あつ森のジャックがヤンデレ化してしまった(小説)
このスレの内容は、ちょっとした小説になっています。俺の元スレは2chの方からコピペしてきたんですが、一部だけ変えてあります。
全部っていう訳じゃないんですが、コピペし終わったら次のスレが投稿するまで、早いときは20分、遅いときは1時間程かかります。
ついでに俺が不在の場合は、このスレを読んでくださっている皆さんが代わりにストーリーを考えてもらっても大丈夫ですので。
最後に、ちょっとした注意点が二つあります。
1:俺が不在のときは、いきなりストーリーを完結するのはなしでお願いします。
2:悪口のスレで、俺の心を痛めつけないこと(何度も痛めつけられるとネガティブ思考になる癖があるので・・・)
*興味本位でも悪口のスレを投稿するのはおやめください。
以降、この二つのルールを守っていただけるとありがたいです。それではどうぞ!
俺はいつもの島でベルを稼ぐために海の幸などを取っていた。
それを取り続けていると俺のポケットがいっぱいになってしまったので、
いつものようにタヌキ商店に海の幸を売りに行った。
俺はタヌキ商店に辿り着き、ドアを開けようとしたら、背後からジャックが声をかけてきたのだ。
ジャック「やあ、ときクン。タヌキ商店に来てるようだけど、家具を買うつもりなのかい?」
俺「いや、今回は海の幸を売りに来たんだ。」
ジャック「そうなんだね・・・。キミはいつもタヌキ商店に通ってるから、お目当ての家具を探してるのかと思ってたんだ。キリッ」
あ、すいません。ちょっと確認したいんですけどひょっとして今読んでる方いらっしゃいます?
俺「俺にも欲しい家具はあるんだけど、エイブルシスターズで売っている【王冠】が欲しいんだ。」
少し補足
ときは俺が考えたプレイヤーの名前です。
ジャック「ときクン、王冠が欲しいのかい?あの帽子は、120万ベルもする一番高い値段って噂で聞いたよ。」
俺「ジャック、120万もするっていう噂聞いてたのか。」
ジャック「ああ、もちろん聞いてたさ。もし、その王冠を買うことが出来たら何をするんだい?」」
俺「もし王冠を買えたら、誰かにプレゼントするつもりなんだ。」
ジャック「え、プレゼント?プレゼントなら、ボクにくれても構わないよ?フフッ、冗談さ。
キミが誰かにプレゼントしたら、きっと喜んでくれると思うよ。キリッ」
ジャックと俺が話していると、誰かが猛スピードで走ってきた。
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共どいてくれー!」
ジャッカル富岡「この人を脅かすバイキンめ!」
ジャック「なんだとーっ!」
ジャッカル富岡「これでも食らえーっ!」
プシュー!
ジャック「キャー!」
ジャッカル富岡「とぅりゃー!ジャッカル除菌ーッ!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまる、そんなに慌てて。」
>>18あの、すいません。どうぶつの森以外の人物やキャラクターを登場させるには、俺に必ず許可を取るようにお願いします。
>>18あ、ちょっと訂正します。
実在する人物は、他のキャラクターはなるべく出さないようにお願いします。ストーリーの内容がごっちゃになるので・・・。でも、どうしてもっていう場合には俺に許可を取るようにお願いします。
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるか分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ランニングっていう意味じゃなくなるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまる「じゃ、オイラはランニングの続きをしてくるぞー。じゃあな!」
ちゃちゃまるはそういうと、また猛スピードで走っていった。
ちゃちゃまる「いて!」
ちゃちゃまるが走っていると、誰かとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとゆっくり走ってくれないかしら!!」」
ちゃちゃまる「いや、オイラは悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?ふんふん」
みすず「アタシは別に悪くないわよ!ぶつかってきたアナタの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとこれは喧嘩に発展するかもしれないね、ときクン。」
俺「どうするジャック?俺ら二人で止めるか?」
そこへジュンが通りかかった。
ジュン「やぁ、ときクンとジャッククン。あの二人は何を話してるんだい?あながち」
俺「あ、ジュン!あの二人ちょっとトラブルになってもめてるんだよ。」
ジャック「あのままじゃ、喧嘩に発展するかもしれないんだ。ボク達三人で、二人の言い争いを止めていくかい?キリッ」
すると、ちゃちゃまるが大きな声を出した。
ちゃちゃまる「何だとーー!?」
ジャック「!?」
ジャックはちゃちゃまるの大きな声にびっくりしたのか、飛び上がってしまう。
俺「ど、どうしたジャック・・・。」
ジャック「ああ、すまないときクン。今のは猫の本能なんだ。」
ジャック「ああ、すまないときクン。今のは猫の本能なんだ。」
>>44何か送信されないなって思ったんで、なぜか2回クリックしてしまいましたw
俺「そうなのか。」
飯食べるので、少し抜けます。
自己満になるんですが、このストーリーに後から登場する住民は俺が何とか離島ガチャで引き当てた人気住民ばかりです。
この子達を登場させるようにお願いします。
↓
レム、ラムネ、ミッチェル、ブーケ、フランソワ、クリスチーヌ
では、また後で。
戻りました!では続きやっていきます!
ちゃちゃまるとみすずはまだ言い争いをしている。
ジュン「じゃあ、言い争いを止めに行こうじゃないか。あながち」
俺達はちゃちゃまるとみすずの言い争いを止めに行った。
俺「争いはもうやめろ、二人共。」
少し風呂入ってきます。
少し風呂入ってきます。
>>54 あ、またですw
>>54 あ、またですw
戻りました。では続きやります!
ちゃちゃまる「あ!とき、聞いてくれー!オイラがランニングしてるときにみすずがぶつかってきたんだー!ふんふん」
俺「俺はちゃんと見たぞ。ちゃちゃまるが、ジャックの注意を聞かずに猛スピードで走って行ったからたまたま歩いていたみすずにぶつかったんじゃないの?」
みすず「ときくんの言う通りよ!ちゃちゃまるくんが猛スピードで走ってきたからいけないのよ!」
ジュン「ちゃちゃまるクン、正直に謝ったらどうなんだい?」
ちゃちゃまる「・・・。」
ジャック「悩まなくてもいいんだよ、ちゃちゃまるクン。素直に謝るだけでいいからね。キリッ」
ちゃちゃまる「ごめん、みすず。オイラの方が悪かったぞ・・・。ふんふん」
ちゃちゃまるは、みすずに謝った。
みすず「アタシもちょっと強く言いすぎたわ、ごめんなさいね。」
みすずもちゃちゃまるに謝った。
ジュン「これでトラブルは解決したようだね、ときクン。」
俺「うん、そうだな。」
みすず「あら?ときクン、ポケットがパンパンになってるわよ。何が入ってるのかしらね?あらら」
俺「ポケットには海の幸の生き物が入ってる。何か欲しい生き物があればみんなに譲るよ。」
俺は海で取ってきた海の幸をジャック達に見せびらかした。
ちゃちゃまる「おー、凄いなとき!【オオシャコガイ】も取ってるなんて驚いたぞ!そのオオシャコガイ、オイラに譲ってくれー!ふんふん」
俺「いいよ、また海の中で取ってこればいいし。」
俺が住んでいる島は、北半球の島だ。そして、今の暦は7月である。
>>59あの、ルールはちゃんと守ってください。
ちゃんと
>>1の方を読んでくださいね、お願いします。
俺はちゃちゃまるにオオシャコガイを譲った。
俺「みんな、他にも譲ってほしい生き物ある?」
ジャック「ボクは別にないかな。」
ジュン「ボクも。」
みすず「アタシも。」
俺「そうか。俺はタヌキ商店に生き物を売ってくるから、また後でな。」
ジャック「あ、そういえばときクン。さっきエイブルシスターズで王冠が売ってるのを見たんだ。」
俺「マジか!ありがとジャック!」
俺(生き物を売ったついでに、ラッピングペーパーも買おうっと。)
俺はタヌキ商店の中に入っていった。
『やんごとなき駄目ドラゴン』#2
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
『やんごとなき駄目ドラゴン』#2
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
『やんごとなき駄目ドラゴン』#2
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
まめきち「ときさん、いらっしゃいませー!『ませー!』今日はどうなさいましたかー?」
俺「まめきち、今日も買い取りでよろしく。」
まめきち「買い取りでございますねー!では、お売りいただけるものをお見せくださいませー!『ませー!』」
俺はまめきちに売るものを見せた。
まめきち「いろいろお持ちくださったんですね!えーっとでは、計算しますと・・・。はい!では合計29200ベルでのお買い取りでいかがでしょうか?」
俺(うーん、ぼちぼちか・・・。)
俺「じゃあ売ります!」
まめきち「ありがとうございましたー!持ちきれないお金は袋にまとめてときさんのポケットに入れておきますので!」
俺「あー、ありがと。あと、ラッピングペーパーも買っていくよ。」
まめきち「ラッピングペーパーを買うんですね!今日のおすすめのラッピングペーパーの柄は、黄色のラッピングペーパーがおすすめですよー!『ですよー!』
>>63すみません、関係ないストーリーは入れないでもらえませんか?
まあでも、ストーリーの参考になるものを投稿してくれてありがとうございます。
>>66修正→まめきち「ラッピングペーパーを買うんですね!今日のおすすめのラッピングペーパーの柄は、【きいろいラッピングペーパー】がおすすめですよー!『ですよー!』
俺「今日のおすすめのラッピングペーパーの色は、きいろいラッピングペーパーか。まめきち、1つだけ買うよ。」
まめきち「きいろいラッピングペーパーを買うんですね!かしこまりましたー!『ましたー!』では、きいろいラッピングペーパー1つで160ベルになりますがいかがでしょうかー?」
俺はコクッと頷いた。
今回はここまでにして寝ます。今日の8~10時までにはやる予定です。
お休みなさい。
>>71 何でですか?俺のスレは二次創作小説ですよ?
そもそもこの板は創作発表の板なんですから作っててもいいじゃないですか。
気を取り直して皆様(?)おはようございます!それでは続きをやっていきますね。
まめきち「お買い上げありがとうございますー!」
俺「じゃあ、俺はこれで出るよ。また来るね、まめきち、つぶきち。」
まめきち「ときさん、また来てくださいね!ありがとうございましたー!『ましたー!』」
俺はタヌキ商店から出て行った。
俺「おーいジャック達、今出たよー。」
ジャック「あ、ときクン。今出たんだね。」
ちゃちゃまる「ひょっとして、120万ベル超えたのかー?ふんふん」
俺「残念ながら、あともうちょっとかな。」
現在、俺の総貯金額は110万ベル程。王冠を購入することが出来るまであと残り10万ベルだ。
ジュン「ときクン、キミは王冠を買うんだろ?なんなら、【カブ】も売った方がいいさ。ちなみに今のカブ価は1カブあたり、90ベルだから売り時だよ。あながち」
俺「え、マジ?昨日のカブ価は70ベルだったから、俺売ってしまったんだけど・・・。」
ちゃちゃまる「まぁ大丈夫だぞー。次の週のカブ価も高騰するらしいからチャンスは十分あるな!」
俺「でも次にエイブルシスターズで王冠が入荷されるまで、だいぶ待たないといけないんだけど・・・。」
ちゃちゃまる「うーん、毎日ちょくちょく見に行った方がまた見つかるんじゃないのかー?ふんふん」
俺「それもそうだけど。」
みすず「せっかく海で取ってきたんだから、【しんじゅ】も売った方が良いわよ?あらら」
俺「あ、その真珠は今収納庫に20個入ってたはず。」
みすず「なら、話は早いわね。」
俺「じゃあ俺、家に戻って収納庫から真珠を取りに行ってくるからまた会おうね!」
ちゃちゃまる「とき、またなー!」
ジャック「ときクン、また会おうじゃないか。キリッ」
俺は自分の家に戻って、真珠を取りに行った。
~俺の家~
俺は家に戻り、収納庫の中を開ける。
俺「真珠真珠・・・どこだったっけ。あ、これか!」
俺は真珠を見つけ、ポケットに真珠を入れた。
俺「あとは自宅用の【ATM】でベルを引き出さないとな。」
俺は自宅用のATMを使い、ベルを引き出した。
俺「よし、これでいいだろうな。」
俺は自分の家から出ていき、もう一度タヌキ商店に入店した。そして俺は真珠をまめきちに売り、目標の120万ベルを達成したのだ。
俺「よし、これでやっと念願の王冠が買えるな。長かったような、短かったような・・・。」
俺はルンルンになってエイブルシスターズに入った。
~エイブルシスターズ~
きぬよ「あら、ときさんいらっしゃい!手作りファッションのお店、エイブルシスターズへようこそー!」
俺「きぬよさん。俺、王冠を買いに来たんだけど・・・。」
きぬよ「あら、王冠が欲しいのね?王冠のお値段は120万ベルですけど、いかがいたしましょ?」
俺「王冠一つ買います!」
俺はきぬよに120万ベルを手渡した。
きぬよ「おおきに!確かに120万ベル頂戴しました!」
俺「実はこの王冠、誰かにプレゼントしたいんだ。」
きぬよ「あら、プレゼントなの?きっとすごく喜ぶと思いますよ!」
俺「そうか、ありがとう。」
すると急に俺の腹に腹痛が来た。
俺「ちょっ、きぬよさん。俺、腹痛いんだけど・・・。」
きぬよ「ときさん、大丈夫?無理にしなくていいのよ。」
俺「ありがと。心配かけてくれ・・・。」
俺のウンコがすぐ近くにまで気が付いた。
俺「やべ!!下痢ウンコ漏れる!!じゃ、きぬよさんまた来る!」
きぬよ「おおきに、体を大事にしてちょうだいね!」
俺はエイブルシスターズから急いで俺の家に戻っていった。
何か家の用事があるので、今日の18時まで戻ってきません。あと、差別用語の含まれるスレの投稿もお控えくださると嬉しいです。
では、行って来ます。
*もしかしたら、予定より早く戻ってくるかも?
『やんごとなき駄目ドラゴン』#2
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
俺「ふぅ、何とか間に合った・・・。」
俺はトイレットペーパーを使ってケツを拭き、トイレから出る。
俺「また腹痛がいつ来るか分からないから、【おくすり】でも飲んで、ベッドで安静にしておこう。」
俺は収納庫から薬を出し、コップに水を注ぐ。
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ・・・
俺「うげぇ、いつ飲んでもこの薬は苦いな・・・。」
俺は寝室に行き、ベッドに横になる。そして、ベッドに横になった俺は腹痛を治すため、ちょっとだけ昼寝をすることにした。
俺(ちょっとだけ昼寝でもするか・・・。)
~夢~
俺「ここは・・・。夢?」
どういうわけか、俺は夢の中にいることに気づく。が、俺の後ろにいてくれたゆめみさんがいない。
俺「ゆめみさーん!!ゆめみさーん!!」
いくら叫んでも、ゆめみさんの声はしなかった。
俺(今日は留守か?)
目を開けると、俺の目の前には青空が広がっていた。
俺(え、どうなってんの?)
俺は困惑しながらも辺りを見回した。
俺(俺の住んでる島じゃん・・・。)
俺はベッドから起き上がり、いつも歩いている道を歩く。
俺「誰もいないな・・・。」
俺は気味悪く感じながらも歩き続けいると、当然背後から誰かの視線を感じた。
俺「そこに誰かいる?」
俺は後ろを振り返る。
俺(・・・?気のせいか。)
俺は変に思いながらも前を見ると、すぐ目の前にジャックがいた。
俺「うわっ!!何だジャックか、いきなり驚かすなよ・・・。」
ジャック「ねぇ、何でキミは親友であるボクを見捨てたんだい?」
俺「え・・・、ちょっと何言ってるの?俺がジャックを見捨てる訳ないじゃん。」
ジャック「ごまかそうとしても無駄さ。ボクはキミの隣でずーーーっと一緒にいてほしいんだ。」
俺「うわぁーーーーーー!!」
俺はベッドから飛び起きた。あたりを見回すと、そこは俺の家の寝室だった。
俺「な、なんなんだ今の夢は・・・。」
気づくと外の景色は夕焼けだった。
俺(ちょっと昼寝しすぎたか・・・。)
俺は少しけのびをした。
俺「よし、外に出よ。」
俺は家から外に出た。
すみません、ちょっと風呂入ったり飯を食べてました。
外に出ると、俺が知ってるいつもの島だった。
俺「よかった、いつもの島だ。」
いつもの島の景色を見て、俺は少しほっとした。
俺(さっき夢で見た場所に行って確認してみるか。)
俺は夢で見たあの場所に確認していく。だが、夢で見たあの場所は島中どこに行っても見当たらなかった。
俺「諦めて、島の住民の誰かと話して気を紛らわすか。」
俺は気を紛らわすために島の住民の誰かと話すことにした。すると丁度よくレムが歩いていたので俺はレムに話しかけた。
俺「あ、レム!ちょっと話したいことがあるんだ!」
レム「ときクン、こんばんはぁ~・・・と、ときクンどうしたのぉ~?顔色が少し悪いけど大丈夫ぅ~?」
俺「う、うん・・・。実は・・・。」
俺はレムにそれまで起こったことを話した。
レム「え~?!ときクン、悪夢を見ちゃったのぉ~?ボクもその悪夢を見たら絶対怖いよぉ~。ふわぁ」
俺「レム、もし今の話で怖い思いをさせたのなら俺は謝るよ。」
レム「大丈夫だよぉ~。それにボクがいつも見てる夢はね、食べ物を食べてる夢を見てるんだぁ~。」
俺とレムが少し話していると、そこを通りかかったブーケが話かけてきた。
ブーケ「二人とも、そこでどんな話をしているのー?何か楽しそうだからアタイも混ぜてー!」
俺「いいよ、俺達三人で何か話そうよ。」
俺達は色んな話をしていると、いつの間にか夜遅くまで会話をしていた。
ブーケ「あ、いけない!もうこんな時間になってるし、アタイもうそろそろ寝なきゃ!」
レム「ボクもだよぉ、そろそろおうちに戻らなきゃ~!ふわぁ」
俺「二人とも、今日の夜の会話は面白かったし、楽しかったよ。ありがとう。」
レム「ボクはもうちょっと話したかったよぉ~。」
ブーケ「アタイも、もう少しだけ話したかったー!チェキ」
俺「じゃあ二人共、また明日!」
ブーケ「ときくん、お休みなさーい!」
レム「お休みぃ~、また明日も沢山話そうねぇ~!ふわぁ」
俺「お休みー!」
レムとブーケは、別々の家に帰っていった。
俺「そろそろ俺も帰るか。」
俺も自分の家に帰って行った。帰り道の途中、俺はジュンに話しかけられた。
ジュン「グットイブニング、ときクン。キミが誰かにプレゼントしたいって言ってた王冠は無事に手に入れたのかい?」
俺「うん、無事に手に入れることができたよ。」
ジュン「フフッ、それなら良かったよ。ところでときクン、キミの家の近くを歩いてたら、突然ときクンの叫び声が聞こえたんだけど・・・。何かあったのかい?あながち」
俺「あ、もしかして聞こえてた?」
ジュン「ああ、キミの叫び声ははっきりと聞こえたよ。」
俺「まじか・・・、ちょっと恥ずかしいな。」
俺は少しは恥ずかしながらも、ジュンに今日の昼間に起きた出来事を話した。
ジュン「へぇ、なるほど。キミがベッドで昼寝をしていたら悪夢を見てしまったんだね。ボクもそのような夢を見たんだよ、ジャッククンにひたすら追いかけまわされる夢をね。あながち」
でも、正直に言うと凄く怖かったよ。」
俺「他の住民にもそのような夢を見たのか聞いてみた?」
ジュン「いいや、ボクとときクン以外は幸せな夢だったって聞いたよ。」
どうやら、その悪夢を見たのは俺とジュンだけだったらしい。
俺「ふわーあ・・・。俺、もう眠いからそろそろ帰って寝るよ。ジュン、またその夢を見たらどんな夢だったか教えるよ。」
ジュン「ああ、夢の内容はキミが覚えてる範囲でいいからね。あながち」
俺「うん、じゃあまた明日。」
ジュン「またね、ときクン。」
俺は家に帰って、ベッドで寝た。
>>88修正→ジュン「へぇ、なるほど。キミがベッドで昼寝をしていたら悪夢を見てしまったんだね。ボクもそのような夢を見たんだよ、ジャッククンにひたすら追いかけまわされる夢をね。
でも、正直に言うと凄く怖かったよ。あながち」 この先、胸糞が悪くなる内容が含まれます。
苦手な方は、ここでブラウザバックをしても構いません。
それでも大丈夫っていう方は、つまらないかもしれませんが最後まで読んでくれたらありがたいです。
~夢~
俺「は!・・・またこの場所だ。」
俺はジャックに警戒しながらも、辺りを見回す。
俺「はぁ・・・、良かった。」
すると、遠くから誰かの叫び声が聞こえてきた。
レム「こ、怖いよぉ~!!誰か、助けてぇ~!!」
俺「今のは・・・レムの声!!助けないと!」
俺は、一目散に走ってレムを助けに行った。
俺「レムー!!どこにいるんだー!!」
俺は急いで走っていると、レムとジャックの姿が俺の視線に入った。
俺「レ、レム!!」
レム「あ~、ときクン!!早くボクを助けてぇ~!!ジャッククンが・・・ジャッククンが・・・!!」
ジャックはレムに少しずつ近づいている。そしてジャックが持っている物に俺は気が付いた。
俺(ジャックが今手に持ってるのは・・・ナイフ!?)
