俺「俺、頑張ってベルを稼いだかいがあったよ。先生、オンライン会議は何時ごろにやるつもり?」

トビオ『9時にはオンライン会議をするつもりだよぉ〜。9時になるまで10分ほど時間があるから、ゆっくりでいいよぉ〜。』

俺「あと10分か・・・。まあゆっくり準備しておくよ。」

俺がトビオと電話で会話していると、ちゃちゃまるとラムネが話しかけてきた。

ちゃちゃまる「とき、誰と電話してるんだー?ふんふん」

俺「おわぁ!!ちゃちゃまるか、びっくりさせないでよ・・・。」

ちゃちゃまる「すまなかったぞ・・・、とき。」

トビオ『と、ときクンどうしたのぉ〜?それに他の誰かの声も聞こえたけどぉ・・・。』

俺「俺の隣に、ちゃちゃまるがいるんだ。あ、それにラムネも。」

トビオ『ちゃちゃまるクンと・・・、ラムネちゃん?』

ちゃちゃまる「オッス!オイラがちゃちゃまるだー!!ふんふん」

ラムネ「おはようございます。わたし、ラムネといいます。よろしくお願いしますね。あのね」

トビオ『二人共よろしくねぇ〜、ボクはトビオっていうんだぁ〜。隣にブーケちゃんがいるけど、話しかけてみるぅ〜?』

ちゃちゃまる「オイラがブーケに話しかけるぞ!」

ラムネ「いいえ、わたしがブーケさんに話しかけます!」

ちゃちゃまる「いや、オイラだ!」

ラムネ「違います、わたしです!」

ちゃちゃまる「いいや、先にブーケに話しかけるのはオイラだ!」

ラムネ「わたしが先にブーケさんに話しかけるんです!」

トビオ『どうしたのぉ〜?ひょっとして喧嘩が始まるのぉ〜?』

俺「ごめん、何かそうみたい。(何とかして喧嘩を止めないと・・・。あ、あそこにみすずがいる!)」

俺はみすずを呼び掛けた。

俺「おーい、みすずー!!ちゃちゃまるが喧嘩するみたいだよー!!」

みすずが大声を上げる。

みすず「何ですって?!」

みすずは俺達の方に走ってきた。

みすず「ちゃちゃまるくん、アタシ3日前に言ったはずよ。次見たらただじゃおかないって・・・、ちゃちゃまるくん、覚悟はできてるのかしら?」

ちゃちゃまる「オ、オイラ・・・。ラムネ、先に電話をしていいぞー!ふんふん」