シビュラは集合にする脳のチョイスが、

藤間幸三郎のような免罪体質者だったり
東金美沙子のようなマッドサイエンティストだったり、

ろくな奴がいないな感ありますが、

まあそれでも200人分の情報処理ですから。

肚をくくれば話が通じるタイプの、

四次元の意識に達した支配者といえます。

生殺与奪の脅しも、意味がなければ好まない。

利害が一致しなくても、交渉や取り引きができる。

常守朱とシビュラシステムは、

ニック司祭とハンジのような、ある種の関係性を築ける。

この緊張感の関係は、ハウルの動く城のテーマの、その次のテーマだと思います。

一度支配者の影響下から離れ、自分を見つめて心を完全性に近づける。自立する。

その次は、朱やニック司祭のように、複雑さに耐え、命以上の価値を見出して、

支配者に、支配のやり方を変えてくれとか、
自分達でできるから、支配をやめてくれとか、交渉をしていかないといけない。

その交渉に応じ、ドヤりたいエゴを越えていくことが支配者サイドの学びでもある。

人類も、いずれ陰謀論の悪役みたいな支配者達とそういう交渉をする段階がくる。と思う。

それを無意識に感じてるから、PSYCHO-PASSは流行るアニメなんだと思う。

常守朱はかっこいいと思うし、暗いし重いしグロいのに、つい最後まで見ちゃうww