俺「ジャ、ジャック!!お前何やってんだ!」
ジャックは俺の声が聞こえたのか、ピタッと足を止め、俺の方に振り返った。
ジャック「やぁ、ときクン。今ボクはね、邪魔者のレムクンをこれで消そうとしているところなんだ。」
俺はジャックの今の言葉に、怒りを覚えた。
俺「ジャック!親友である俺の話を聞け!!今すぐそのナイフを捨てるんだ!!」
ジャック「・・・どうしてだい?ああ、そうかい。キミはレムクンに洗脳されてるんだね、そうだろう?ときクン。でも安心してくれ、ボクが必ずこれで彼の息の根を止めてあげるからさ。キリッ」
ジャックはそう言うと、レムにナイフを振りかざす。
俺「やめろーーーーーーーーーー!!」
俺はまた大声を出しながら、ベッドから飛び起きた。
俺「はぁ、はぁ、はぁ・・・、またあの夢・・・。やばい、早くレムの方に行かないと!」
俺は急いでレムの家に駆け付けた。レムの家の前に着くと、ドアの前でレムが今にも泣きそうな表情で俺に抱き着いてきた。
レム「うわぁ~~ん!!ときク~ン!ボ、ボク凄く怖かったよぉ~!!」
俺はレムの頭を優しくなでる。
俺「よしよし、大丈夫大丈夫。怖かったね。」
俺はレムの頭を撫でながら、少し考える。
俺(俺やジュンがあの夢を見たのに、さっきの夢は俺とレムが全く同じような夢を見るなんて・・・。案内所に行って、しずえさんとたぬきちに話を聞いてみるか。)
そろそろ寝るので、今回はここまでにします。昨日と同じ時間帯で続きをやるつもりです。
では、お休みなさい。
おはようございます
続きが気になって仕方ないので
早く続きをお願いします
俺は泣いているレムを一緒に連れて行き、案内所に足を運んだ。
~案内所~
俺「しずえさん、少し聞いてほしい事があるんだ。」
しずえ「あら、ときさん。私に何か相談してほしい事とかあります?・・・何でレムさんが泣いてるんですか?」
俺「実は・・・。俺ら二人とも、全く同じ内容の夢を見てしまったんだ。」
しずえ「同じ・・・夢ですか?ちょっとだけ、待っていてください。」
しずえはパソコンでネットで調べた。
しずえ「ありました!多分ですが、ときさんとレムさんの存在意識がつながっていると思います。」
俺「存在意識?」
しずえ「はい。夢を見るときに、脳の周波数からa波を出しているんです。つまり、無意識の状態ですね。」
俺「無意識か・・・。でもその夢は、完全に悪夢のような内容だったんだ。」
しずえ「悪夢?怖い夢を見たってことですか?」
俺「うん。」
レム「うぅ・・・グスッ。ボクは、ジャッククンに殺されかける夢を見たんだよぉ~!今でも思い出すと、怖くなってくるよぉ~!!うわぁ~ん!」
しずえはレムの話を聞いて、顔が真っ青になった。
しずえ「ど、どういうことですか?!レムさんがジャックさんに殺されかける夢を見たって・・・、どういう事なんですか?」
俺「俺にもよく分からないんだ。でも、夢の中では明らかに、ジャックはレムを殺そうとしてた。」
しずえ「そうなんですか・・・。そのことを、ジャックさんに一度話してみてはどうでしょうか?」
俺「そうしてみるよ。ありがとう、しずえさん。」
しずえ「いえいえ、こちらこそ。」
俺とレムは案内所から出て、ジャックを探すことにした。
~外~
俺「ジャックはどこにいるんだ?」
レム「あ、もしかしてあそこにいるのがジャッククンじゃないのかなぁ~?」
レムは、ジャックがいる方へ指を刺した。
俺「あそこか!よし、話を聞いてみよう。」
俺とレムはジャックの方へ歩いて行った。
俺「お~い、ジャック!」
ジャック「あ、ときクン。それにレムクンも・・・、どうしたんだい?顔色が悪くなってるけど・・・。」
俺「ジャック・・・。何で、夢の中でレムを殺そうとしてたの?」
ジャック「・・・?何を言ってるんだい、ときクン。ボクがレムクンを殺すわけないじゃないか。キリッ」
ジャックは少し首を傾げた。
レム「ボク・・・、凄く怖い思いをしたんだぁ~。ジャッククン、ボクに謝ってよぉ~。」
遠くで歩いていたちゃちゃまるが、俺達の話を聞いた。
ちゃちゃまる(とき、レム・・・、オマエらは変な夢を見たのかー?・・・島のヤツらにも、その話を広めるかー。)
ちゃちゃまるは、変な夢に気を付けろっていう噂を島中に広めていく。
ラムネ「変な夢ですか?まぁ、わたしも少し気を付けてみます。あのね」
ブーケ「変な夢?それってちゃちゃまるくんが見たんじゃないのー?・・・でもちょっと怖いから、アタイその夢を見ないように気を付けてみるね!チェキ」
ちゃちゃまるは、島の住民に噂を広げきった。だが、ちゃちゃまるはその噂話をジュンに話すと・・・。
ジュン「ああ、その話は悪夢の事を言ってるんだろう?ボクはその夢を見たんだよ。あながち」
ちゃちゃまる「悪夢を見たのか?ジュン、どんな内容だったかオイラに教えてくれー。ふんふん」
ジュン「いいとも。その夢はね、ジャッククンがボクを追いかけてきた夢をだったんだ。」
ちゃちゃまる「それはやばい夢の内容だなー。ジュン、オイラその夢が本当なのか気になるから少しだけ寝てみるぞ!」
ジュン「ちゃちゃまるクン・・・、どうなってもボクは知らないよ?」
ちゃちゃまる「大丈夫だ!オイラ危険を感じたら、すぐに起きるぞー。じゃあ、夢に行ってくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるは地面に横になり、少しだけ寝てしまった。
>>99修正→ジュン「いいとも。その夢はね、ジャッククンがボクを追いかけてきた夢だったんだ。」
~夢~
ちゃちゃまるは目を開ける。
ちゃちゃまる「ここは・・・、オイラ達が住んでいる島かー?ジュンが言っていた、あのジャックは本当にいるのか確かめるために少しだけウロウロしてみるかー。ふんふん」
ちゃちゃまるはあのジャックを探しに、島を探索し始めた。
ちゃちゃまる「普段は見たことがない島の景色だなー・・・。右には森、左にはオイラ達の家が建っているなー。奥には崖があるし・・・。ふんふん」
ちゃちゃまるはその崖にたどり着く。
ちゃちゃまる「あの崖の上には何があるんだー?・・・あの崖の先を見る前に、どこか上る場所を見つけるかー。」
ちゃちゃまるは崖を上る場所を探しに行く。
ちゃちゃまる「あ、坂があるなー。あの坂を上って行くとするかー。ふんふん」
ちゃちゃまるは坂を上った。その坂を上りきると、遠くに何かが落ちていた。
ちゃちゃまる「んー?地面の遠くに刃物のような物が落ちているぞー?」
ちゃちゃまるは落ちている物が気になり、刃物に近づく。そしてちゃちゃまるは、刃物を手に取る。
ちゃちゃまる「・・・これは、ナイフだな!でも、何でこんなところにあるんだー?」
すると、ちゃちゃまるの背中を誰かがトントンとつついた。
ちゃちゃまる「ん?誰だー?」
ちゃちゃまるは後ろを振り向く。すると後ろには、ジュンが言っていたあのジャックが立っていた。
ジャック「ちゃちゃまるクン、そのナイフをボクに返してくれないかい?」
ちゃちゃまる「ギャーーーーー!!」
ちゃちゃまるは地面から飛び起きた。
ちゃちゃまる「ん!?ゆ、夢か・・・。ジュン、アイツ本当にいたぞ!!」
ジュン「ちゃちゃまるくん、ジャッククンはどんな感じだったかい?」
ちゃちゃまる「うーん・・・。オイラはっきり覚えてないけど、ジャックの目のハイライトがなかったような気がするぞ・・・。」
ジュン「ジャッククンの目のハイライトがない・・・?それはつまり、ヤンデレっていう事になると思うんだ。あながち」
ちゃちゃまる「ヤンデレ?その言葉、オイラには初耳だぞ!」
ジュン「ヤンデレはね、つまり心が病んでしまっているんだ。彼の心が病んでしまった原因は、ボクにも分からないけど・・・。」
ちゃちゃまる「そうなのかー。夢の中のジャック、心が病んでいるんだな!」
ジュン「もしかしたら、今日の夜もみんなが同じその夢を見てしまう可能性が高いね。」
ちゃちゃまる「オイラ、あの夢を見るのもうこりごりだー。ふんふん」
そこへ俺とレムがやってきた。
俺「あ、ジュン!!聞いて聞いて!俺、またあの夢を見たんだ!」
ジュン「おや?ときクン、またあの悪夢を見たのかい?それにレムクンもいるじゃないか。」
レム「ボク・・・何でか分からないけど、ときクンと全く同じ夢を見たんだぁ~。」
ジュン「え・・・どういう事なんだい?二人共、全く同じ夢を見るなんて・・・。」
ちゃちゃまる「とき、そんな偶然あるのかー?」
俺「朝、俺とレムが案内所に行って、そのことを話したらしずえさんが言ってたよ。同じ内容の夢を見るのは存在意識がどうとかこうとか・・・」
ジュン「・・・存在意識?それ、何か聞いたことがあるよ。」
レム「ボク、ジャッククンに殺されかける夢をときクンと一緒に見たんだ。」
ちゃちゃまる「オ、オイ!いきなりそんな怖い事いうなよレムー!ふんふん」
ジュン「レムクン、夢の中で彼に殺されかけたのかい?」
レム「うん、そうなんだよぉ~。ボク、凄く怖かったよぉ~!」
俺「ちゃちゃまるも、あの悪夢を見たの?」
ちゃちゃまる「そうだぞー。オイラの背中を誰かにつつかれて、後ろを振り向いたらアイツが急に立ってたんだー!」
どうやら、悪夢を見たのは俺達4人だけだったらしい。
>>102修正→レム「ボク、ジャッククンに殺されかける夢をときクンと一緒に見たんだぁ~。ふわぁ」
ちゃちゃまる「オイラ、さっきの夢でジャックの目を見たんだー!アイツの目、ハイライトがなかったぞ!」
俺「俺もその目を見たよ。ジャックの表情、全く分からなかったよ。」
ジュン「そうかい・・・。夢の中の彼は、一体何が目的なんだろうね・・・。あながち」
俺「確か夢の中のジャックは、俺とずっと一緒にいようって言ってたような・・・。」
ジュン「てことは・・・。ときクン、ボクの予想だけど夢の中の彼の目的は、ボクらを抹殺するつもりだと思うよ。」
俺「島のみんなを夢の中で抹殺させる?!」
ジュン「ああ、そうさ。今日の夜、夢の中でジャッククンに会って、話してごらんよ。あながち」
俺「うん、今日の夢で聞いてみるよ。」
そして時間はあっという間に過ぎていった。俺は家の寝室で寝るときに、王冠をラッピングペーパーで包んでおくのを思い出した。
俺「あ、王冠をラッピングペーパーで包んでおくのを忘れてた。」
俺はポケットから王冠とラッピングペーパーを取り出し、王冠をラッピングペーパーで包んだ。
俺「王冠包んだし、そろそろ寝るとするか。」
俺はベッドに横になって目をつぶった。
~夢~
俺「またここか。近くに誰かいるのか?」
夢の中で俺以外に誰かいるのか周りを見渡す。周りを見回していると、俺の近くにしずえさんとちゃちゃまるがいた。
俺「しずえさん!ちゃちゃまる!」
しずえ「その声は・・・ときさん?!」
ちゃちゃまる「何故かオイラもいるぞー!ふんふん」
俺「てか何でしずえさんがこの夢にいるの?」
しずえ「実は私、案内所で居眠りをしてたんです・・・。気づいたら、案内所の外に居たんですよ。」
ちゃちゃまる「そういえばとき、オイラあの崖でアイツに会ったんだー!」
ちゃちゃまるは奥にある崖の方に蹄を指した。
俺「いつの間に崖があるんだ?昨日の夢はただの平面だったのに・・・。」
しずえ「案内所の近くに、複数の【むぎばたけ】が置いてありますね。私達が知っている島とはだいぶ景色が違いますね。」
すると、近くの麦畑からガサッと音がなった。
俺「二人共、気を付けろ!ジャックが来るかもしれんぞ!」
俺は少しドキドキしながらも麦畑の方に警戒した。すると、麦畑の中からブーケが出てきた。俺はジャックじゃなかったことに胸を下ろした。
ブーケ「あれ?ときくんとちゃちゃまるくんじゃ~ん、やっほ~!って、しずちゃんもここにいたんだー!」
しずえ「え、ええ。」
俺「ブーケもこの夢に入ってきたの?」
ブーケ「うん。アタイも何故か分からないけど、この夢に入ってたみたい!」
俺「そうなんだ。・・・でも、この夢にはジャックが現れるんだ!常に周りを警戒した方が良い!!」
ちゃちゃまる「ブーケ、突然背後にもアイツが現れることがたまにあるから気を付けた方がいいぞー!ふんふん」
ブーケ「とりあえず周りにも気を付けた方が良いんだね!チェキ」
しずえ「私も、そのジャックさんに警戒すればいいんですかね?」
俺「うん。」
ブーケ「!!」
ちゃちゃまる「・・・どうしたんだー?ブーケ。」
ブーケは、何かを見つめたまま顔が真っ青になっている。
ブーケ「ちゃちゃまるくん・・・。う、後ろ・・・。」
俺「ジャックか!ちゃちゃまる、絶っっ対に後ろを見たら駄目だぞ!!」
ちゃちゃまる「オ、オ・・・。オイラ、後ろは見ないぞ!ふんふん」
ジャック「チッ、どうやらブーケさんにばれてしまったようだね。じゃあ、まずはキミから消さないと・・・。」
俺「ブーケ、早く逃げるんだ!!殺されるぞ!!」
ブーケ「・・・アタイ、ここで死にたくない!!」
ブーケは全力で走ってジャックから逃げていく。
ジャック「待ってくれよ、ブーケさん。どうしてキミは逃げるんだい?・・・ああ、つまり鬼ごっこをするのかい?いいさ、力ずくでキミを捕まえてみせるよ。よ~い・・・ドン!!」
ジャックも全力で走ってブーケを追いかけて行った。
ブーケ「ジャックくんがアタイに追いかけて来た!!」
ジャック「無事にボクから逃げ切れるといいね、ブーケさん。」
ブーケが全力で走ってジャックから逃げていると、岩の近くに落ちていた石に足をつまずき、こけてしまう。
ブーケ「キャーッ!!」
ジャックはつまずいてこけてしまったブーケのすぐそこにまで近づいた。
ジャック「タッチ・・・じゃあね、ブーケさん。」
ジャックはブーケの背中にナイフを刺した。
ブーケ「キャーーーーーーー!!」
ジャック「やった・・・やった・・・!!これで、ブーケさんは消すことができたよ。」
俺達3人は二人のもとへ駆け付けると、そこには血まみれのブーケが横たわっていた。
しずえ「ブ・・・ブーケさん!!」
俺「ジャック・・・なんてことをしてくれたんだ!!」
ジャック「ときクン、そんなに怒らないでくれよ。だってボクとキミは親友だろ?」
ちゃちゃまる「オイラ・・・こんなに腹が立ったのは初めてだぞ!!とき、アイツをぶん殴ってくるぞ!ふんふん」
しずえ「ちゃ、ちゃちゃまるさん!!」
ちゃちゃまる「オイラ・・・絶対に、絶対にオマエを許さないぞ!!うおおおおお!!」
俺「ま、待て!早まるな!!」
ちゃちゃまるはジャックの方に走っていった。
ちゃちゃまる「うおおおおおお!!」
ジャック「おやおや、ちゃちゃまるクン。まさか自分から死にに来るなんてね。大丈夫さ、キミの願いはボクがすぐに叶えてあげるよ。」
ジャックは持っていたナイフを、ちゃちゃまるに突き刺した。
ちゃちゃまる「!?」
ジャック「あ、すまない。勝手に手が動いてキミをナイフで刺しちゃったよ。」
ちゃちゃまる「あ・・・。」
ちゃちゃまるはそのまま地面に倒れてしまった。
ジャック「結構あっけなく死んでしまったね、ちゃちゃまるクン。それに、キミの血がボクの服についちゃった、汚いから後で洗濯しないと・・・。キリッ」」
>>109修正→ジャック「結構あっけなく死んでしまったね、ちゃちゃまるクン。それに、キミの血がボクの服についちゃったよ。汚いから後で洗濯しないといけないね・・・。キリッ」
>>93今更かよって思うかもしれませんが、ここも修正します。→俺(俺やジュンがあの夢を見たのに、さっきの夢は俺とレムが全く同じような夢を見るなんて・・・。案内所に行って、しずえさんに話を聞いてみるか。)
俺「ちゃちゃまる・・・、ちゃちゃまる!!」
俺は、夢から目覚めた。
俺「フガッ!!・・・夢か。って、ちゃちゃまるとブーケが今どうなってるか見ないと!」
俺は家から外に飛び出し、急いでちゃちゃまるとブーケの家に行った。俺は二人の様子を見たが、二人の意識はあったようだ。
ちゃちゃまる「オイラ、夢でアイツを殴ろうとしたけど逆に負けてしまったぞ・・・。」
俺「ちゃちゃまる、無茶すんなよ・・・。」
ちゃちゃまる「とき、ごめん。」
ブーケ「アタイ・・・。もうあの夢見たくないし、思い出したくもないよー!」
ブーケはどうやら、夢の中のジャックにトラウマを植え付けられてしまったようだ。
ちゃちゃまる「やっぱり、オイラアイツのことが許せないぞ・・・。ふんふん」
