばれる。
あらゆる場所をステージにしてしまうあたしの憧れのひと、シェリルさんが手を振りながら駆け寄ってくるところだった。
(生きてる……シェリルさん、生きてるよ……!)
涙がこみ上げる。そのままあたしも駆け寄って、シェリルさんに抱きついた。
シェリルさんはひどく優しくあたしを抱き返してくれた。そっと涙を拭いてくれる。
きらり、と光るものが空をかけてゆく、と思った途端、あたしとシェリルさんの声が被った。
「アルト!」「アルト君!」
あ、と言う感じでお互い顔を見合わせてしまう。
シェリルさんは少し気まずそうに俯いた。だけどそのまま、二人して空を見上げる。
バルキリーからアルト君が飛び出してくるところだった。
愛機に一度だけ敬礼をすると、アルト君はそれきりり振り返らなかった。
どこまでも繋がっている本物の空を飛んでいくアルト君。
(アルト君。夢、叶ったんだね……)
「……ふふっ。バカが飛んでくわ」
聞いたこともないような甘い声でシェリルさんが呟いて、思わず顔を見た。
慈しむようにアルト君を真っ直ぐに見上げるシェリルさんの横顔はとても幸福そうで、ああ、かなわないなぁこの人には、と、もう何度目だろう、そう思った。
……これから、どうなるのだろう。
新しい星を見つけるために払った、大きすぎる犠牲。
あたしひとりのために多くの人が死んでいった。あたしの歌で、人も、バジュラも、沢山。
だけど分かり合う事が出来た。
あたしたちはみんな孤独で、でもだからこそ誰かを愛せずにはいられない。
それをバジュラが分かってくれたから、今あたしたちはここに立っている。
贖罪の歌を歌おうと思う。
ずっと長い間かかると思うけれど、それでもずっと、あたしは歌い続ける。
今までのような、大人の手によって作り上げられたシンデレラではなくて……今度こそ自分の力で、歌い続けてみせる。
歌が下手でも、ダンスがダメでも、それでもいいから、フォールドソングでもなんでもない、自分自身の本当の歌を。
いつか遠い銀河の果てまで、あたしはここにいるよと届くように。
「あの、シェリルさん……」
「ランカちゃん?」
「……あたし、負けません。歌も……恋も!!」
いつかきっと、あたしは世界で一番好きになれる誰かを見つけてみせる。
これ以上ないってくらい幸福な恋をしてみせる。
そしてその時、銀河の果てまでずっとずっと、あたしは歌い続けるのだ。贖罪と、希望の歌を。
シェリルさんはとびっきりキレイな笑顔を見せると、
「――受けて立つわ!」
最高の言葉を、あたしにくれたんだ。
ここから、始まるんだね。
あたしの贖罪も、アルト君の空も、シェリルさんの歌も……。
透き通るような青い空の下、あたしたちはいつまでも、いつまでも、飛んでゆくアルト君の姿を見つめ続けていた。
<FIN>
とりあえず最終回まで書き溜めてた分はこれで終わりです。
ところどころ誤字脱字があってすみませんでした。
それからランカちゃんを口パクアイドルにしてごめんなさい。
今後投下はまったりになると思いますが、ごくごく平凡な、ただ歌が好きな女の子が贖罪の為に新たな星で歌い続ける後日談を書きたいと思います。
支援してくださった方、レス下さった方、どうもありがとうございます。
>>285
後日談はまだ最初しか手をつけてないのでどこまでいけるかわかりませんが、
このスレで続けていこうと思います。
1000まで……遠いなorz
でもランカちゃんの物語はほんとここからが始まりだと思うので、続きは書く気満点です。 >>286
むしろここからがオリジナル展開になる本番でしょ?どんな後日談になるのか楽しみにしとく >>287
ありがとうございます。
多分後日談もTV版と同じく書き溜めて投下になると思うので、
ゆっくり待っていただけると幸いです。 乙でした!後日談も楽しみにしてます
創発は一度立てたらまずスレが落ちる事はないので、焦らず投下続けてくださいなー
ランカちゃん視点の初めて読んだけど>>1のランカちゃん分かりやすくて可愛くて好き
シェリルとも絆がちゃんとある感じ
後日談気長に待ってるよ
映画のもあるなら待ってるよ 0296創る名無しに見る名無し2014/04/29(火) 00:06:51.47ID:d0yE/YeZ
ランカちゃん誕生日おめでとう
昨日初めて読んだんだけど続きないのか
