30年前と比べて、保護者のかかわり度がどの部活とも大きくなっている。
他行との練習試合ごときでも保護者が、来ることがある。

学校が進路のエサにするからというのも昔以上に増えている。
生徒だけでやると事故のときの問題があるので、終わるまで
つく必要が有り、放課後の片手間ではなくなっている。
最近は予備軍を含めて、各クラス3人ぐらいは不登校予備軍がいる。

プライベート、特に小学生がいる教員の場合、保護者が安全のため
拘束される場面が昔より増えてきたこともある。

半分お遊びの進学校の部活、大会ですら生徒が来ないこともある困難高、
「学業じゃ無理なので部活で進路実現」と考える親がいるところでは、
困難さが異なる。

公立の教員は、その学校での雇用関係ではない上に、その辺の面倒さに
目をつぶってもらう面もあり、長期的な雇用関係で、「次がある」という
モチベーションにさせているので、「自営氏」の言う同一労働・同一賃金
任期制という、「多くの人は待遇は悪くなります。雇用関係も頑張りしだいです」と
言っていたら、教員の希望者はダダ下がりで、モラルハザードの問題がでてくる。