ちゃちゃまる「とき、オイラもう一度ジャックを探してぶん殴って来るぞ!!うおおおおおお!!」
ちゃちゃまるは走って、ジャックを探して行った。
俺「お、おい!!」
ブーケ「ときくん、アタイはもう無理かも・・・。」
俺「そんなことないよ、ブーケは頑張ってジャックから逃げてたし。」
ブーケ「ありがと・・・、ときくん。」
一方、走ってジャックを探しているちゃちゃまるは・・・。
ちゃちゃまる「あ、見つけたぞー!覚悟しろジャックー!!」
ジャック「か、覚悟しろってどういうことだい?!ちゃちゃまるクン!」
ちゃちゃまる「今更オイラを誤魔化しても無駄だぞー!!」
ちゃちゃまるはジャックをぶん殴る寸前、みすずがちゃちゃまるの手首(?)を掴んで止めた。
ジャック「み、みすずさん・・・。」
みすず「ちゃちゃまるくん!いきなりジャックくんを殴るなんて・・・今日のアナタ、どうかしてるわよ!!」
ちゃちゃまる「・・・みすず、その手を放せー!!」
みすず「離すわけないじゃない。ほんっとアナタは分からず屋さんね・・・。」
みすずはちゃちゃまるの手首を強く握った。
ちゃちゃまる「いててててて!!わ、分かったぞみすず・・・。」
ちゃちゃまるは懲りてしまい、みすずはちゃちゃまるの手首から離した。
みすず「ちゃちゃまるくん、いいこと?無実の人にいきなり殴るのは駄目よ。」
ちゃちゃまる「お、おぅ・・・。オイラ、今度から気を付けるよ・・・。ふんふん」
みすず「なら良かったわ。・・・でも次アタシが見たらただじゃおかないわよ。」
みすずはちゃちゃまるに少し顔をしかめる。
ちゃちゃまる「う・・・。」
ジャック「みすずさん・・・ボクには理解が追い付かないけど、助けてくれてありがとう。」
みすず「ほほほ、困ったときはお互い様よ。あらら」
ジャック「ちゃちゃまるクン、どうしていきなりボクを殴ってきたんだい?」
ちゃちゃまる「実はなー。オイラ、悪夢を見たんだー。」
ジャック「悪夢・・・?ああ、島中で噂になってるあの変な夢のことだね。キリッ」
ちゃちゃまる「ジャック、オマエもあの悪夢を見たのかー?ふんふん」
ジャック「いや、ボクはあの悪夢を見たことがないんだ。」
ちゃちゃまる「・・・そっかー!じゃあ、みすずなら見たことはあるのかー?」
みすず「アタシなら、その夢を見たことはあるわ。」
ちゃちゃまる「あるのか!!オマエが見た夢の内容はどうだったんだー?」
みすず「・・・うろ覚えだけど、崖から突き落とされた夢だったわ。」
ジャック「かなり怖い夢の内容だね。ボクの見た夢は、とっても幸せな夢だったよ。」
ちゃちゃまる「ジャック、羨ましいぞ・・・。」
ジャック「そうかい?ボクだけいい夢なのに、二人共悪夢を見てしまうなんて・・・。ボクもその夢見たかったよ。」
ちゃちゃまる「ジャック、オマエあの夢は絶対に見ない方がいいぞー?」
みすず「そうよ、アナタも危険な目に遭うわ!」
ジャック「えぇ・・・。じゃ、じゃあボクはその夢は見ないようにするよ。」
ちゃちゃまる「あ、オイラそろそろときのところに戻って行かないといけないんだー。」
ジャック「ときクンのところに戻るのかい?ちゃちゃまるクン、また会おうじゃないか。キリッ」
みすず「あら、そうなのね。」
ちゃちゃまる「二人共、またなー!」
ちゃちゃまるは俺とブーケのいるところへ再び走って戻って行った。
一方俺は、ブーケの精神を落ち着かせていた。
俺(ブーケ、あの悪夢を見てとても怖かったんだろうな。)
俺はブーケの頭を撫でていると、そこにクリスチーヌとフランソワが歩きながら楽しそうに会話をしていた。
クリスチーヌ「あ、ときくんにブーケちゃんじゃーん!・・・と、ときくん、なんでそこにうずくまっているブーケちゃんを撫でているのー?」
俺「ブーケは、夢を見たんだ。クリスチーヌは、夢の事は知ってるの?」
クリスチーヌ「アタイ知ってるー!夢の中でジャックくんが襲い掛かって来るあの噂話でしょー?リララ」
ブーケ「・・・!!」
ブーケは夢の内容を思い出したのか、顔を真っ青にして悲鳴を上げた。
ブーケ「イヤーーーーーッ!!アタイにその夢の内容を話さないでー!!」
クリスチーヌ「ど、どうしたのブーケちゃん!?」
俺「ごめん、クリスチーヌ。詳しい夢の内容は、話さないでほしいんだ。」
フランソワ「どういう訳なのかしら?ときくん。」
俺「昨日の夢を見て、トラウマになったんだ。」
クリスチーヌ「何それー?・・・ねぇ、お姉ちゃん。お姉ちゃんってトラウマっていう言葉知ってるー?」
フランソワ「知ってるわよ、トラウマっていうのは要するに心の病気ね。」
クリスチーヌ「へぇ~、ブーケちゃんは心の病気にかかってるんだ!」
俺「ていうことで、俺はブーケのトラウマを治すために何かしらの支援をしてるんだ。」
フランソワ「ブーケちゃん、可哀想ね。アタシもブーケちゃんの支援をするわ!」
クリスチーヌ「アタイも!!」
俺「二人共、ありがとう。」
ちゃちゃまる「お~い、とき!ブーケ!」
遠くから、ちゃちゃまるが俺達の方へ走ってきた。
ちゃちゃまる「あ、クリスチーヌとフランソワじゃんかー!もしかしてオマエらもブーケを心配してくれてるのかー?ふんふん」
クリスチーヌ「そうだよー!アタイもブーケちゃんを心配してあげてるんだ~!」
フランソワ「ちゃちゃまるくん、アタシもブーケちゃんを心配してるのよ。」
ちゃちゃまる「オマエら・・・。よし、オイラ達でブーケを看病するぞー!!」
俺達はブーケのトラウマを治すために支援を行った。
俺「ブーケ、心は大丈夫?」
ブーケ「アタイは大丈夫、平気だから・・・。」
ちゃちゃまる「ブーケ・・・。」
クリスチーヌ「ブーケちゃん、立てれる?」
ブーケ「な、何とか・・・。」
ブーケは立ち上がった。
ブーケ「頭が・・・、くらくらする。」
ブーケはよろけて地面に尻もちをついてしまう。
俺「大丈夫か!!」
ブーケ「ときくん、アタイの体はもう弱いかもしれない・・・。」
俺「ブーケの体は十分強いよ。」
ちゃちゃまる「そうだぞー!こんなところでへこたれるオマエを見たのは初めてだー!」
クリスチーヌ「ときくん達が一生懸命にブーケちゃんを応援しているよー!ファイトファイトー!」
フランソワ「ブーケちゃんはいつも健康的な生活を送ってるじゃない。ルララ」
ブーケ「・・・・・・そうだよね、アタイがここで弱音をはいてたら駄目だよね。」
俺「お、トラウマがもしかして治ったのか!?」
ブーケ「ううん、ちょっとだけ。」
ちゃちゃまる「ちょっとだけかー。でも、オイラ達は嬉しいぞ!」
クリスチーヌ「やったー!!」
フランソワ「クリスチーヌちゃん、まだブーケちゃんはまだ完全には治ってないのよ。」
クリスチーヌ「えー・・・まだなのー?」
ブーケは悪夢のトラウマは、少しだけ治ったみたいだ。そして、その日の夜・・・。
~俺の家~
俺はベッドに横になりながらブーケのことを考えた。
俺(ブーケ・・・、また悪夢を見てトラウマが酷くならなければいいけど・・・。)
そう考えながらも、俺は目を閉じた。
俺はそろそろ寝ます。続きは昼の12時半ぐらいからやろうと思ってます。理由は塾とかかがあるんで・・・。それから昼飯も食べて、皿を洗い終わったら戻って来るので!
それでは、お休みなさい。
すみません、ちょっと遅れました。では続きやっていきます。
~夢~
俺「う~ん・・・。」
目覚めると、俺の目の前にクリスチーヌが立っていた。
クリスチーヌ「あ、ときくん!目覚めたー?リララ」
俺「うわーー!!」
クリスチーヌ「もしかして驚かせちゃった?ごめんねー。」
俺「だ、大丈夫。」
クリスチーヌ「お姉ちゃーん!ときくんが目覚めたよー!!」
クリスチーヌはフランソワのもとへ走っていった。
フランソワ「あら、クリスチーヌちゃん。ときくんが目覚めたのね?ルララ」
しずえ「ときさんが夢に来たんですか?」
フランソワ「ええ、来たっていうよりかは目覚めたっていう感じね。」
しずえ「あ、そうなんですね・・・。しかし、また景色が変わっていますね・・・左の住宅の奥に見えるのは公園ですかね?
ブーケ「あ、アタイまたここに・・・。う、うぅぅ・・・・・・。」
フランソワ「あら、いけない!」
クリスチーヌ「ブーケちゃんの心の病気がまた悪くなっちゃう!」
俺「いかん、急がないと!!」
俺達はブーケのところに駆け付けた。
しずえ「ブーケさんに何かあったんですか?フランソワさん。」
フランソワ「ブーケちゃん、今見ているこの夢の中でトラウマになっちゃたのよ。」
しずえ「・・・それって、心的外傷のことをおっしゃってるんですよね?」
フランソワ「ええ、そうよ。」
すると、この悪夢の中にジュンが訪れた。
ジュン「ブーケさんがどうかしたのかい?あながち」
ブーケ「ひゃッ!!」
ジュン「ブーケさん、急に驚かせてすまない。それにブーケさん、凄く怯えてるけど・・・。まさか、あの彼が・・・。」
クリスチーヌ「ジュンくん、今はその言葉を喋るのは控えておいてね!ブーケちゃんの心の病気が悪化しちゃうかもしれないんだ~!」
ジュン「心の病気・・・ああ、恋の病の事だろう?もしかしたらブーケさん、誰かに恋心を抱いているのかな?ハッハー!」
クリスチーヌ「こ、恋の病?!ブーケちゃん、いつの間に彼氏ができたの?アタイ、羨ましいな~・・・って、違う違う!確かに心の病気かもしれないけど、ブーケちゃんは深刻な病気になってるのよ~!」
ジュン「ブーケさんが深刻な心の病気にかかってるって、どういう意味なんだい?」
>>121と、
>>125の方を修正します。
〉〉121→ブーケの悪夢のトラウマは、少しだけ治ったみたいだ。そして、その日の夜・・・。
〉〉125→フランソワ「ブーケちゃん、今見ているこの夢の中でトラウマになっちゃったのよ。ルララ」
俺「ジュン、俺がブーケのトラウマの原因を話すから、今は少し遠い所に行こう。」
ジュン「そ、そうかい・・・。」
俺「しずえさん、俺とジュンは少し離れたところで例の話をしてくる。フランソワとクリスチーヌは、ブーケのことを心配してくれている。だからしずえさんは、昨日のように周りを警戒してほしい。」
しずえ「分かりました。私は犬なので、匂いには敏感ですよ♪」
フランソワ「二人共、くれぐれも≪あれ≫に遭遇しないように気を付けるのよ!」
ジュン「ああ、気を付けるよ。二人じゃ少し心細いけどね、あながち」
俺「うん、俺も気を付ける。じゃあ、話が終わったら俺は戻って来るよ。」
俺とジュンは、フランソワ達から離れて少し遠い所に歩いて行った。
俺とジュンが少し遠い所に歩いて行ってしまった後、誰もいない住宅地の陰からジャックはみんなの方をこっそり見ていた。
ジャック(ときクンにゴミがくっついてるじゃないか、後で彼を排除しないとね。キリッ」
ブーケ「アタイ、ときくんとジュンくんに嫌われたのかな・・・。」
クリスチーヌ「ううん、ブーケちゃんは嫌われてなんかないよー!あの二人は、今もブーケちゃんのことが大好きなんだって!」
ブーケ「クリスチーヌちゃん・・・、ときくんとジュンくんはアタイのことが大好きなの?」
クリスチーヌ「うんうん!」
フランソワ「ブーケちゃん、だからもう安心していいのよ?」
>>127修正→ジャック(ときクンにゴミがくっついてるじゃないか、後で彼を排除しないとね。キリッ)
ブーケ「アタイ・・・アタイ・・・。」
そして夢の時を同じくして、俺とジュンはブーケがトラウマになってしまった原因を話していた。
俺「ジュン、ブーケがトラウマになったのは昨日の夢で、ジャックがナイフでブーケの背中を刺して殺したんだ。それに、ちゃちゃまるは胸のあたりを・・・。」
ジュン「ほ、本当なのかい?!・・・やっぱり、ボクの予想は当たってたみたいだね。あながち」
俺「まぁ、夢から目覚めて俺は急いで走って二人の様子を見たけど、二人の意識はあったよ。」
ジュン「ああ、それなら良かったよ。ブーケさんのトラウマの原因も話し終わったし、そろそろしずえさん達の所に戻ろうか、ときクン。」
俺「そうだね、俺らはしずえさん達の所に戻らないと。もしかしたらジャックが現れてる可能性もあるし・・・。」
俺とジュンは歩いてしずえさん達の所に戻ろうとした。だが、俺らは3歩ほど歩くと、不意を突かれたのか突然俺らの背後にジャックが現れる。そして、ジャックはジュンの背中をナイフで刺した。
ジュン「グハッ!!」
俺「ジュン!!」
ジュンは、地面に倒れてしまう。
俺「ジュン!!ジュン!!しっかりしろ!!血、血が・・・。」
ジャック「安心して構わないよ、ときクン・・・ジュンクンは死なない程度で刺したんだ。ジュンクン、キミはいつもいつも島でブーケさん達やときクン達にちやほやされてさ・・・後で、案内所にいるしずえさん達も始末しないとね。ジュンクン、最後に言い残す事はないのかい?」
ジュン「う、うぅ・・・と、ときクン・・・。しずえさん達を・・・、守ってやってくれ・・・。」
ジャック「ああ、それが最後に言い残す言葉かい・・・。じゃあ、ここで無様に死んでくれ。」
ジャックは、ジュンの背中をもう一度にナイフで刺してしまった。
ジュン「グッ・・・。」
俺「ジュン!ジューン!!」
ジャック「まだまだ気持ちがスッキリしないね・・・。もっと沢山ナイフで刺さないとボクの気が収まらないよ。」
ジャックはジュンの背中を刺し続けた。
俺「や、やめろ・・・ジャック・・・。」
ジャック「まだだ・・・、まだボクの気が収まらないよ。ジュンクンは憎い・・・憎い・・・もっともっと、刺さないと!!ハハハハハハ!!」
ジャックは不気味な笑い声をあげながら、気が収まるまでジュンの背中を刺し続けた。
俺「・・・ジャック、もうやめろ!!」
ジャックは、ジュンの背中を刺すのを止める。
ジャック「何でだい?ときクン・・・ほら、見てごらんよ。ボクのナイフにこんなにジュンクンの血が沢山・・・。」
俺「グッ・・・ヴッ・・・。」
俺は怒りのあまりにジャックの頬を思いっきり手でビンタした。
ジャック「・・・!と、ときクン・・・何でボクをぶつんだい?ボクは、キミにくっついているジュンクンをナイフで殺しただけなのに・・・。」
俺「いい加減にしろ!!ジャック!!」
ジャック「・・・オーケー。ジュンクンを刺し続けるのはつまんないから、しずえさん達を早く消してきてってことだね?ときクンの言う通りに、彼女たちを消してくるよ。キリッ」
ジャックはしずえさん達がいるところに走って行った。
俺(やばい、このままじゃブーケのトラウマが・・・!ジュン、ごめん!)
俺はジュンの亡骸をあとにして、走ってジャックを追いかけた。
すいません。晩飯を食べたり、風呂に入って来るので俺は抜けます。55分後までには戻って来ますので。
>>131修正→ジャック「・・・オーケー。ジュンクンを刺し続けるのはつまんないから、しずえさん達を早く消してきてってことだね?ときクンの言う通りに、彼女たちを消してくるよ。キリッ」
何か間違えて投稿してしまったのでもう一度修正します。
>>134二度目の修正→ジャック「・・・オーケー。ジュンクンを刺し続けるのはつまんないから、しずえさん達を早く消してきてってことだね?いいとも。ときクンの言う通りに、彼女達を消してくるよ。キリッ」
ブーケ「二人共、そろそろ戻って来るかな・・・?」
フランソワ「そろそろ戻って来ると思うわよ、ブーケちゃん。」
クリスチーヌ「そうだよ、ブーケちゃん。二人が戻って来るのを待とうよ!リララ」
ブーケ「うん・・・。」
ジャックが現れないように周りを警戒しているしずえは、何かの匂いを嗅ぎ取った。
しずえ(・・・?クンクン・・・こ、この匂いは・・・血の匂い!!)
しずえ「クリスチーヌさん、フランソワさん・・・た、大変です!誰かがこっちに向かって来ています!!」
クリスチーヌ「ときくんとジュンくんが戻ってきたの!?」
フランソワ「良かったわ、無事に戻ってきたのね!ルララ」
ブーケ「良かった、アタイちょっと安心したよ・・・。」
しずえ「違います!二人共、あっちを見てください!」
しずえは、ジャックが来てる方へ指を指した。
フランソワ(あ、あれが・・・。島で噂になっていた悪夢の元凶が、あのジャックくんなの?)
クリスチーヌ(ブーケちゃんは、お姉ちゃんとアタイが守らなきゃ!!)
