>>427
道床を低く削ったり、駅の跨線橋で吊架線を無くして絶縁離隔を確保して交流電化したことは、
九州の交流電化計画を統括した斉藤雅男氏が著書に書いてたとおもう。久保田博氏じゃなかったはず。

直流区間へ直通せざるを得ない路線の途中から交流化したことで、交流区間へ入線できる車輌が激減するとか、
北陸新幹線の並行在来線のように、高価な交直両用車ではペイできないことから、架線下でディーゼルカーを採用することになって、
そうした地域ではまさに「安物買い」の失敗になっている。
常磐線東京口や、北陸線京都口は失敗例だろう。鹿児島線のオレンジ・ディーゼルも微妙。
常磐線は藤代から先の住宅地の地代が極端に下がって不人気だし・・・・・・。
もっと輸送量が減るところでの交直切換でないと弊害が目立ってしまう。
交直両用車ってのは直流変電所が地上と車上にある2重投資だからねぇ。

クローズドの交流で行ける九州や新幹線はOK!のハズなんだが・・・・・・オレンジの判断はコスト削減にディーゼル化。