宮崎の道路事情

**R774** · 2024/07/14(日) 17:44:47.42

宮崎県内の道路事情について話し合いましょう。

**R774** · 2024/07/14(日) 17:45:15.06

宮崎県都城市と鹿児島県志布志市をつなぐ「都城志布志道路」が今年度、全線開通する予定となっている。
南九州エリアのさらなる交通利便性の向上が期待されており、地元では南北に並行する都城志布志道路と東九州自動車道を東西につなぐ「都城末吉道路（仮称）」「曽於志布志道路（仮称）」の整備実現への期待も高まっている。
都城市によると、都城志布志道路は全長約44キロの地域高規格道路で、無料で走行できる。国と宮崎、鹿児島両県が整備を進め、すでに8割にあたる約35キロ区間が開通。
今年度中に残る都城―乙房両IC間（5.7キロ）と志布志IC―志布志港間（3.2キロ）も開通予定で、完成すれば都城市と志布志港の間の車での所要時間は、約70分から約40分に短縮される。
全線開通に伴い、畜産などが盛んな都城市と、南九州エリアでの国内外の物流拠点、飼料供給基地として産業を支える志布志港の間での物流効率化に伴う更なる経済活性化などが期待される。
都城志布志道路はまた、宮崎自動車道や東九州自動車道に接続していることもあり、防災や医療の強化も図られる。
宮崎県知事は「南九州圏域における道路ネットワークの大きな骨格を形作る役を担うことになる。都城志布志道路の全線開通による交通の変化をみながらインフラのストック効果を最大限に発揮するには、どのような道路のあり方がふさわしいのか、議論を始めていきたい」と述べた。