クリスチーヌ「ブーケちゃん、ちょっと目を瞑っててくれる~?リララ」
ブーケ「クリスチーヌちゃん、分かった・・・。アタイ、目を瞑っておく・・・。」
ブーケは目を瞑った。すると、ジャックがフランソワ達のもとに辿り着いた。
ジャック「やぁ、しずえさん達。お待たせ、このボクが来たよ。おやおや?ブーケさんが生きてるじゃないか。昨日、ボクが確実に殺したはずなのに・・・おかしいじゃないか。」
ジャックの声を聞いて、ブーケのトラウマの記憶が蘇ってしまった。そして、トラウマの記憶が蘇ったブーケは悲鳴を上げた。
ブーケ「キャーーーーーッ!アタイに近づかないで!殺さないでー!!」
フランソワ「ブーケちゃん、大丈夫よ!アタシ達が傍についているわ!!」
しずえ「ジャックさん!私達に何をするつもりですか!!」
するとそこへ、俺が走ってきた。
俺「はぁ、はぁ・・・。遅かったか!!」
クリスチーヌ「あ、ときくん!ブーケちゃんが・・・。」
俺「知ってる、走ってるときにブーケの悲鳴が聞こえたんだ。」
フランソワ「あら?ときくん、ジュンくんが見当たらないわよ。」
ジャック「あの醜い醜いジュンクンかい?それは、このボクがジュンクンを殺ったんだ。気分がスッキリしたさ。」
クリスチーヌ「え?!ジャッククン、ジュンクンを殺したの!?アタイ、許せないよ~!!」
俺「駄目だクリスチーヌ!!近づいたら、ナイフで刺してくるぞ!!」
クリスチーヌ「・・・え!?アタイ、ナイフで刺されて死んでしまうのだけは嫌だ~!」
ジャック「ブーケさん。今の叫び声、とっても素敵だったよ。もっと素敵な叫び声をボクに聞かせておくれ。でもつまらなかったら、ボクはキミをもう一度殺すけどね。」
ブーケ「イッ、イヤーーーーー!!」
俺は、悪夢から目覚めてベッドから飛び起きた。
俺「うわぁぁ!!はぁ、はぁ・・・。今度は、ジュンがジャックに悪夢の中で殺された・・・。ジュンの様子を見ないと!!」
俺はジュンの様子を確かめるために走ってジュンの家に駆けこんだ。
~ジュンの家~
俺「ジューーン!!」
ジュン「ああ、ときクン・・・。悪夢から目覚めたら、ボクの体が・・・。」
ジュンの体を見てみると、かなりやせ細っていた。
俺「ジュ、ジュン!体がガリッガリになってるじゃん!!あ・・・ごめん、ジュン。俺があの時、後ろを振り向いていたら・・・!!」
ジュン「ときクン、自分を責めなくていいよ。ボクは料理とかをDIYレシピで作って食べるから、いつかは元の体格に戻るさ。そうだ、キミにも料理のDIYレシピを分けてあげるよ。あながち」
ジュンは俺に、料理のDIYレシピを分けてくれた。
俺「ありがとう、ジュン。」
ジュン「礼には及ばないよ、ときクン。ボクはそろそろDIYで、朝ごはんを作らないといけないんだ。ときクン、ブーケさんの心の病気の状態を見てやってくれ。あながち」
俺「うん。俺、見てくる!」
俺はジュンの家を出て、ブーケの家に駆けこんだ。
~ブーケの家~
俺「ブーケー!!あ、クリスチーヌにフランソワ!それにちゃちゃまるも!」
ちゃちゃまる「あ、とき!来てくれたんだなー!!ふんふん」
クリスチーヌ「ときくん!ブーケちゃんの心の病気が・・・酷くなってる~!!」
俺「何!?」
俺は速足でブーケの近くに歩み寄った。
ブーケ「アタイ、もう死にたい・・・。」
ちゃちゃまる「駄目だー、ブーケ!オマエには生きる価値があるぞー!ふんふん」
俺「俺、ちょっとブーケを病院に連れて行く!」
ちゃちゃまる「びょ、病院!?とき、この島には病院なんかないぞー?」
俺「俺、タクミさんのところで別荘や施設をコーディネートする仕事をしてるんだ。だから、常夏の島に行って精神科の先生に治療をお願いしてくる!」
フランソワ「あそこに行くには、確か飛行場にいる[モーリー]さんに頼めば、その島へ行けるんだったかしら?ルララ」
俺「そうそう!」
ブーケ「病院・・・?あそこで、アタイのトラウマが治るの?」
俺「うん、病院でブーケのトラウマを治せれるよ。」
ブーケ「・・・そうなの~?アタイ、もうあの悪夢の記憶を消せれるのなら大丈夫なのかな・・・。」
ちゃちゃまる「ところでとき、精神科って何だー?」
俺「ちゃちゃまる、俺言葉は分かるけど、精神科っていう意味が分からない。」
ちゃちゃまる「そうかー。とき、何かごめんよー。」
俺「大丈夫大丈夫、俺は精神科の先生にその意味を聞いてみるよ。」
ちゃちゃまる「先生にその意味を聞いたら、オイラに話してくれー!ふんふん」
クリスチーヌ「でも、どうやってブーケちゃんを常夏の島にある病院に連れて行くの~?ひょっとして、抱っことか、おんぶとか?」
俺「今のところは、おんぶでブーケを飛行場に連れて行こうと思ってる。」
クリスチーヌ「ブーケちゃん、ときくんがおんぶで飛行場に連れてっ行ってくれるらしいじゃーん!」
ブーケ「アタイを、ときくんがおんぶして病院に連れて行ってくれるの・・・?」
俺「うん。俺がいるから安心していいよ、ブーケ。」
ブーケ「うん・・・ありがとうときくん。」
フランソワ「そろそろときくんは行くのかしら?ルララ」
俺「フランソワ、俺はそろそろ行く。ブーケ、俺の背中に乗るんだ!」
ブーケは、俺の背中に乗った。
そろそろ瞼が重くなってきたので、寝ます。今日の8~10時には続きをやりたいと思ってます。
それでは、お休みなさい。
俺「痛、痛い痛い」
ブーケの爪は長く伸びていた。
俺はブーケを振り落とすと合わせ鏡で背中を見た。
すると赤く腫れて血が滲んでいるではないか。
どうやらブーケの爪は細菌で汚染されているようだ。
俺「馬鹿野郎ブーケ!こんチキショウ」
俺はブーケのあたまを拳骨で殴るとブーケは歯を剥き出しにして唸った。
俺「こんチキショウ、躾がなってやがらねぇな・・・よーし、今から誰がご主人様か教えてやる」
俺は背中から金属バットを取り出した。数々の修羅場を共にくぐり抜けてきた愛用のバットだ。俺はゴールデンボールバスター・・・ G G Bと名付けた。
俺は GGBを構えてブーケににじり寄った。
ブーケは唸りながら、ゆっくりと両手を回し始める。
俺「いきなり大技を出すつもりか・・・」
ブーケ「ウーガルルッ、闘い、長引くと、俺様、不利、だから、これで決める!」
ブーケがいきなり大技を出すのであれば、俺もアレを出すしかないだろう。だが、そうなれば互いに命を落とすかもしれん。
汗が滴り落ちる。
互いに大技を出す故、瞬間に隙ができる。
先に動いた方が負ける!
ちゃちゃまる「なんだなんだー?二人の喧嘩かー?」
フランソワ「ちょっと、家の中で喧嘩するの止めなさいよ!」
クリスチーヌ「二人共、喧嘩するのはもうやめてー!!」
俺とブーケは我に返った。
俺「は!!いけねぇ、我を忘れてしまっていた!」
ブーケ「ごめん、ときくん。アタイ、ときくんの背中をひっかいちゃって・・・。」
俺「ううん、大丈夫。」
ちゃちゃまる「ここに絆創膏とかないのかー?ふんふん」
ブーケ「絆創膏なら、少しあるけど・・・。」
俺「どこにある?」
ブーケ「アタイの引き出しの中・・・。」
クリスチーヌ「じゃ、アタイが絆創膏を取ってくるー!リララ」
クリスチーヌはブーケの引き出しの中を開け、絆創膏を取り出した。
クリスチーヌ「アタイ、背中を絆創膏で貼るからちょっと我慢してねー!」
クリスチーヌは俺の背中に絆創膏を貼った。
俺「ありがとう、クリスチーヌ。」
クリスチーヌ「アタイ、ちょっとお医者さんみたいだったかな~?」
俺「うん、クリスチーヌ。ちょっとお医者さんっぽかったよ。」
ちゃちゃまる「とき、ブーケのトラウマが酷くなってたけど、夢で何かあったのかー?」
俺「そういえば、昨日の夢でブーケのトラウマが蘇ったんだ。」
ちゃちゃまる「トラウマが蘇ったのか?!それは大変だなー!!ふんふん」
俺「うん、そうなんだよ。」
ちゃちゃまる「ブーケ、オマエは大変だったんだなー。」
俺「よし、ブーケ。もう一度おんぶするから俺の背中に乗って!」
ブーケ「でも、アタイ・・・またときくんを傷つけちゃう・・・。」
俺「さっきのは痛かったけど、ブーケは猫だし、爪を引っ込めることができるよね。」
ブーケ「うん、アタイは爪を引っ込めれるよ・・・。」
ブーケは爪を引っ込め、もう一度俺の背中に乗った。
俺「今度こそ俺は行ってくる。三人は案内所に行って、しずえさんに聞いてみて。」
ちゃちゃまる「おぅ!オイラ達は案内所に行ってくるぞ!よーし子分ども、オイラの後に続けー!ふんふん」
フランソワ「誰が子分なのよ!!」
クリスチーヌ「お~!!」
俺「三人とも、また後で!」
俺とブーケは飛行場に行き、ちゃちゃまる達は案内所に行った。俺ら二人は飛行場に行く途中、ジャックにでくわした。
ジャック「あ、ときクンとブーケさんじゃないか。」
俺「あ、ジャック!!」
ブーケはジャックの方を見て顔を青ざめ、悲鳴を上げた。
ブーケ「イヤー!!こっちに来ないでーー!!」
ジャック「?・・・ときクン、ブーケさんの身に何かあったのかい?凄く顔を青ざめているけど・・・。」
俺「ごめん、ジャック。ブーケを病院に連れて行ったら、この島に戻って後で話す。」
ジャック「・・・ボクは何があったのか知らないけど、ブーケさんを病院に連れて行くんだね。気を付けて行ってくるんだよ、ときクン。」
俺「うん、今から行ってくる。」
ブーケ「ときくん、早くアイツから離れようよ~!!うわぁぁぁ!」
俺はジャックから離れ、飛行場に辿り着く。
~飛行場~
俺「ふぅ、やっと飛行場に着いた・・・。モーリーに話しかけないと。」
俺はモーリーに話しかけた。
モーリー「世界につながる玄関口、オシス飛行場へウェルカム!本日はどのようなご用件でしょうか?」
俺「あの~、モーリー。ブーケを仕事場の島にある病院へ連れて行きたいんだけど・・・。」
モーリー「ブーケさんを病院に連れて行くんですか?ときさん、何かと大変ですね・・・、ラジャーです!」
モーリーは無線でロドリーに話しかける。
モーリー『キャプテン・ロドリー、キャプテン・ロドリー、フライトよろしくドウゾ、コピー』
ロドリー『ラジャー!いつでもオーケーだ!』
モーリー「では、ブーケさんとよいフライトを!グットラック!」
俺とブーケは常夏の島へ着いた。
ロドリー「ときさん、ブーケさん。着きましたよ!」
俺「うおっ!あっつ!!何度来ても熱いなーここ。」
ブーケ「うぅ・・・、アタイも熱いよ・・・。」
そこへニコが話しかける。
ニコ「おっ、どうしたんだい?今日は・・・。あ、ときの背中におんぶしてるのは誰なの?」
俺「あ、ニコ!俺の背中におんぶしているのはブーケだよ。」
ブーケ「よ、よろしくね・・・。」
ニコ「ブーケさんかー。何か顔色が凄く悪いけど・・・、もしかして病気なの?」
俺「うん、ブーケは病気って言うか・・・心の病気なんだ。」
ニコ「心の病気?取りあえず早く病院に連れて行ったらどうかな?」
俺「うん。ニコ、何か心配かけてごめん・・・。」
ニコ「心配いらないよ、タクミさんにも伝えておくから。」
俺「よろしく。じゃあ俺、ブーケを病院に連れて行ってくる!」
ニコ「いってらっしゃい、とき!」
俺はブーケを病院に連れて行った。
~病院~
俺「病院に着いた、まずは受付の人に聞いてもらわないと・・・。ブーケ、あのソファーに座ってて。」
ブーケ「うん・・・。」
ブーケはソファーに座った。
俺「あの~、すいませ~ん!」
すると、みぞれが俺の方に来た。
みぞれ「ときくん、どうしたの~?イシシ」
俺「えっと・・・、ちょっとブーケが夢の中でトラウマを・・・。」
みぞれ「え~?!それ、心的外傷後ストレス障害っていうマジでゲキヤバな病気じゃ~ん!ちょっと待っててくださいね!」
みぞれは診察室の中に走って行った。
俺「俺、ブーケの近くに行ってソファーに座ろ・・・。」
俺はソファーに行って、ブーケの隣に座った。俺がソファーに座ると、俺にアポロが話しかけてきた。
アポロ「よっ、とき!オメェ、何だか大変な事になってるらしいな。」
俺「アポロ!お前も病院に来てたんだ!」
アポロ「実はそうなんだけどよぉ、オメェが別荘の提案をしてくれた場所で妻のビアンカが熱を出してしまってな・・・。」
俺「そうなんだ・・・。アポロは病院に来て、風邪薬を取りにきたの?」
アポロ「そうだぜ。そういうオメェはこの病院に何しに来たんでぇ?だワイ」
俺「島にいるブーケが悪夢を見てトラウマになってしまったんだ。俺は島にいるみんなでブーケを看病してたんだけど、昨日の夢でブーケのトラウマが酷くなって・・・。」
アポロ「なるほど、あの顔色を見てどうりで思ったわけだ。オメェの隣に座っているブーケ、よっぽど辛い夢を見たんだな・・・。」
俺とアポロが話していると、みぞれが診察室から戻ってきた。
みぞれ「ときくん、先生に話は聞かせてもらったからブーケちゃんを早く診察室へ!」
俺「アポロごめん、俺はブーケを診察室に連れて行くから。じゃあね!」
アポロ「そうかい、ブーケのトラウマが良くなるといいな。オレも応援してやるから頑張れよ、とき。」
俺「うん、ありがと!」
俺「みぞれに呼ばれたから俺と一緒に診察室に行くよ、ブーケ。」
ブーケ「あ、うん・・・。」
俺はブーケを診察室に連れて行った。
みぞれ「ときくん、この部屋に入ってね!」
俺「あ、その部屋に入ればいいのか!」
俺とブーケは診察室の中に入った。
~診察室~
診察室に入ると、トビオが椅子に座って待っていた。
俺「先生、ブーケをどうかお願いします!」
俺はトビオにお辞儀をした。
トビオ「話はみぞれちゃんに聞いてるよぉ~、ときクンとブーケちゃんもそこの椅子に座っててねぇ~。ですね」
俺とブーケは椅子に座った。
トビオ「ブーケちゃん、恐怖感や不安はあるぅ~?」
ブーケ「うん、凄く・・・。」
トビオ「・・・ときクン、ブーケちゃんの悪夢はどんな内容だったぁ~?」
俺「ブーケと俺は、全く同じ悪夢の中でヤンデレのジャックにナイフで殺されたんだ・・・。」
ブーケは診察室で悲鳴を上げた。
ブーケ「・・・!!キャーーッ!その夢の内容をアタイに話さないでー!!」
俺「ブーケ、ほんとにごめん。先生にどんな内容だったか教えるだけだから。」
ブーケ「イヤッ!!イヤッ!!アタイは絶対にイヤッ!!!!」
トビオ「ブーケちゃん、凄く辛かったんだねぇ~・・・。ボクもキミの気持ちはよく分かるよぉ~!」
ブーケ「うぅ・・・。」
俺「先生、俺はあの夢を4日前から見たんだけど・・・。ジャックが俺に訳分かんないことを言われた。」
トビオ「え・・・。ジャッククン、ときクンに何て言ってたか分かるぅ~?」
俺「あの夢のジャック、俺にずっと一緒にいようねみたいなことをいってた。」
トビオ「キミもブーケちゃんと同じようにナイフで殺されたの~?」
俺「いや、俺だけ何故かナイフで殺されていない。」
トビオ「う~ん、夢の中でジャッククンはときクン以外の人をナイフで殺すなんて・・・。現実にいるジャッククンはそのことを言ってたの~?」
俺「それを現実のジャックに言ってみたけど、全く身に覚えがないってことだった。」
トビオは深く考えた。
トビオ「・・・ごめんねぇ~、ボクにも分からないやぁ~。でも一つだけ分かったんだぁ、夢の中のジャッククンはおそらくだけどうつ病だと思うよぉ~。ですね」
俺「悪夢の中のジャックは、うつ病?それって、ヤンデレと何か関係があるってこと?」
トビオ「うん、そうだよぉ。ジャッククンの服装はオフィスで働いているような感じだよね。だから仕事熱心な人が、うつ病になりやすいってことだよぉ~。」
俺「なるほど、教えてくれてありがとう。それに、島にいるちゃちゃまるが精神科のことを聞いてほしいって言ってた。オレも分からないけど、精神科って何なの?」
トビオ「いいよぉ~、ボクに任せてぇ~!」
トビオは俺に精神科のことを話す。
トビオ「精神科っていうのはねぇ~、心のメンタルを治す専門のことを言うんだよぉ~。ちなみにボクは精神科や外科をやってるんだぁ~。他の先生は、内科とか眼科、皮膚科をやってるけどねぇ~。」
俺「はぇ~、そういうことなのか。」
ブーケ「先生は、凄いんだね・・・。」
トビオ「えへへ~、それほどでもぉ~。ブーケちゃんには、4週間以内の心理療法が必要だから慎重に経過を観察しないとねぇ~。」
俺「ブーケは、本当に治るの?」
トビオ「うん。ジャッククンに対しての対人関係療法や、認知処理療法をしていったら必ず治ると思うよぉ~。」
俺「おお!!ブーケ、良かったね!」
ブーケ「うん・・・。これで、アタイのトラウマが解放される・・・。」
トビオ「ブーケちゃん、最初は持続エクスポージャー療法からしないとだねぇ~。でも大丈夫だよぉ~、ボクとこの島にいるみんなや、ときクンの島にいるみんながいれば悪夢なんてへっちゃらだからねぇ~。ですね」
ブーケ「う、うん・・・。」
俺「トビオ、この島や俺達の住んでいる島を行ったり来たりしないといけないけど、ここの病院でブーケを4週間以内預かるの?」
トビオ「ううん、ときクンがブーケちゃんの別荘を建てた場所に住むことになるよぉ~。またブーケちゃんの身に何かあったら駄目だし~。診療する時間とかはブーケちゃんやニコクンにも伝えておくぅ~。」
俺「そうなんだ。じゃあ、ブーケの事はよろしくね、俺もブーケのお見舞いには来るから。」
トビオ「分かったよぉ~、ときクン。ですね」
俺「ブーケ、たまにはみんなも連れてくるから頑張ってね。」
ブーケ「ありがと・・・。アタイ、頑張ってみる・・・。」
俺「じゃ、俺はちゃちゃまる達がいるところへ戻るから。ブーケ、もし寂しかったら俺やしずえさん達にいつでも電話してきてね。」
ブーケは少しだけ、笑顔になった。
ブーケ「・・・うん!」
俺は病院を出て、ブーケが別荘に一時的に住むことになったことや島に戻りたいとロドリーに伝えた。
ロドリー「ブーケさんは、病院にいる先生に言われて、別荘に4週間ほど住むことになったんですね、ラジャーです!ときさん、では島に戻りましょう!」
俺は、少しブーケのことが心配になりながらもロドリーのヘリに乗って俺が住んでる島へと帰った。
~飛行場~
モーリー「おかえりなさい、ときさん!・・・あれ?ブーケさんはどうしたんですか?」
俺「実はブーケ、病院にいる先生に4週間ほど別荘に住むことになったんだ・・・。」
モーリー「そうなんですか・・・。早くブーケさんのトラウマが治るといいですね。」
俺「心配してくれてありがとう、モーリー。」
モーリー「いえいえ、こちらこそ。」
俺は飛行場を出て、島の外に着いた。
俺「そうだ、今の時間帯をスマホで見ないと。」
俺は今の時間帯をスマホで確認した。
俺(今の時間は、丁度11時半か。それから島のみんなにもブーケが4週間ほど別荘で住むことになったことを教えないと・・・。)
俺は島のみんなにブーケが4週間ほど別荘に住むことになったのを教えた。
レム「・・・え?!ブーケちゃん、別荘に4週間ほど住むことになったのぉ~!?」
ミッチェル「ときクン・・・ボク、ブーケちゃんのことが心配になったきたよぉ~・・・。くりりん」
ちゃちゃまる「そうなのか!?・・・オイラ、ブーケの代わりにトラウマになった方が良かったぞ・・・。ふんふん」
ジュン「ブーケさん、早く良くなるといいね。あながち」
ジャック「色々と大変だね、ときクン。ボクもジュンクンも応援しているよ。キリッ」
フランソワ「あら、そうなのね?アタシとクリスチーヌちゃんも、ブーケちゃんのトラウマが良くなることを願っているわ。ルララ」
クリスチーヌ「夢の中のジャックくん、アタイ本当に許せない~!絶対にコテンパンにしてやるんだから~!!リララ」
みすず「ちょっと、クリスチーヌちゃん!夢の中のジャックくんをコテンパンにするのはやめた方がいいわよ、アナタもすぐに負けてしまうわ・・・。」
ラムネ「ブーケさんがいないとワタシ、何だか心細いです・・・。あのね」
たぬきち「そのことは、タクミさんに聞いただなも!ブーケさんが無事にトラウマから解放されるように、ボク達も応援するだも!