ランカちゃんの心情が丁寧に描かれてておもしろかったよ
0299創る名無しに見る名無し2015/10/30(金) 09:50:48.08ID:zUdQtoou
0300創る名無しに見る名無し2015/10/30(金) 09:51:22.22ID:zUdQtoou
0301創る名無しに見る名無し2015/10/30(金) 09:52:29.70ID:zUdQtoou
0302創る名無しに見る名無し2015/10/30(金) 09:54:28.50ID:zUdQtoou
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
人々は、放射の影響で不必要に死んでいます。汚染による死者の数は、他のいかなる原因よりも多いです。
ahjzfl-1/04zpzf/n0gkne
免疫システムが弱体化し、慢性疲労、癌、エイズなどの多くの病気を引き起こします。人類全体がこの汚染の脅威の下にあります。
magazines/ahjzfl-1/c6gix5/omw5ne
マイトレーヤは、世界中の核分裂による原子力発電所を直ちに閉鎖することを助言されます。
人間が生きるための呼吸そのものが脅かされている−−彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じである。
33116k/yitdsf/u198z0
マイトレーヤが公に話し始めるとき、彼はこのことについて話されるでしょう。
彼は質問に答えて、世界中で何十基もの原子力発電所を建設する計画は破棄されなければならないと非常に明確に言われるでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/vk7zly
世界中でアルツハイマー病がますます増えており、より若い人々に起こっています。
マイトレーヤと覚者方はこの情報を伝えて、原子炉を速やかに閉鎖することを勧告されるでしょう。
ahjzfl-1/ndshrf/r3xic0
Q 日本の福島では多くの子どもたちが癌をもたらす量の放射能を内部被ばくしていると考えられています。これは本当ですか。
A はい。遅かれ早かれ、原子力エネルギーはあらゆるところで放棄されるでしょう。
magazines/rwhnd8/fkmww5/u9sq64
Q 福島県民やその付近のすべての住民(たとえば30km圏内の住民)は永久に避難すべきでしょうか。
A 永久にではありません。発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
magazines/rwhnd8/t1vhdg/hwe6t0
■アレルギー症が危ない
戦前アトピーらしきものは、魚からの湿疹だけだった。
http://yukichan.cc/health/05.html 0303創る名無しに見る名無し2015/11/20(金) 18:40:19.81ID:sCpLv8km
飽きちゃったの?
0304創る名無しに見る名無し2017/12/27(水) 10:38:25.11ID:C1Z7QFDy
家で不労所得的に稼げる方法など
参考までに、
⇒ 『武藤のムロイエウレ』 というHPで見ることができるらしいです。
グーグル検索⇒『武藤のムロイエウレ』"
2W2KVU76KW
0306創る名無しに見る名無し2018/05/21(月) 08:31:39.31ID:tRZnwP6O
知り合いから教えてもらったパソコン一台でお金持ちになれるやり方
参考までに書いておきます
グーグルで検索するといいかも『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
HILOH
0307創る名無しに見る名無し2018/07/03(火) 19:23:46.82ID:f1dClnnX
D65
0308創る名無しに見る名無し2018/10/17(水) 18:48:58.51ID:ZU7x6aHX
中学生でもできるネットで稼げる情報とか
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
TES
0309創る名無しに見る名無し2022/05/18(水) 21:38:55.17ID:U2/nV/Bm