・ストーリー

此は、我等が今生きている世界とは似て非なるもの。
ただし、総じて非なるわけでもなく。しかし、鏡のように正に対称なものでもなく。
いうなれば、「亜地球」と呼ぶべき世界がそこにはあった。
そこにも、文化や歴史は存在する。そう、同じく似て非なるそれたちが。


さて、此処は、戦国史同盟。
「亜地球」に大きく跨る大陸の最西端より、さらに西に位置する諸島で、
北、そして西を大海「虚海」、南を自海「不撓不屈」とそれぞれ接している。
東は、大陸西部の通称「トキオ戦鬼」と海峡を狭んで接している。

また、大きく見て、3つの大島と、小さな諸島部に分かれている。
北東に位置する大島全体の地域を「CyberForce」と呼ぶらしい。
続けて南東を「異志倭人伝」、北西を「征西府」と呼んでいるのだが、
3つの大島の内、1番大きな西の大島に至っては、その南西部を「The Axis of Wars」と呼んでいる。
追記としては、これら3つの島の間に広がる内海を「ロードス島伝説」と呼ぶらしい。


時は、東暦1535年。
戦国史同盟に激震が走った。
1343年以来、200年近くこの国を統治していた将軍・蛛賢家が、
重鎮・白鷹家、一条家、江田家等による謀反で、一門殆んどが殺害され、
事実上、蛛賢家は滅び、戦国史同盟は統治国家ではなくなってしまった。
この歴史的謀反の背景には、プーチン朝ロシアがからんでいると巷で囁かれているのも事実だが。

とにもかくも、これを機に、争乱は各地へと飛び火した。
これを見たG〇〇gleは、完全不干渉を宣言。間接的に内乱状態を容認した。

因縁や不満のある諸大名はことごとく武装蜂起。
果たして、この内乱を治め、新たな支配体制を打ち立てる者は現れるのだろうか。

そして五年、この国の争乱の渦はさらに激しさを増し始めている…