しずえ「ブーケさん、色々と頑張ってるんですね・・・。」
つぶきち「ブーケさんが病院で、頑張ってトラウマを治すんですね・・・。」
まめきち「ときさん大丈夫ですよー!ボク達二人は、ブーケさんにお見舞いの家具を送りますよ!」
きぬよ「ときさん、ブーケさんが戻って来るまでウチらも応援してるわよ!」
あさみ「ブーケさん、一生懸命頑張って病院で診療して悪夢のトラウマから解放されるといいわね。」
フータ「ホホーッ、そうなんですか!ブーケさんが早く帰ってくれることを願ってます。」
マスター「応援・・・してます・・・。」
かっぺい「オラもブーケが帰ってくるのを待ってるべ。」
今戻りました!ついでに
>>160のところも修正しておきます!
修正→俺「トビオ、この島や俺達の住んでいる島を行ったり来たりしないといけないけど、ここの病院でブーケを4週間ぐらい預かるの?」
俺は、島のみんなにそのことを伝え終えた。
俺(早く戻ってきてね、ブーケ。)
俺は、ちゃちゃまるに精神科の意味を言い忘れていたことに気づいた。
俺「ちゃちゃまるに精神科の意味のことを言い忘れてたな・・・。ちゃちゃまるを探しに行こうっと。」
俺はちゃちゃまるを探しに行った。
俺「あ、ちゃちゃまる!」
ちゃちゃまる「ん?何だー、とき。」
俺「精神科の意味を病院の先生に聞いてきたよ!」
ちゃちゃまる「おー、聞いてきたんだな!で、どんな意味だったんだー?ふんふん」
俺「精神科の意味は、心のメンタルを治す専門っていう意味だったらしい。」
ちゃちゃまる「なるほどなー。オイラ、よーく分かったぞ!・・・ところでとき、なんかジュンの体がめっちゃ細くなってたけど、何があったんだー?」
俺「悪夢の中にいるジャックにナイフで何十回もジュンの背中を刺してたんだよ。今日の朝、俺は夢から目覚めてジュンの家に駆け付けたんだけど・・・。で、家に入ったら何故かジュンの体がガリガリになってた。」
ちゃちゃまる「悪夢の中のジャック、ジュンの背中をナイフを刺し続けたなんて酷すぎるぞ・・・。ふんふん」
俺「でしょ?」
ちゃちゃまる「とき、あの悪夢のジャックには何かやり返したのかー?」
俺「俺はあの夢の中のジャックにはビンタだけしか・・・。そのときの俺、かなりイラついてた。」
ちゃちゃまる「お、ついにやり返したんだな!!お手柄だぞ、とき!オイラ、何だか心のモヤモヤが晴れたような気がするぞー。ふんふん」
俺「俺、一昨日の悪夢で気づいたんだけどさ・・・。ちゃちゃまるって、本当は仲間を大切に思ってるんだね。」
ちゃちゃまるは顔を赤くして照れてしまう。
ちゃちゃまる「そ、そうかー?///オイラ、仲間を傷つけたヤツは許さないタイプだからなー・・・。ふんふん」
俺「ははッ・・・。俺、駄目だよね・・・。ブーケの爪が長くて、俺の背中を少しひっかいただけなのに・・・。それなのに、怒ってブーケの頭を拳骨しちゃった。情けないよね・・・。」
俺は落ち込んでしまう。
ちゃちゃまる「そんなことないぞー、オマエはちゃんと素直にブーケに謝ることができたから結果オーライだぞ!」
俺「ありがと、ちゃちゃまる。」
>>164何か文章がおかしい感じがしたので修正します。
修正→俺「ははッ・・・。俺、駄目だよね・・・。ブーケの爪が長くて、俺の背中を少しひっかいただけなのに・・・。それなのに、怒ってブーケの頭を拳骨しちゃった。俺、一回電話でブーケに謝ってみるよ。」
俺は電話でブーケのスマホにかけた。
プルルルルルル・・・。
ブーケ『もしもし・・・?ときくん。アタイに、何か用・・・?』
俺「ごめん!!俺、怒ってブーケの頭を拳骨しちゃった。ほんとにごめん!!ほんっとうにごめん!!」
ブーケ『・・・いいよ。アタイも、ときくんの背中に爪でひっかいて痛い思いをしてしまったし・・・。こちらこそごめん・・・。』
俺「お互い様ってことか。ブーケ、トラウマを治すの頑張って!島のみんなが応援してくれているよ。」
ブーケ『ほんと・・・?アタイ、必ずときくん達のもとに戻ってくるね・・・。あと、迎えもお願い・・・。』
俺はちょっとだけ顔を赤くしまう。
俺「・・・///分かった、4週間後にブーケを迎えに行く。」
ブーケ『じゃあね、ときくん・・・。』
俺「うん、じゃあね。」
俺はスマホの電話を切る。
ちゃちゃまる「お、ちゃんと素直に誤ったんだな!えらいぞ、とき!」
俺「ちゃちゃまる、もし怒ってるのなら俺をぶん殴ってもいいよ。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはぶん殴らないぞー。オマエはちゃんと素直にブーケに謝ることができたから結果オーライだー!」
俺「ありがと、ちゃちゃまる。」
そうして、また島の一日が過ぎてっいった。その日の夜、俺はベッドで目を瞑り、あの悪夢を見てしまう。
~夢~
俺は夢の中で目を覚ます。
俺「・・・あれ?また景色が変わってる・・・。」
俺の後ろには、現実の島にあったサッカー場のような場所が、いつの間にか砂漠のような景色に変わっていた。
俺(あんなもの、島に置いたっけ?・・・ま、いっか。)
俺は前を見ると、あのジャックが立っていた。
俺「ンギャーーーー!!・・・て、あれ?夢から覚めない。」
ジャック「あ、やっと来てくれたんだね。キミがこの悪夢に訪れる前に、他の住民達や施設の連中は、このボクがぜーんぶ消してあげたのさ!ほら、ときクン笑ってよ。」
俺「俺・・・笑えない。」
俺は、ジャックの後ろの方を見るとしずえさん達が殺されていた。
俺「み、みんな!!・・・ニコ、アポロ、みぞれ!それに、先生まで・・・。うわぁぁぁ!」
俺はしずえさん達の亡骸に走って行った。
俺「ど、どうして・・・、こんなことに・・・。病院で診療してたはずのブーケまで・・・。」
ジャック「大変だね、キミも。この死体の山に近づいても生き返ることはないさ、当たり前だけどね。やっと二人きりになったんだから、ボクとときクンだけで何か遊ばないかい?」
俺「そんなーーーーー!!」
俺「ブーケのトラウマが、ブーケのトラウマが・・・!!!!」
ジャック「そんなに叫ぶ必要ないさ、ときクン。キミに言っておいただろう?ボクとときクンはずっと・・・いや、一生ボクの隣にいてねって。」
俺「・・・俺は、この島にいるみんなのところでずっといたいんだ。」
ジャック「え?もっと楽しい遊びをしてほしいって?ときクン、それならこの遊びをしようじゃないか。キリッ」
ジャックはブーケの亡骸を持ち上げる。
ジャック「見てごらん。昨日、ボクに怯えていたブーケさんさ。この死体を・・・こうやってするのさ!!」
ジャックは、ブーケの亡骸を俺に投げてきた。
俺「やめろ!!ブーケを投げるな!!」
ジャック「・・・キミはわがままだね、ときクン。ボクだったら楽しい遊びなのに・・・。」
俺「俺は絶対に楽しくない。なんなんだよ、この遊び・・・。」
俺の喋った言葉で、ジャックは俺に凄く睨んできた。
ジャック「・・・・・・なるほど、キミもこの死体の山の一部になりたいんだね。じゃあ・・・キミもここで死んでしまえばいいさ!!」
ジャックは俺にナイフを振りかざす。
俺「ギャーーーーー!!」
俺は夢から覚めた。夢から覚めると俺の心臓はバクバクしていて、体中に汗をかいていた。
俺「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・。俺、悪夢にいるジャックに殺されそうになった・・・。みんなは、大丈夫かな。」
俺はみんなの様子を見に行った。俺はみんなの様子を見に行くが、ちゃちゃまる達は昨日ように元気だった。夢の内容も聞いてみるが、全く違う悪夢の内容だったらしい。ただ、ジャックはあの悪夢は見なかったっとのこと。
俺(みんなが殺されていた悪夢をみたのは俺だけか・・・?)
俺はそう考えていた。すると、俺のスマホに電話がなった。
俺「あ、ブーケからだ!」
俺は電話に出た。
俺「もしもし?ブーケ。」
ブーケ『ときくん・・・。アタイ、また悪夢を見ちゃった・・・。」
俺「え、どんな内容だった?」
ブーケ『内容はあんまり覚えてない、かも・・・。』
俺「覚えてないのか・・・。昨日の診療はどうだった?」
ブーケ『・・・。ちょっと、先生に変わるね・・・。』
俺「う、うん。」
ブーケはトビオに電話を代わってもらった。
トビオ『あ、もしもし~ときクン。ボクだよぉ~。』
俺「先生!ブーケの診療の様子はどうだったの?」
トビオ『そのことなんだけどぉ~、昨日はキミの島にいるジャッククンに、オンライン会議で対面させてもらったんだぁ~。』
俺「ブーケはジャックに会うのは嫌がってた?」
トビオ『うん、まあ最初の日だったからねぇ~。ブーケちゃん、ジャッククンに会うのはちょっと無理だったって言うか・・・。ジャッククン、めっちゃ心配そうな表情をしてたよぉ~。』
俺「そうなんだ。今日も、ジャックとオンライン会議でする感じ?」
トビオ『そのつもりだよぉ~。よかったら、ときクンもオンライン会議でブーケちゃんに会ってみるぅ~?ですね』
俺「うん!俺、【ゲーミングデスク】とか持ってるし!」
トビオ『ときクン、高そうな家具を持ってるんだねぇ~。』
俺「俺、頑張ってベルを稼いだかいがあったよ。先生、オンライン会議は何時ごろにやるつもり?」
トビオ『9時にはオンライン会議をするつもりだよぉ~。9時になるまで10分ほど時間があるから、ゆっくりでいいよぉ~。』
俺「あと10分か・・・。まあゆっくり準備しておくよ。」
俺がトビオと電話で会話していると、ちゃちゃまるとラムネが話しかけてきた。
ちゃちゃまる「とき、誰と電話してるんだー?ふんふん」
俺「おわぁ!!ちゃちゃまるか、びっくりさせないでよ・・・。」
ちゃちゃまる「すまなかったぞ・・・、とき。」
トビオ『と、ときクンどうしたのぉ~?それに他の誰かの声も聞こえたけどぉ・・・。』
俺「俺の隣に、ちゃちゃまるがいるんだ。あ、それにラムネも。」
トビオ『ちゃちゃまるクンと・・・、ラムネちゃん?』
ちゃちゃまる「オッス!オイラがちゃちゃまるだー!!ふんふん」
ラムネ「おはようございます。わたし、ラムネといいます。よろしくお願いしますね。あのね」
トビオ『二人共よろしくねぇ~、ボクはトビオっていうんだぁ~。隣にブーケちゃんがいるけど、話しかけてみるぅ~?』
ちゃちゃまる「オイラがブーケに話しかけるぞ!」
ラムネ「いいえ、わたしがブーケさんに話しかけます!」
ちゃちゃまる「いや、オイラだ!」
ラムネ「違います、わたしです!」
ちゃちゃまる「いいや、先にブーケに話しかけるのはオイラだ!」
ラムネ「わたしが先にブーケさんに話しかけるんです!」
トビオ『どうしたのぉ~?ひょっとして喧嘩が始まるのぉ~?』
俺「ごめん、何かそうみたい。(何とかして喧嘩を止めないと・・・。あ、あそこにみすずがいる!)」
俺はみすずを呼び掛けた。
俺「おーい、みすずー!!ちゃちゃまるが喧嘩するみたいだよー!!」
みすずが大声を上げる。
みすず「何ですって?!」
みすずは俺達の方に走ってきた。
みすず「ちゃちゃまるくん、アタシ3日前に言ったはずよ。次見たらただじゃおかないって・・・、ちゃちゃまるくん、覚悟はできてるのかしら?」
ちゃちゃまる「オ、オイラ・・・。ラムネ、先に電話をしていいぞー!ふんふん」
ラムネ「え、いいんですか?じゃあ、先にわたしがブーケさんに話しかけるので。」
みすず「それでいいのよ、ちゃちゃまるくん。」
ちゃちゃまる「お、おう・・・。」
俺「トビオ、電話をブーケに代わってくれる?」
トビオ『いいよぉ~、ブーケちゃんに電話を代わるね~。』
トビオはブーケに電話を代わった。
俺「ラムネ、俺電話を代わるから。」
俺はラムネに電話を代わった。
ラムネ「あ、もしもし?わたしです、ラムネですよ!」
ブーケ『あ、ラムネちゃん・・・?アタイは頑張って、病院で悪夢のトラウマを先生と一緒に治してるんだ~・・・。」
ラムネ「よかった、頑張ってるんですね!わたし、昨日からブーケさんのことが心配で心配で・・・。」
ブーケ『心配させてごめん・・・。アタイは必ず、みんなの島に戻ってくるから・・・。』
ラムネ「それなら安心しました。では、ちゃちゃまるさんに電話を代わりますね。」
ラムネはちゃちゃまるに俺のスマホを渡した。
ちゃちゃまる「もしもしブーケ、病院のところで頑張ってるかー?」
ブーケ『アタイ、頑張ってるよ・・・。アタイは先生と一緒にトラウマを治してるよ・・・。まだ二日目だけど・・・。」
ちゃちゃまる「おお、そうなんだな!ブーケ、早くトラウマが治るといいなー!ふんふん」
ブーケ『ちゃちゃまるくん、ありがと・・・。』
ちゃちゃまる「ブーケ、そろそろときに電話を代わるぞー!」
ちゃちゃまるは、俺にスマホを渡した。
そろそろ寝ます。今日も朝の8時~10時には続きをやるつもりです。
では、お休みなさい。
おはようございます!では続きやっていきます!・・・あ、ついでにこれも修正しておきます!
