一方でお金がない家庭は、日々の暮らしをどうするかで頭の中がいっぱいで、金銭的にも精神的にも「それどころじゃない」というのが現実でしょう。言い方を変えれば、今の東大生の多くは「親の金銭力なくしては東大生たりえない」ということになります。お金や環境だけではなく、「遺伝」という面から見ても「東大の子は東大」になりやすいと言えます。