>>171修正→みすず「ちゃちゃまるくん、アタシ2日前に言ったはずよ。次見たらただじゃおかないって・・・、ちゃちゃまるくん、覚悟はできてるのかしら?」
俺「もしもし、ブーケ。ちゃちゃまるから俺に電話代わったよ。」
ブーケ『・・・ときくん、オンライン会議まであと5分だよ・・・。』
俺「あ、やべ!急がないと!みんな、俺家に戻るわ!」
ちゃちゃまる「そっかー!とき、またなー!ふんふん」
ラムネ「ときさん、また会いましょう!」
みすず「ブーケちゃんとのオンライン会議、楽しんでくるのよ。あらら」
俺「うん、楽しんでくる!」
俺は急いで家に帰った。
~俺の家~
俺「2階にゲーミングデスクがあるから2階に行こ。」
俺は家の2階へと上がって行った。
~俺の家の2階~
俺「よし、ゲーミングデスクを起動して、オンライン会議に参加しないとな。」
俺はゲーミングデスクを起動した。
俺「え~っと、オンライン会議をするソフトってどれだったけ?・・・あ、これか。」
俺はオンライン会議をするソフトをクリックした。
俺「あ、待機中か。よし、これに参加しよ。」
俺は待機中のオンライン会議に参加した。会議に参加すると、ジャックが一番先に参加していた。
俺「あ、ジャック!先に入って待機してたのか。」
ジャック『やぁ、ときクン。キミもこのオンライン会議に参加してきたのかい?』
俺「うん、何か先生にオンライン会議に参加していいよって言われて、俺参加してきた。」
ジャック『そうだったのかい。こうやってみんなとオンライン会議で参加するのって、ワクワクするよね。キリッ』
俺「そうだね、ジャック。何か俺、めっちゃワクワクしてるよ。」
すると、トビオとブーケがオンライン会議に参加してきた。
トビオ『あ~!ときクンとジャッククンだぁ~!それにブーケちゃんも参加してきたようだねぇ~。ですね』
ブーケ『キャーー!!アタイやっぱり無理~!!』
ブーケは画面外から離れてしまう。
俺「大丈夫、ブーケ!今ここに参加しているジャックは、悪夢のジャックじゃないから何もしてこないし、危害は出さないよ。」
トビオ『そうだよぉ~、だから安心してねぇ~!何も怖くなんかないよぉ~。』
ブーケ『・・・。』
ジャック『ブーケさん、二人がそう言ってる通りボクは何もしないさ、出ておいでよ。』
ブーケ『アタイ、それは分かってるけど・・・うぅ・・・。』
トビオ『ブーケちゃん、大丈夫だよぉ~。』
俺「ブーケ、俺も夢で怖い思いをしたんだ。・・・俺はいきなり殺されかけたけど・・・。」
トビオ『え~?!ときクンは殺されかける悪夢をみたのぉ~?』
俺「うん、俺が見た悪夢は島のみんなが殺されていて・・・。」
ジャック『ときクン、その悪夢は大変だったね・・・。』
俺「うん、心配してくれてありがと。トビオもあの悪夢を見たの?」
トビオ『ボクも悪夢を見たよぉ~。目覚めたら、見知らぬ島にボクは立ってたんだぁ~。』
俺「見知らぬ島・・・、何か建物とか色々あった?」
トビオ『なんとなくだけど、あったような気がするよぉ~。ボクはどんな場所なのか気になって歩いてたんだけどぉ~、そしたらぁ~いきなり上からナイフのような物を投げてきてぇ~。』
俺「悪夢の中で、あのジャックに殺された・・・?」
トビオ『ボクは夢でジャッククンに殺されたよぉ~。起きたら凄く怖かったのか、大泣きしてたよぉ~。』
ジャック『え、ちょっと待ってくれ。悪夢の中にはもう一人のボクがいるのかい?』
トビオ『うん、悪夢には今会議に参加しているジャッククンと同じような姿をしていたよぉ~。』
ブーケ『先生も、アタイ達と同じような悪夢を見たんだ・・・。でも、アタイはあれを思い出したくはない!!』
トビオ『・・・ブーケちゃん、ボクもあの悪夢を見たときは怖かったよぉ~。』
ジャック『悪夢にいるのはもう一人のボク・・・。もう一人のボクは何が目的だったのかな?』
俺「ジャック、俺は昨日の夢でジャックが何か言ってたような気が・・・。確か、ジュンが憎いって。」
ジャック『悪夢にいるもう一人のボクはそんなこと言ってたんだ・・・。ボク、ジュンクンに謝らないといけないね。キリッ』
俺「このオンライン会議が終わったら、ジュンに謝りに行く?」
ジャック『そうするつもりさ。』
トビオ『あ、次の療法をしないといけない時間だぁ~。そろそろお開きにするねぇ~。ですね』
ジャック『そうかい。今日の会議のブーケさんの様子を見るとまだまだ先になるけど・・・、お疲れ様。』
トビオ『ジャッククン、お疲れ様ぁ~。そうだときクン、またあの悪夢を見たらボクにも教えてねぇ~。ボクは悪夢にいるジャッククンの本当の目的を考えないといけないんだぁ~。』
俺「先生、今日の夢もあの悪夢を見るかもしれん。明日も、9時にオンライン会議をする?」
トビオ『うん。明日もジャッククンに対しての対人関係療法をするためにオンライン会議をするよぉ~。じゃあねぇ~!』
ブーケ『またね、ときくん・・・。』
俺「じゃあね、ブーケ。また明日・・・かな?」
トビオとブーケはオンライン会議から抜けていった。
ジャック『ときクン、ボクは今からジュンクンに謝りに行くよ。ボクは、悪夢の内容が少しわかったけど・・・。じゃあ、また後で会おうじゃないか。キリッ』
ジャックもオンライン会議から抜けていった。
俺(俺も抜けよ・・・。)
俺はオンライン会議から抜けた。
俺(よし、ジャックのところに行くか。)
俺は2階から降りて家から外に出た。
何か家の用事があるので、俺は抜けます。戻って来る時間は午後の1~3時ぐらいには戻ってきますので!では行って来ます。
すみません、予定より2時間42程遅れました。本当に申し訳ございません!!
俺「ジャックの所に行こう。」
俺はジャックのもとに走って行く。俺はジャックのところに行くと、ジャックはジュンに謝っていた。
ジャック「ジュンクン、すまなかった。悪夢にいるボクの代わりに謝っておくよ。」
ジュン「ジャッククン、ボクは大丈夫さ。悪いのは悪夢のジャッククンの方だからね。あながち」
ジャック「ああ、よかった。ボク、ジュンクンにとっくに嫌われてるのかと思ったよ。サンキュー、ジュンクン!」
俺「あ、もう謝ってたんだ!」
ジュン「ハロー、ときクン。」
ジャック「やぁ、ときクン。丁度さっきジュンクンに謝ってたところなのさ。」
俺「お、そうなんだ。・・・ジュン、何か体格ちょっと戻った?」
ジュン「うん。朝、鏡を見たらちょっとだけ体格が戻ってたんだ。」
ちょっと、風呂入ります。40~55分後には絶対に戻ってきますので!!
予定より早く戻ってきました。では続きやっていきます!
俺「少しだけでも体格戻ってて良かった・・・。」
俺はベル稼ぎをしたり、住民達と色んな話をしたり・・・。一日の島の暮らしはあっという間に過ぎて行った。そして、今日の日の夜・・・。
~俺の家~
俺「あ~、疲れた。昆虫とかいっぱい捕まえたり、魚を何百匹も釣り上げたし、おまけに海の幸も取りまくったし。そろそろ寝よ。」
俺はベッドで横になり、目を瞑った。
~夢~
俺は目を覚めると、そこはジャックの家の中だった。
俺「あれ?なんで俺、ジャックの家にいるんだ?いつもは案内所の前で目覚めてたのに・・・。」
すると、悪夢にいるジャックが俺に話しかけてきた。
ジャック「ときクン、驚いたかい?キミが目覚めない間、何とか引きずってボクの家に入れておいたのさ。ほら、キミがいつも見るボクの家の内装が変わっているだろう?」
俺はジャックの家の中を見回すと、現実で見たジャックの家の中にある家具の数が異常なほど少なかった。
俺「ジャックの家にまで引きずってきて、一体俺に何をするつもりだ!!」
ジャック「・・・つまり、こういう事さ。」
ジャックは家の隅にある【よくわからないキカイ】のスイッチを押す。すると、上から檻が落ちてきた。
ガシャーン!!
ジャック「キミを、ボクの家の中で一生監禁するのさ。フフッ、これが真の親友ってことなのかな。」
俺「それを親友とは言わない!!親友は、互いに心を許し合っていて、相手の気持ちを理解し合えることが本当の親友だ!!」
ジャック「ごちゃごちゃごちゃごちゃうるさいよ、ときクン。それにキミがこの夢に来る前に一緒に来てた目障りなジュンクンと、ミッチェルクン、ラムネさん、みすずさんはそこに置いてある【オノ】で潰しておいたのさ。キリッ」
俺「なんってことを!!」
ジャック「それから彼らの手足もオノで切断しておいたよ、ボクのポケットに入れたからキミに見せてあげるよ。ほらほら、彼らの手足だよ。」
ジャックはポケットからジュン達の手足を俺に見せつけてきた。
俺「何でみんなの手足を切断した!!」
ジャック「だって、あのナイフ錆びてたんだ。最後の使用として、彼にナイフを投げたのさ。」
俺「じゃあ、昨日のオンライン会議中に先生が、上から突然ナイフを投げてきて殺されたっていうのはこのジャックのせいなのか!!」
ジャック「オフコース!ナイフを投げて先生を殺したのもボクがやったんだ。心地が良かったよ。」
俺「ジャック、とんだクズの奴だな。」
ジャック「今何て言ったんだい?ああ、彼らの手足をこっちに渡してくれってことだね。・・・いいさ、今からキミにその手足を投げるからちゃんと手に取るんだよ?」
ジャックは俺にみんなの手足を投げてきた。
俺「やめろ!!俺はそのみんなの手足を欲しいとは言ってない!!」
ジャック「・・・お願いだからボクをこれ以上怒らせないでくれ。」
俺(それにしても何とかして、檻から脱出しないと・・・。ジャックに直接言ってみるか?)
俺はジャックに檻を開けてもらうように説得した。
俺「ジャック、親友の俺をここから出して。お願い!」
ジャック「ボクは断るよ。この檻を開けたら、ときクンがどこかに逃げてしまうんだよね。だから、ボクはときクンと一緒にいると幸せな気分になるんだ。」
俺(無理か・・・。あ、俺のスマホに緊急脱出サービスがあるじゃん!)
俺はポケットからスマホを取り出し、緊急脱出サービスを起動した。すると、ジャックが俺の近くに来て恐ろしい表情で言ってきた。
ジャック「駄目じゃないか。勝手に許可なく緊急脱出サービスを使ったりさ・・・。キミのスマホは、ボクに預からせてもらうよ。さあ、ボクにキミが持っているスマホを渡してくれ。じゃないとキミの手足も切断するからね。」
俺「・・・。」
俺は少し沈黙した。
ジャック「どうしたんだい、ときクン。早くボクにキミが持っているスマホを渡してくれないかい?」
俺「分かったジャック、俺のスマホを渡す。」
俺はジャックに俺のスマホを渡した。
ジャック「そうこなくっちゃ、ときクン。でも、勝手に緊急脱出サービスを使ったからもうこのスマホはいらないよね。」
俺「もしもし、ブーケ。ちゃちゃまるから俺に電話代わったよ。」
ブーケ『・・・ときくん、オンライン会議まであと5分だよ・・・。』
俺「あ、やべ!急がないと!みんな、俺家に戻るわ!」
ちゃちゃまる「そっかー!とき、またなー!ふんふん」
ラムネ「ときさん、また会いましょう!」
みすず「ブーケちゃんとのオンライン会議、楽しんでくるのよ。あらら」
俺「うん、楽しんでくる!」
俺は急いで家に帰った。
〜俺の家〜
俺「2階にゲーミングデスクがあるから2階に行こ。」
俺は家の2階へと上がって行った。
〜俺の家の2階〜
俺「よし、ゲーミングデスクを起動して、オンライン会議に参加しないとな。」
俺はゲーミングデスクを起動した。
俺「え〜っと、オンライン会議をするソフトってどれだったけ?・・・あ、これか。」
俺はオンライン会議をするソフトをクリックした。
俺「あ、待機中か。よし、これに参加しよ。」
俺は待機中のオンライン会議に参加した。会議に参加すると、ジャックが一番先に参加していた。
俺「あ、ジャック!先に入って待機してたのか。」
ジャック『やぁ、ときクン。キミもこのオンライン会議に参加してきたのかい?』
俺「うん、何か先生にオンライン会議に参加していいよって言われて、俺参加してきた。」
ジャック『そうだったのかい。こうやってみんなとオンライン会議で参加するのって、ワクワクするよね。キリッ』
俺「そうだね、ジャック。何か俺、めっちゃワクワクしてるよ。」
すると、トビオとブーケがオンライン会議に参加してきた。
トビオ『あ〜!ときクンとジャッククンだぁ〜!それにブーケちゃんも参加してきたようだねぇ〜。ですね』
ブーケ『キャーー!!アタイやっぱり無理〜!!』
俺「うん、病院でブーケのトラウマを治せれるよ。」
ブーケ「・・・そうなの〜?アタイ、もうあの悪夢の記憶を消せれるのなら大丈夫なのかな・・・。」
ちゃちゃまる「ところでとき、精神科って何だー?」
俺「ちゃちゃまる、俺言葉は分かるけど、精神科っていう意味が分からない。」
ちゃちゃまる「そうかー。とき、何かごめんよー。」
俺「大丈夫大丈夫、俺は精神科の先生にその意味を聞いてみるよ。」
ちゃちゃまる「先生にその意味を聞いたら、オイラに話してくれー!ふんふん」
クリスチーヌ「でも、どうやってブーケちゃんを常夏の島にある病院に連れて行くの〜?ひょっとして、抱っことか、おんぶとか?」
俺「今のところは、おんぶでブーケを飛行場に連れて行こうと思ってる。」
クリスチーヌ「ブーケちゃん、ときくんがおんぶで飛行場に連れてっ行ってくれるらしいじゃーん!」
ブーケ「アタイを、ときくんがおんぶして病院に連れて行ってくれるの・・・?」
俺「うん。俺がいるから安心していいよ、ブーケ。」
ブーケ「うん・・・ありがとうときくん。」
フランソワ「そろそろときくんは行くのかしら?ルララ」
俺「フランソワ、俺はそろそろ行く。ブーケ、俺の背中に乗るんだ!」
ブーケは、俺の背中に乗った。
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く?
『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く??
ガロウは強敵であるサイタマを倒すため、その力をコピーする戦略をとる。しかしサイタマは圧倒的なポテンシャルを秘めており、比べ物にならない速度で成長を遂げるのだった。結局あらゆる策略が通じず、強化されたサイタマの顔面パンチで地球へと叩きつけられる。
地球に戻されたガロウは、自分のせいでタレオが死んだことを知って絶望。しかしサイタマも苦しみを抱えていると察すると、神の妨害を受けながらも、自身の最終最高奥義を伝授。それは“時間の逆行”を可能にするものであり、サイタマはガロウが「絶対悪」を標榜した瞬間までもどってくる──。
今回のエピソードでは、原作にあたるONE版の「ガロウ編」から逸脱が進み、完全な別物に。サイタマが実は成長し続けていることが明らかになり、ガロウとの戦いでさらなるステージに到達した後の無双劇が描かれることになった。
元の時間軸では、主要キャラであるジェノスを含めた多くのヒーローが死んでいた状態。そこからどのようなストーリーになるのかと心配していたファンも多かったはずだが、まさかの時間遡行というSF的な展開で解決に至った。たしかに、ジェノスたちが死んでしまう未来そのものをなかったことにするのは、SF作品ではよくある手段のようにも思える。
案の定、原作を重視するファンからは、オリジナル展開への不満が爆発。ネット上では《よく一話にここまでワンパンマンで見たくないもの詰め込めるなと思って感心する》《ワンパンマンで時間逆行はもはやギャグなんよ》《ワンパンマンに望んでなかった展開のバーゲンセール》《この展開はチープすぎる》といった批判の声が相次いでいる。
ところが今回の場合、あまりに突き抜けているためか、むしろ一周回って面白いという人も少なくない。《今回のワンパンマンはマジでよかった。いい感じに着地したな》《前回のワンパンマンは正直拍子抜けだったけど、今回の更新分で完全に評価戻った》《こういうのでいいんだよこういうので》と、肯定的な意見が上がっていることも事実だ。
完全な別作品となったことで、先が読めなくなった村田版「ワンパンマン」。「ガロウ編」の幕はどのように下ろされるのだろうか。
南アフリカで先月末、ミュージックビデオの撮影現場に銃を持った男の集団が押し入り、出演者の女性8人を集団で性暴行する事件が起きたそうです。
事件は撮影をしている最中に突然銃を持った集団が襲ってきて起きたそうです。
犯罪集団は金目の物を奪った後にミュージックビデオに出演する女性らの性暴行を開始したとのこと。
被害者の女性は18~35歳でその内1人は10人以上の男から暴行されたと報道されています。
海外ニュースの情報によると容疑者の数は80人にも上っているようです。
南アフリカは3ヶ月間で1万人近くの女性が性暴行されていると言われていて、世界から怒りの声が殺到していました。
<山形女高生自殺>遺族が「いじめ」の遺書公表し再調査要請
11月23日22時9分配信 毎日新聞
山形県高畠町の県立高畠高校(山田陽介校長)で昨年11月、2年生の女子生徒
(当時16歳)が自殺した問題で、父親が23日記者会見し、本人の携帯電話に残
されていた遺書とみられる書き込みの一部を公表、いじめは確認できなかったとす
る調査結果を出した県教委に再調査を求めた。遺族はこれまで匿名を条件に取材に
答えていたが、匿名では説得力に乏しいとして実名公表に同意した。
亡くなった渋谷美穂さんの父で会社員の登喜男さん(55)=高畠町=がこの日の
一周忌法要後に会見した。
渋谷さんは携帯電話に残されていた書き込みのうち、美穂さんが心情をつづった部
分を抜粋し、紙に書き写して報道陣に配布した。実名で書かれた5人の生徒以外の
同級生に対し、「これで満足? もう、ワキガ臭くも、おなら臭くもないもんね。
皆が言った暴言、痛かった。いつも泣きたかった」「死は怖いけど、生きているよ
り怖くはないです」「今回のイジメでやっと理解した。うぅん、理解させられた。
私は皆に不快な思いしか与えられないんだってこと」などと記されている。
渋谷さんは「今までは学校側の説明しかなく、このままでは娘を救えなかった負い
目が大きくなる」と公表した理由を説明。「学校や県教委の報告書に納得していな
い。死ぬまで真相究明と再発防止にかかわっていきたい」と話した。また、自殺の
5カ月前に美穂さんから「お父さんがいじめにあったらどうする」と聞かれていた
ことも明らかにし、「なぜあの時に疑問を持たなかったのか」と悔やんだ。
橋本環奈のマネージャーによるInstagramアカウントが7月30日に投稿を更新。お風呂上がりの橋本環奈がすっぴんで話す動画を公開した。
これを見た視聴者からは
「すっぴんも可愛い」
「ちびっこ感が可愛い…」
「すっぴんでこれはレベチ」
「むしろスッピンの方が良い(^-^)」
「お疲れなのかな」
「福原遥のスッピンの方が5億倍くらい可愛い」
「藤井竜王みたい」
「安達祐実さんにも似てるかな?」
「なんですっぴんを晒すのだろう?綺麗とか可愛いとか言われたいのかな?」
「環奈ちゃんでも直にメッセージで誹謗中傷されるとは驚きました」
と様々な声が上がっていたとエンタナビは報じた。
ジャックは俺のスマホを斧で壊した。
俺(俺の・・・スマホが・・・!)
ジャックは俺が絶望している表情を見て、恐ろしい笑い声を上げた。
ジャック「ハハハハハハハハ!!いいね、キミが絶望しているその顔!ますます気に入ったよ、ときクン。」
俺「ああ・・・ああああああ・・・。」
ジャック「まぁ、いいさ。これでキミはボクから逃げる手段はなくなったしね。キリッ」
俺「・・・俺は、ずっとこの檻に閉じ込めれられてるの?」
ジャック「永遠にかな?キミが死ぬときはボクも一緒に逝くよ。生まれ変わってもね。」
俺「ああ・・・。みんな、何でことに・・・うぅ・・・、グスッ」
俺は泣きながら、切断されたジュン達の腕をひとつずつ俺の頬に当てる。
ジャック「ふ~ん・・・まだキミはジュンクン達のことが好きなんだね。こんなんになってもキミはジュンクン達が好きなのかい?ハハハハハ!」
俺はジャックに笑われたことによって、腹の底が煮え立った。
俺「笑うな、このくそメガネが・・・。」
ジャック「おやおや?キミは泣いたり、怒ったり、絶望したり・・・。キミはほんとに大変だね。じゃあ、ボクが二度と感情を見せないようにしてあげるよ。」
ジャックはそういうと、近くに置いてある刃が血だらけの斧を手に取った。
TBS系情報番組「サンデージャポン」31日の放送では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家のつながりが特集され、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵と映像プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターの間で一時、緊張が走った。
リモート出演した実業家のひろゆきさんらがこれまでの霊感商法の被害で民事、刑事で多くの訴訟が起きていると指摘した。
これに対して杉村は「正直言いまして、僕も立候補した経験がありますけども。すごく政治家に対する批判があるんですけど、もし僕が選挙にいま出て、この報道前に『太蔵さん、応援するから』って言われて、『いや、あなた方の応援はいらない』と言えるかって言ったら…この10年、統一教会とか霊感商法というのがメディアに出てこなかった。そんなに訴訟があったのかというのを恥ずかしながら知らなかった」と話した。
これまでもツイッターなどで旧統一教会に対して厳しい意見を表明していたデーブは、これに「そういうの(過去の問題)を忘れるなって言いたいんです。それくらいのことは知るべきなんです」と厳しい表情で迫り、激しい言い合いになった。
割って入ったひろゆきさんは「過去そういうことを知りませんでした、携わってしまいました、じゃあ、これからどうするのって話ですよね。今、自民党は調査する権限があります。でも、それを使っていません。じゃ、カルトの団体を規制する法律を作りましょう。自民党も公明党も何も言っていないんですよ。なので、これからどうするの。今まで(応援を)もらっていた人は統一教会に対して一切縁切りますと言ってくれればいいけど、僕が知る限り縁を切りますと言ってる政治家はいない」などと持論を展開した。
何か荒らしが来ているようなので、別のスレタイを立てます。
好きなことをとことんやったら、変人扱いされる。いつからそんな世の中になったんかな」。度重なる眼疾や敗北を乗り越え、三たび世界バンタム級王座に就いた辰吉丈一郎(52)。1990年代を疾風のごとく駆け抜けた「浪速のジョー」は、最愛の父の享年と同い年になった今もボクサーの肩書を捨てようとしない。やんちゃの限りを尽くした少年時代、ボクサーとしての栄光と挫折、その傍らに常にあった家族の存在。現役にこだわり続けるカリスマが自らのボクシング人生を語りつくす。
>>201でもここ、創作発表の板ですよ?俺に対する差別なんですかね?俺ら人間はいつも平等で、お互いに助け合える《仲間》のような存在ですから。・・・違います?
/ `ヽ
/ _ ,, ヾ i
/, / / | , .| | i i |
| | / -‐- |/レ┼t-| |.iっ |
И /| ,. ‐、 , ‐ 、 ル|~, i !.|
V| | !(.,) (.,),! レヽ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|!.{/// 、 ////ノ | | ねえ、おにいちゃん
!, \ (⌒⌒) /i! ,i,l.| .< いつまでこすってればいいの…って
o O 。。 ~^^ `г― i´ ^^~ | やだっ、何これ~っ!?
。O o 。 -/ \ _/ ヽ―,- _ \________________
ドピュッ /| | \/|o|ヽ/ | | i ~ヽ
|| o/∩| | | | _|_ |_| ヽ
||./二ニヽ|||シュッ | | |6年3組| |
||| ―-、)ヽ||シュッ|o | | 西 村 || |
||| 二ヽ)_ノ|| | |  ̄「 | ̄|| |
シュッゝC| | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 ) < 現役小○生の手コキこそ至福ーっ!
/ _ ゝ___)(9 (` ´) ) \_______________
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ…
) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄)
_/ \____/
完成させたいところなんですが、ここで現在作成中のストーリーを作っていきます。
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまは
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りららら
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまは
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
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^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらま
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらまらまひましまらまらまら
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらまらまひましまらまらまららみはまひまはらまらまはまひまはまひまはましまそまさま
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらまらまひましまらまらまららみはまひまはらまらまはまひまはまひまはましまそまさま
さあはあさたさたは
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらまらまひましまらまらまららみはまひまはらまらまはまひまはまひまはましまそまさま
さあはあさたさたはばびぱ
な」ゆりらやわ👁👃🏻👁
。わまけなれまちほらわはさまひたそわりわらまはルバリミラマりま
^_^りらららるりびばらまらまはり
👁👃🏻👁
らまはまさまはらまらまらまひましまらまらまららみはまひまはらまらまはまひまはまひまはましまそまさま
さあはあさたさたはばびぱ
はましまさわははわりわら👁👃🏻👁
ラムネ「しずちゃんがここに棺を持って来てくれるまで、気長に待ちましょう。」
とき達は、しずえがここに棺を持って来てくれるまで待つことになった。
~納棺が始まる3分前の頃~
この時の27分前には、しずえが棺を案内所の前に置いてくれた。ジャックを抱えているのはレムからちゃちゃまるに代わっていて、ちゃちゃまるが棺の中にお清めされたジャックを入れる。
その後、島で働いてるしずえ達がここへ集まって全員集合となった。島のみんなは昨日決めておいた小さな小物を次々に納めていく。が、なぜかちゃちゃまるは自分のポケットにときから貰ったブックバンドを入れていなかったことを納棺が始まるギリギリのときに気づく。
ちゃちゃまる「しまった!オイラとしたことが、うっかりポケットに入れておくのを忘れてたぞ!!」
みすず「やらかしてしまったわね、ちゃちゃまるくん。」
ブーケ「もぅ!何考えてるのちゃちゃまるくん。」
しずえ「珍しいですね、ちゃちゃまるさんが忘れ物をするなんて。」
レム「ちゃちゃまるくん、そんなこともあるよぉ~。ねぇ、ミッチェルくん!」
ミッチェル「ねぇ~。」
とき「今更気づいたのか!!ちゃちゃまる、急いで家に戻って忘れ物取ってきてね。」
ちゃちゃまる「みんなごめん・・・。今から走って忘れ物を取りに行くぞ、ふんふん」
ちゃちゃまるは忘れ物を取りに行くために自分の家に走って戻って行った。
ラムネ「ときさん、ちゃちゃまるさんは無事に間に合いますかね?」
とき「う~ん、どうだろう・・・。きっと時間までには猛スピードで帰って来るんじゃない?」
ラムネ「わたしなら、絶対ちゃちゃまるさんは遅れてくると思います。」
とき「えっ?何で?」
みすず「ちゃちゃまるくんったら、忘れ物を持ってくる際に他のものをついでに持ってくるのよ・・・。」
とき「なるほど・・・。それで遅れてしまうのか。」
👁👃🏻👁あ!こさは
??るら
👁👃🏻👁㊗ア!
??さやさやさや
👁👃🏻👁あ!こさは
??るら
👁👃🏻👁㊗ア!
??さやさやさや
👁👅👁
👁👃🏻👁あ!こさは
??るら
👁👃🏻👁㊗ア!
??さやさやさや
👁👅👁
さやさやさやはやさやさらかたま
👁👃🏻👁あ!こさは
??るら
👁👃🏻👁㊗ア!
??さやさやさや
👁👅👁
さやさやさやはやさやさらかたま、
みすず「ときどき、全く戻ってこないことがあるから面倒なのよ。」
みすずはちゃちゃまるに呆れているのか、「やれやれ」なリアクションをする。
とき「まじか・・・。」
そして5分後、ちゃちゃまるは納棺が行われる時間に少し遅れて案内所の前に走って来た。
ちゃちゃまる「みんなお待たせ!オイラが忘れ物を取って戻って来たぞー!」
ラムネ「ちゃちゃまるさん、2分遅れてますよ!」
ちゃちゃまる「何ー!?うおおお!!」
ちゃちゃまるは全速力で案内所の前に走って来たが、運悪く案内所の前に塗装してある煉瓦のような地面と芝生の地面の間に足の蹄が引っかかってしまいこけてしまう。
ちゃちゃまる「うぉっ!」
ちゃちゃまるの蹄(?)に持っていた忘れ物がこけた時に蹄から離れ宙へと放り出される。
とき「何か飛んだぞ!」
宙へと放り出された忘れ物が、ジャックと島のみんなが決めた小物が入っている棺の中にそのまま入ってしまった。すると、どこかで聞いたことのある効果音が鳴る。
とき「へっ?」
レム「今の音は何なのぉ~?」
フータ「なんでしょうね・・・。わたくしにはさっぱり分かりません。」
みすず(もしかして、何かが起こるのかしら?)
すると驚くことに、棺に入っているジャックの目がゆっくり開いたのだ。突然ジャックの目が開いたことで島の住民全員驚いてしまう。
全員「生き返ったーー!!」
クリスチーヌ「えっ、ジャックくんが生き返るってどういうことなの?!」
ブーケ「もしかして、昨日病院の診察室でいる時に、ジャックくんが復活したらっていうアタイの強い思いが魔法になって一日遅れてかかったとかあるかも~!」
棺の中で生き返ったジャックが上半身を起こした。
ジャック「あれ?ボクはどうしてここで寝てたんだろう・・・。」
全員「動いたー!!喋ったー!!」
地面にうつ伏せになっているちゃちゃまるは、何があったのか気になったようだ。
ちゃちゃまる「いてて・・・。なぁ、何かあったのかー?」
ちゃちゃまるがその場でうつ伏せになっている状態から、すくっと立ち上がって膝の痛みを我慢しながらもとき達の方に近づいてきた。
ラムネ「あっ、ちゃちゃまるさん見てください!ジャックさんが突然生き返ったんですよ!!」
ちゃちゃまる「げっ、まじで生き返ってるぞ!・・・な、何が起きたんだー?」
ジャック「おやっ、どうして島のみんなはボクに驚いているんだい?」
とき(ジャックは昨日の夢で汽車に乗ってあの世に行ってしまったんじゃ・・・。少し聞いてみるか。)
ときはなぜジャックがここへ戻って来たのか質問した。
とき「ジャック、お前はあの世に行ったんじゃないのか!?」
ジャック「えっと・・・ボクは確かに汽車に乗ってあの世へ行ったんだけど、トラブルが起きたんだ。」
とき「ト、トラブル?」
ジャック「ときくん。そのトラブルはね、汽車の車両が故障していたことにえきいんさんが気付かなかったらしいんだ。」
とき「車両の故障か・・・。ん?その棺の中に入ってるのは・・・。」
ときはジャックの棺に入っているとあるものを見つけた。
とき「あっ、その【1UPキノコ】は俺の家の物置に置いてあった家具じゃん!・・・ちゃちゃまる、どうしてこれを?」
ちゃちゃまる「実は昨日、オマエがくれた【もくせいクローゼット】の中に変なキノコやブックバンドとか、色んな物を入れていたぞー。今日の朝、いつも通りに外へ出て運動しようと思ってたけど、教えてくれるまで全く分からなかったぞ、ふんふん」
みすず「ちゃちゃまるくん、何なのよその理由・・・。普通は置いてあるところに行って取るわよね?」
👁👃🏻👁あ!こさは
??るら
👁👃🏻👁㊗ア!
??さやさやさや
👁👅👁
さやさやさやはやさやさらかたま、
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共わなやさやかどいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまるなななら、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるかかまかまかや分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにななかまあスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ぁななまなやランニングっていう意味じゃななななゆなくなるぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをなななやなやさしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。ななならわらわすると、タヌキ商店の近くを歩いていた名は、あるたかたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないかまなよやわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとやせなかとよゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはにまやに悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?らわらわらわらわらわふんふん」
みすず「アタシは別に悪くなまなまなめなさやないわよ!ぶつかってきたアナタにまかやかまかの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとなななまなこれは喧嘩に発展なななかはしするかもしれないね、ときにかやはよかクン。」
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共わなやさやかどいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまるなななら、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるかかまかまかや分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにななかまあスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ぁななまなやランニングっていう意味じゃななななゆなくなるぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをなななやなやさしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。ななならわらわすると、タヌキ商店の近くを歩いていた名は、あるたかたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないかまなよやわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとやせなかとよゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはにまやに悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?らわらわらわらわらわふんふん」
みすず「アタシは別に悪くなまなまなめなさやないわよ!ぶつかってきたアナタにまかやかまかの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとなななこれは喧嘩に発展なななかはしするかもしれないね、ときにかやはよかクン。」
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共わなやさやかどいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまるなななら、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるかかまかまかや分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにななかまあスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ぁななまなやランニングっていう意味じゃななななゆなくなるぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをなななやなやさしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。ななならわらわすると、タヌキ商店の近くを歩いていた名は、あるたかたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないかまなよやわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとやせなかとよゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはにまやに悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?らわらわらわらわらわふんふん」
みすず「アタシは別に悪くなまななさやないわよ!ぶつかってきたアナタにまかやかまかの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとなななこれは喧嘩に発展なななかはしするかもしれないね、ときにかやはよかクン。」
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共わなやさやかどいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちゃまるなななら、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるかかまかまかや分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにななかまあスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ぁななまなやランニングっていう意味じゃななななゆなくぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをなななやなやさしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。ななならわらわすると、タヌキ商店の近くを歩いていた名は、あるたかたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないかまなよやわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとやせなかとよゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはにまやに悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?らわらわらわらわらわふんふん」
みすず「アタシは別に悪くなまななさやないわよ!ぶつかってきたアナタにまかやかまかの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとなななこれは喧嘩に発展なななかはしするかもしれないね、ときにかやはよかクン。」
ちゃちゃまる「うおー、ちょっと二人共わなやさやかどいてくれー!」
俺「どうしたんだよちゃちなら、そんなに慌てて。」
ちゃちゃまる「今、オイラが何してるかかまかまかや分かるだろー?そう、ランニングだー!」
ジャック「ちゃちゃまるクン、そんなにななかまあスピードを出しすぎたらすぐに疲れるよ。」
ちゃちゃまる「ゆっくり走ったら、ぁななまなやランニングっていう意味じゃななななゆなくぞー!じゃ、オイラはランニングの続きをなななやなやさしてくるぞ!ふんふん」
ちゃちゃまるが走っていった。ななならわらわすると、タヌキ商店の近くを歩いていた名は、あるたかたみすずとぶつかってしまったのだ。
みすず「ちょっと危ないかまなよやわよちゃちゃまるくん!走るときはもうちょっとやせなかとよゆっくり走ってくれないかしら。」
ちゃちゃまる「いや、オイラはにまやに悪くないぞ!お前がぶつかってきたんじゃないのかー?らわらわらわらわらわふんふん」
みすず「アタシは別に悪くなまななさやないわよ!ぶつかってきたアナタにまかやかまかの方が悪いじゃない!」
ジャック「ちょっとなななこれは喧嘩に発展なななかはしするかもしれないね、ときにかやはよかクン。」
ちゃちゃまる「みすず、朝の頃はちょっとオイラ寝ぼけてたんだー。」
みすず「アナタ、寝ぼけてたの?寝ぼけてたのならしょうがないわね・・・。」
ラムネ「これ、わたし達が今見てるのも夢ですか?」
きぬよ「ラムネさん、ウチなら現実やと思いますわ。」
ラムネ「現実ですか?わたし、ちょっと本当かどうか気になってきました。」
しずえは、ジャックが生き返ったため葬儀を中止にするかどうかたぬきちと話し合っている。
しずえ「どうしましょう・・・。ジャックさんが生き返ってしまったので中止にした方がいいでしょうか、たぬきちさん。」
たぬきち「そうだなもね、ひとまずジャックさんの葬儀は中止にして置くだなも。」
どういう訳か、ジャックの葬儀は中止になることになった。
二人の会話葬儀を耳にしたのか、ジャックは驚いてしまう。
ジャック「そ、葬儀!?じゃあボクの周りにあるぬいぐるみとか色んな物が入ってたのは・・・。」
とき「棺に入ってるのは、全部俺らの納め物なんだ。」
クリスチーヌ「アタイ達からのプレゼントだよ~!」
ジャック「ハハッ、島のみんなからこんなに沢山のプレゼントを貰えるなんて夢みたいだよ。ありがとう、みんな。」
ジャックはとても嬉しそうな表情をしている。
ジャック「ところで、ボクの服装は何なんだい?お風呂から出た感じの服装になっているけど・・・。」
とき「それは俺が着させたんだ。死装束がないから、死装束の代わりになるような服を探してて・・・。この服にしようと思って決めたよ。」
ジャックがいつもかけている眼鏡がかけていないことに彼は気づく。
ジャック「そういえば、ボクの眼鏡が見当たらないんだよね。みんな、ボクの眼鏡がどこにあるのか分かるかい?」
ブーケ「ジャックくんの眼鏡?アタイには分からないかも~。」
レム「眼鏡?う~ん・・・ボクも、ブーケちゃんと同じように分からないやぁ~、ふわぁ」
フランソワ「アタシにも分からないわ。クリスチーヌちゃん、アナタがジャックくんの眼鏡を持ってるんじゃないかしら?」
クリスチーヌ「えっ、アタイ?お姉ちゃん、アタイはジャックくんの眼鏡は持ってないよ~!」
フランソワ「あらっ、そう?ごめんなさいね、クリスチーヌちゃん。」
島のみんなは誰もジャックの眼鏡を持っていないという。そして最終的に残ったのは俺だけになった。
ラムネ「ときさん、あなたがジャックさんの眼鏡を持っているのではありませんか?」
とき「うん、俺がジャックの眼鏡を持ってるよ。はい、ジャック。」
ときはポケットに入れているジャックの眼鏡を取り出して、ジャックに眼鏡を手渡した。
ジャック「サンキュー、これで周りが良く見えるよ。」
とき「視力が悪いの?ジャック。」
ジャック「まぁ、どちらかと言えばそうかもしれないね。」
ちゃちゃまる「へぇ~、眼鏡がないとジャックはよく見えないのかー。」
ジュンが案内所の前にいないことが心配になって、ジャックはときにジュンがどうしたのかを聞いた。
ジャック「ねぇときくん。島のみんなが案内所の前にいるのにジュンくんが案内所にいないじゃないか。彼はどうしたんだい?」
とき「ジュン?ジュンだったら、自分の家で安静にしてるよ。」
ジャック「・・・。ああ、そうか。ボクがジュンくんの腕をナイフで刺したんだったね、キリッ」
レム「ジャックくん、なんでそれを覚えているのぉ~?」
ジャック「レムくん、ボクの心が病んでいる時でもその記憶をしっかり覚えているんだ。」
みすず(生き返ってもちゃんと記憶は残っているのね・・・。)
ジャック「ときくん、キミは彼にボクがナイフで刺してしまったことを謝っていたって伝えたかい?」
とき「うん、しっかり伝えておいたよ。」
ジャック「そうかい、それなら良かったよ。」
ちゃちゃまる「ジャック、またみんなに危害を加えるようなしたら駄目だぞー?」
ジャック「大丈夫だよ、ちゃちゃまるくん。ボクはいつものボクだからみんなを傷つけたりはしないからね、キリッ」
ラムネ「ジャックさん、またこの島でわたし達と暮らしていくんですか?」
ジャック「勿論この島で暮らしていくさ、生き返ったからね。オシス島のみんな、これからもよろしく頼むよ。」
ジャックはとき達の島で、今後も楽しい毎日を暮らしていくそうだ。
しずえ「みなさ~ん!ジャックさんが奇跡的に生き返ったようなので、ジャックさんの葬儀は中止に致します。そろそろ皆さんは解散してくださ~い!」
島のみんなは案内所の前から解散し、それぞれに分かれていった。とき達の近くに置いてあった棺はしずえが片付けて案内所の中の他の部屋の方へ収納した。
ただ、案内所の前に残っているのはときとジャック、ちゃちゃまるにクリスチーヌ、ブーケの5人だけだった。
クリスチーヌ「ときくん、ブーケちゃん!アタイ達3人でとたけけの曲を歌お!」
ちゃちゃまる「とき達は何か歌うのかー?楽しそうだからオイラも混ぜてくれー、ふんふん」
ちゃちゃまるも、とき達の合唱に加わりたいようだ。
とき「ちょっ、ちゃちゃまるも一緒に歌うの?俺は別に加わってもいいんだけど、二人はどうする?」
クリスチーヌ「アタイは全然入ってきてもいいよー!」
ブーケ「ちゃちゃまるくん、ぜひ一緒にやろ~!!」
ちゃちゃまる「いいのかー?じゃあ、遠慮なくオイラも混ざるぞー!ジャックも、オイラ達と一緒に歌ってみるかー?」
ジャック「いや、ボクはみんなの歌声を聴いているよ。一人の観客としてね・・・。」
ちゃちゃまる「おーっ、ジャックは観客なのかー。オイラ達でジャックを楽しませるぞー!」
ちゃちゃまる(まぁこれは発声練習のトレーニングにもなるなー。)
ちゃちゃまるがとき達の合唱メンバーに一人加わり、ラジカセの近くで4人はとたけけの曲を30分程歌い続けた。ジャックはとき達が歌っているところを聴いて地面に座っていた。
~30分後~
とき「ぜぇ・・・ぜぇ・・・。やべぇ、歌いすぎて声が・・・。(喉渇いた・・・。)」
ちゃちゃまる「オイラ、喉渇いたぞー・・・。」
クリスチーヌ「アタイも・・・。」
ブーケ「どこかに美味しい水はないかな~・・・。」
ジャック「それならボクの家にウォーターサーバーが置いてあるから、そこで飲んでいっても構わないよ。」
クリスチーヌ「やった~、ありがとうジャックくん!」
ちゃちゃまる「太っ腹だなー、ジャック!」
ジャック「ボクと同じように熱中症になってしまったら困るからね。さあ行こう、ボクのマイホームへ・・・。」
とき達はジャックの家の方へ歩いて行った。
~ジャックの家~
ジャックの家にお邪魔したとき達は、ウォーターサーバーを使って紙コップに水を注いで水分補給をした。
ちゃちゃまる「ぷはー!生き返るぞー、ふんふん」
ブーケ「このウォーターサーバーの水、美味しいかも~!」
とき「水を飲んだだけで俺の喉が潤った感じがする!それにしても美味しいな、この水。」
クリスチーヌ「美味し~い!!ジャックくん、この水は一体何なの~?」
ジャック「これはね、天然水っていうんだ。ボクらが住んでいる島のもっと奥の方にあるところで採水されているらしいよ。」
ちゃちゃまる「ジャック、もしかして自分で泳いであの山の方に行ったのかー?くそぉー、その時はオイラも誘ってくれー!」
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ちゃちゃまるはジャックと一緒にオシス島の奥にある山へ行きたかったようだ。
ジャック「まぁ、【うきわ】があればキミと一緒にあの山に行けるけどね・・・。」
とき「ごめん二人共。あの山に行きたいのは俺も分かるけど、島の海の周りにはその先へ行けないように四角形のような感じでロープが浮かんでいるんだ。」
ちゃちゃまる「あの山へは泳いで行けないのかー・・・。楽しみにしてたのに残念だぞ、ふんふん」
島の海の周りにロープが浮かんであることを知ったちゃちゃまるはがっくりした。
ジャック「島の外側にロープが浮かんでるなんて、ボクは初めて知ったよときくん。」
ブーケ「へぇ~、島の海にはそんなものがぷかぷかと浮いてたんだ!アタイはそれまでちっとも分からなかった~、チェキ」
クリスチーヌ「アタイお姉ちゃんに会ったら、そのことを教えないと!」
ジャック「ところでこのウォーターサーバーに入っている天然水は、そこにある【デスクトップPC】のインターネットで天然水のペットボトルをタヌキマイルで注文しておいたんだ。」
*実際のゲームでは、そのような機能はございません。あくまで二次創作の中での設定です。
とき「俺と同じようにたぬきマイレージのアプリが入れてあるのか。インターネットでもマイルを使えるのは今更だけど初めて知った。」
ジャック「キミの家の2階にあるゲーミングデスクを使う機会があれば、インターネットで注文してみるといいよ。」
とき「うん、機会があればインターネットで注文してみる。・・・ちゃちゃまる達はジャックの他に、たぬきマイレージのアプリは入っているの?」
ちゃちゃまる「そのアプリはオイラも入ってるぞー!むしろ島の住民全員のスマホに、たぬきマイレージのアプリが入れられる仕組みになっているけどなー、ふんふん」
とき「住民全員にたぬきちがたぬきマイレージをインストールしてくれているってことなのか・・・。」
するとクリスチーヌが、ジュンの家に行って元気かどうか見に行きたいととき達にお願いした。
クリスチーヌ「ねぇ、ちょっといいかな~?アタイ、ジュンくんの家に行って元気かどうか見に行きたい!」
ジャック「それは良さそうだね。ボクもジュンくんが元気かどうか気になっていたところなんだ、キリッ」
ブーケ「アタイもジュンくんを見に行く~!」
ちゃちゃまる「オイラもだー!とき、オイラ達5人でジュンの家に行きたいけど構わないかー?」
とき「うん、俺達でジュンの家に行って見に行こう。」
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>>272えっと、貴方は何を主張したいんですか?
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( 人____)< ! ウンコ、ウンコ!
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(6 (_ _) ) カタカタカタ
| .∴ ノ 3 ノ ______
ゝ ノ .| | ̄ ̄\ \
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| \ |つ |__|__/ /
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| | ̄
とき達はジュンの家に行ってジュンが元気かどうか見に行くことになった。
~外~
ジュンの家は意外と近くにあるため、すぐに辿り着くことが出来た。
ブーケ「ジュンく~ん、アタイ達が遊びに来たよ~!」
とき「ジュン、お見舞いに来たんだけど入ってもいい?」
ジュン『いつでも入ってきてもいいよ。さあっ、みんなでボクの家に入ってきてくれ。』
ちゃちゃまる「お邪魔するぞー、ふんふん」
とき達はジュンの家に入ってお邪魔した。
~ジュンの家~
ブーケ「ジュ、ジュンくん・・・その腕に巻いているのは何?」
ジュン「ときくんがここに置いてくれた救急セットが置いてあるだろう?あの救急セットから取ってきたガーゼだよ。」
ブーケ「ときくんが置いてくれたんだ~、アタイ達がアンタの家に入って来た時に変な物巻いてたから何事かと思っちゃった~!」
とき「ジュン、刺されたところの傷口はどう?順調に治ってきてる?」
ジュン「ああ、少しずつだけど傷口は治ってきてるよ。」
ジャック「ジュンくん、キミはボクの事が怖いのかい?」
ジュン「・・・いや、そうでもないよ。ボクは全然キミの事が怖くないからさ、あながち」
ジャック「それなら安心したよ、ボクとキミは大事な友達だもんね。」
ちゃちゃまる「まぁ、とにかく色んな意味で大丈夫そうだなー!」
それからというもの、ジュンの腕にある傷口は5日ほどで傷痕も残らず完全に治った。島にいるみんなは、もうあの悪夢に悩まされずに済むだろう。ときはまたあの悲劇的なことが起こらないように空に願った。そしてオシス島はまたいつもの日常に戻って、島の住民達はのんびりとスローライフを送ったのだった・・・。
~ハッピーエンド~ (もしかしたら続く・・・かも。)
無事ストーリーが完結いたしました!ここからは島の住民達やその他のキャラクターをイラストで描いていきますので、イラストが投稿されるまでしばらくお待ちください。
>>278 あっ、何か間違えました。
「クリスチーヌ」です。
>>281個人的に最推しの住民ですw(ジャックかわええ~!!)
>>284 あつ森の全住民の中で最も人気の高いジュンです。(釣り目がちな顔をしてるけど、ちっちゃくて可愛いのが人気の理由らしい。)
どうぶつの森豆知識
過去作のどうぶつの森では、ジュンの口癖が「どーせ」になっています。
しかし、あつまれどうぶつの森ではジュンの口癖が「あながち」に変わっています。(知っていたらすみません。)
>>286 ぴえん🥺のような見た目が可愛い住民「ちゃちゃまる」です。
ちゃちゃまるの頭の方の線は分かりやすくするために工夫しました。
>>293 俺がいつもあつ森でプレイしているむらびとです。
俺が描いたむらびとは可愛いですけど、スマブラのむらびとはなぜサイコパスなんでしょう・・・。
>>291 叔父さんっぽいジュンのイラストはこれ絶対、普通で可愛い方のジュンが推しの方達に怒られますよ?
後で取り返しのつかないことが起きても俺は知りませんからね。
>>296これ、俺に許可取らずにむらびとのイラストを使ってるんですか?無断転載って言いますよ、それ。
>>298 クリスチーヌの姉である「フランソワ」です。
フランソワの目のを描くのにめっちゃ苦労しましたw
初代どうぶつの森から登場しているブーケです。
劇場版どうぶつの森でも登場しています。(俺はちなみに劇場版のやつはDVDで観ました。)
目の部分の下の方は劇場版っぽい感じでアイシャドウを付けました。
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1話 ようこそ登山部へ!
2話 テントと寝袋!
3話 ここなちゃんが来たよ!
4話 高尾山へGO!
5話 登山部活動開始!
6話 山で温泉!?
7話 鬼スラ!?
8話 負けるな登山部!
9話 山になった女
10話 山狼伝
11話 神々の座
最終話 未踏峰
>>328そんなに荒らすのが好きなら法的処置を取らせて頂きますよ?
>>330 やったれ!訴えろ!
なんの罪か知らんけど
【ヘッポコ】
ロトの勇者となった少年。重力魔法『ボッシュート』を使う。使い魔『ミステリハンター』を放つ事も。『異能遺伝子』を持ち、敵の攻撃や魔法を身体が勝手に反応して躱し、生存能力が高い。
【ヌルスケ】
小さななメダルの収集家。メダル王に授かった力で不思議な力や不老不死などを手にしている 。
【スラウィム】
ゼリー状のモンスター。優しい心を持ち、ヘッポコになついている。人型に変身した時は、危ない水着を着用している。
【ケン・リュックマン】
擬人化する謎の武器『ルシール』(有刺鉄線を巻き付けたバット)を手にした頭部がリュックの亜人。ヘッポコの親友。
【妖婆】
かつては魔族と人間を同士討ちさせ、その隙に世界の再構築を図ろうとしていた老婆。色々な姿で現れ、ヘッポコ一行を惑わす。
【ララ】
悪霊であり魔族の娘 。妖婆の孫。
ヘッポコの友達。
【アナ】
デーモン族の娘でマセガキ。呪文『ウロタトモカーオ』(芸術的爆発地獄)を習得ている。 ヘッポコの友達。
【熟キョン】
深キョン似の60過ぎたオバサン。のんびりした性格ながら戦闘力が異様に高い。
【女神】
美しい姿の神。ヘッポコに進むべき道を助言するが、その真意は…。
【パズス】
熱風と風、大気を司るかっこいいよね魔神。身体をイナゴの群れに変えたり自由に擬態化させることができる。美女だが金玉が付いている。
【邪神ヴァギナ】
魔王の魂を封印した穴(自身の膣)を大地に突き出した太古の巨神。ショッキリ神社の力を借りたヘッポコのテラボッシュートで倒されるが??
【冥王ハデス】
冥府の支配者。死者の国の神。好戦的で戦闘狂。ゼウス、魔王と三つ巴の力を持つ。
【ゼウス】
天界の頂点にたつ全知全能の神。魔界とは不可侵条約を結び平和を作る。
【魔王】
ゼウス、ハデスのライバル。
魔界の王。
【執事】
魔王の右腕。魔術の達人。
【マオ】
魔王の娘。テンション高めのギャル。
【ロコ】
ゼウスの孫。美形の少年。
【破壊神ムドー】
全世界の大気、生命、大地、炎、氷、すべてを思いのままに操ることができる支配者。
【狂王アリアハン】
魔法の宝珠によって近隣の国家を征服し、また国内においても意に沿わぬものは容赦なく弾圧した。 しかし、宝珠をヘッポコに奪われあえなく倒された。
【妖魔ルイージ】
魔王級のモンスターに取り憑き本体を操る、ちょび髭の生えた低級モンスター。
【コートニーラヴ】
酒の神バッカスの娘 。酒場によく出没する 。
色気たっぷりのいい女だがパワーは馬鹿力 。
握力だけで石炭をダイヤモンドに変える力を持つ。
【馬王】
馬の神獣 。北斗の拳の黒王みたいな見た目でとにかくいかつい馬 。
言葉をしゃべることもでき知能も高い 。
『凍てつく波動』で敵を骨だけにしてしまう。
ヘッポコの愛馬 。
【毛のない猿】
もと人間が妖婆より知能を奪われ労働力にされた姿 。
【モンキー・マジック】
元オーナーのパズスが経営していたソープランド。
リコール社に差し押さえられて休業していた。
現在は求人募集で集まった毛のない猿のメスが働いている。
現オーナーはヘッポコ。
>>332 4時間ほどのクオリティで完成したみすずです。
ツートンカラーの方はどんな感じにしようかめっちゃ悩みましたw
このイラスト、くっそ可愛くないですか?
【トンヌラ】
トンヌラ・ノ・コッタ
ヘッポコの息子
魔属とトロールのハイブリッド
見た目は西郷さんのちっちゃくなったような感じ
【ハッケヨイ】
ハッケヨイ・ノ・コッタ
ヘッポコの親父
ギガボッシュートの使い手
【ショッキリ】
ショッキリ・ゴ・ツァンデス
第二次魔界大戦を終わらせたトロールの英雄
ショッキリ神社で神としてまつられている
命と引き換えのトロールの神技テラボッシュートを用いる
>>333 スーパーペーパーマリオ(Wii)のスーパーディメーンの方じゃないですか?(本体を操るっていう特徴があったんで・・・。)
長渕剛さん「俺コロナになったけど、たいしたことなかった。今の日本は本当におかしいよ。みんな騙されんじゃねえぞ」
>>340 皆さん(?)お待たせしました、ミッチェルです!(あつ森のver2.0.0で新しい住民が追加されました。)
ミッチェルの顔の全体の色がライトグリーンの少し薄めの感じです。
イラストを作成中の時に思ったんですが、星のカービィ ディスカバリー(スイッチ)に登場する「エフェリン」もしくは「『完全体』フェクト・エフェリス(ネタバレ)」のキャラクターの体の色が似ていることに気付きましたw
俺はその時に二人の事が頭に思い浮かんだので、ディスカバリーのBGM「いつしか双星はロッシュ限界へ」を聴きながら作成してました。
>>342 めっちゃ本気で描いたラムネです。(手疲れた・・・。)
ラムネの右下に何かありますが、消し忘れのやつですw
ラストの島の住民はレムですが、それが描き終わったらおまけとしてヤンデレ化したジャックも描いていきますので楽しみに待ってて下さいね!
>>344 ラストの住民レムです!(あつ森初登場)
レムのイラストが完成した時はあまりにも可愛すぎて尊死しましたw
他にも尊死する方が増えますかね?(レムが推しの方とか・・・。)
次のイラストは、おまけとしてヤンデレ化ジャックを描いていきます!完成するまでしばらくお待ちください。
>>346 おまけのイラストです!
ジャックを恐ろしい感じに仕上げてみました。(製作時間:3時間半)
顔だけではなく、体の方も描いておきました。
もし夢にこのジャックが出てきたらどうしよう・・・。(機嫌を損ねたらすぐに殺されそう。)
(余談)
作業用のお供として星のカービィトリプルデラックス(3DS)のBGM「リベンジオブエネミー」を聴きながらやってました。(神曲)
ちなみに作者はこの作品を遊んだのが初めてのカービィでした。(セクトニアソウルの第2形態の方でもうちょっと倒せるっていうときにコピー能力を落とされてすっぴんにされたのがきつかった思い出)
ここからはたぬきち達のキャラクターをイラストで描いていきますので、投稿されるまでお待ちください。
>>349 ヒーローのようなヘルメットを被っている1ごうです。
顔の下の方は同じ白なので分かりやすく工夫しました。
1ごうが被っているヘルメットを外したら、どんな感じになっているのか気になります・・・。
>>351 エイブルシスターズの三姉妹の中で、いつもミシンで衣服を編んでいる長女「あさみ」です。
実はハリネズミのキャラクターを描くのは初めてで、何度も失敗しました。(でもやっと納得のいくイラストが出来上がって良かった。)
ついでに、俺が描いてきたイラストのどれかを皆さん(?)の感想で言っていただいても構わないですよ。
全部のイラストが出来上がるまで俺が作成した二次創作に登場した全キャラクター32人中、あと19人です。
>>353 2時間程アポロのイラストを作成してたんですが、いい感じの出来栄えになりました。
二次創作の小説のストーリーにアポロが登場する場面がありましたが、これは完全に劇場版どうぶつの森の影響ですw(あのシーンは本当に印象に残った。)
キャラクター紹介の方に、(移動したスレ)ぴょんたろう、ベルリーナ、フランクリンの3人が抜かってました・・・。
完成版の方にきちんと入れておきます。ついでにイラストの方も追加で作成しておきますね。
>>354 いや、スレ主の性別は男性です。(なんかすいません・・・。)
男性の方もどうぶつの森をやっているらしいです。例えば、有名なYouTuberならアナウンサーYoutuberのた〇きちさんや、ドコ〇スさんとかがどうぶつの森をやっています。
>>357 はい、違います。俺はちゃんとした普通の人ですよ。
>>359 言葉のチョイスが分からなかった・・・。
>>360 何か間違えました。
>>358 船やバスを運転するカッパのかっぺいです。
かっぺいの顔の方に色を付けるときにそれらしい色を探したんですが、全く見つからないのであのような色にしました。
かっぺいには、家族がいるそうです。(クーコ(妻)、ゲコ(かっぺいの母親)、クク(娘))
あつ森ダイレクト(ver2.0.0)の映像を観た時は衝撃的でした。
>>363 はい、そうですよ。(素直)
>>365 エイブルシスターズの三姉妹の中で、看板娘(接客)をやっている三女のきぬよです。
下の方は、イラストが完成した後に気付きましたw(顔の部分はとても上出来なんですが・・・。)
>>359 普通じゃないだろW
頭のおかしいヤツって本当に自分の事を客観視に見れないよな
>>367 いえ、そういう事ではなくてですね・・・えっと、ネカマとかネナベなどの問題だと思います。
作者は現実世界と同じように、ネット上でのマナーやモラルなどを常に守っています。(読んだ方が失礼にならないために一般的な丁寧語で話しているのも、その配慮です。)
マンツーマンでこうやって貴方と話しているのも男性の特徴ですよ。
>>369 アポロの次にえきいんさんのイラストを描くのを忘れていましたw
汽車や電車を運転して、プレイヤーを他の人の村へと連れて行ってくれるえきいんさんです。(あつ森ではリストラされてるが、パニーの島にある撮影スタジオでえきいんさんのアミーボカードを読み込むと呼び出せることができる。)
えきいんさんが被っている車掌の帽子を描くのはかなり苦労しました。
二次創作のストーリー内では、ときが見ている夢の中で登場させて頂きました。
>>371 皆さん(?)、長らくお待たせ致しました!島の案内所の中で困ったことがあれば相談にのってくれるしずえさんです。
目のところを左右対称にしようと色々苦労してやっと完成しました。(3~4時間ぐらいかかったかも。)
そんな彼女のドヤ顔はとても可愛らしいですよね。
ついでにしずえさんを初めて知った方(?)に言いますと、赤い髪飾りに付いている鈴は歩くたびに鈴の音が鳴るらしいです。
ちなみにしずえさんはマリカ8DXやスマブラSPにも参戦していますよね。
ちょっと、小説家になろうの方やpixivの方へ二次創作の小説を投稿してきますね。
>>375 >>374 もうちょっと日数がかかるかもしれません。
君を一番幸せにできるのは僕なんだ。だから君は僕の元から離れちゃいけないんだからね