続・ハウルの動く城を解説したい
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金ローのハウルからえんえんと宮崎駿アニメの話してたけど、
長文連投しすぎて、700コメ過ぎでスレが500kb容量オーバーに。
予想外だった・・・。 マギはキャラクターの関係性がしっかり考えられてて、
最初から最後までテーマはブレてない。
ちょっと助長になったりダイジェストになったりはするけどww
ハウルとテーマも良く似てる。むりやり一言で言っちゃうと、
支配からの自立だ。
サリマンとハウル。支配するものと、それを越えるもの。
それがシンドバットとアリババだ。
アリババは、ハウルより自立が進んでる。
悩みも苦しみも落ち込みもするが、
そもそも持って生まれた魂のレベルが高そうな、
常守朱みたいな主人公だ。
シンドバットは、支配するものだと
言い切るのをためらう魅力的な人物だ。
英雄で、カリスマがあって、皆のことを考えて、導いている。
まあサリマンも、視点を変えれば、もうちょっと出番があれば、
そういう魅力があったという描写もできただろうな。
国民の目線でみれば、
あのカーチスみたいな国王、愛すべきアホの子より、
為政者としてはサリマンの方がマシには違いない。 次元の意識と、PSYCHO-PASSで言うと、
アリババは他者を尊重し、
支配を越えていくわけだから四次元越えかけの大人だ。
常守朱くらいだ。
シンドバットは、善き王でもあり、
でも人を導くことに固執してる。
四次元の正と負の両方をもってる。
シビュラやサリマンだな。
ダビデはほぼ三次元の初心者だ。
心が幼いのに能力だけ突出しちゃったタイプだ、
テクノロジーと、それを扱う心のバランスがとれてない、
槙島聖護とおなじ、>>418
ザリガニに名前をつけるところから始めないといけないタイプだ。
白龍はアリババと対になるキャラ、
足りないものを補完するキャラで、
三次元のダークサイドを選択する。
狡噛慎也・・・よりちょっと大人だな。そこを越えるから。
アラジン、モルジアナは、
アリババや多くの人との出会いによって、
三次元の課題、自分を愛する、をクリアしたところだ。
執行官の皆さんくらいだろうか。
アルバ、玉艶も、能力は高いけど幼い。三次元の初心者だ。
導くものに服従する優等生、霜月美佳くらいだ。 紅玉は、ちょうどハウルの学びをしてるな。
支配され、
自分を見つけてるがゆえに、支配に苦しみ、
許しによって支配を越える。
宜野座伸元・・・と近いかな。
でもちょっと紅玉の方が進んでるか。
支配を越えることを見出すところまで成長するから。 支配するものと、それを越えるもの。
それを国レベルとかで考えると、なんか話が大きくてこんがらがってくるけど、
フラクタル、相似形だから、普通の親子関係におとしこんで考えても、そう間違ってない。
支配者、シンドバットやサリマンやシビュラは、親だ。
シンドバットの冒険っていうスピンオフの方は見てないけど、
シンドバットは冒険の末、国を興して、七海の戦を平定した英雄だ。
その力の出所は多分、皆を守る、だ。
幼子を守る親っていうのは強い。母は強し。奇跡を起こすパワーがある。
守るべき子供が幼いとき、親は無敵だ。
しかし、子供は、育つ。
心も体も自分と同等の存在に育っていく。
その時、問題が発生する。
いつまでも守り、導く、その時に湧いてくるパワーを感じる自分でいたい。
そう思うと、子どもの成長が邪魔というか認められないというか。
いつまでも幼子であれ、自分に守られるもの、導かれるものであれ、という気持ちが湧いてくるんだろうな。
導きと保護が、支配に変わる。 サリマンはハウルとソフィ、シビュラは常守朱と、
それぞれ支配にまつわる関係性があるけど、
ちょっとサンプルにするパターンが少ないんだよな。
そこにいくとシンドバットは、アリババ、紅玉、白龍、ジャーファル、アルバ、ダビデ、
多くのキャラクターと実に色んな関係性を見せてくれる。
導くものであり支配するものでもある、
シンドバッド自身の心の動きも描かれる。
そこがマギの作品全体を見た時のテーマでいいと思うんだよな。
まあ神の序列争いとか、運命が見えるとか、世界のルールを書き換える、とか
その辺も面白いっちゃ面白いけど。解説いるならまどマギの話しつつやるけど。
他にも色々ちょいちょい面白いんだよなあ。
モルジアナが恐怖と支配の鎖を断つところとか
マグノシュタット編とかVS白龍とか。 シンドバットは人間で、魅力的だから、感情移入しやすいのもいいな。
自分が冷酷非道の脳みそオバケ、シビュラだったら? を、もりもり考えた後では、
シンドバットの目線で考えるとかww楽勝wwなんつてww ちょっと今日は寝落ちノシ
違う話題にしちゃってもオッケーです。 早寝早起きしたww
アルバ、玉艶は、霜月美佳というより東金朔夜の方が適当だな。
優等生っていうより狂信者だから。
その違いはどこにあるかってーと、
アルバは我らが父と言ってるもののことを、誤解してるからな。多分。
支配者のしもべですらない、支配者の命令や意を汲まない。
支配者を自分のいいように解釈しちゃってるってことだ。
シビュラのことを、自分の母と曲解してた東金朔夜だ。
霜月美佳はシビュラがどういう存在かは正しく認識してる。 支配するもの、支配されるもの、
とかを国レベルで考えちゃうとスケール大きくてわかんなくなるけど、
相似形、フラクタルだから、通常の親子関係で考えても、そう間違ってない。
サリマン、シビュラ、シンドバットは、親だ。
スピンオフのシンドバットの冒険のほうは読んでないけど、
シンドバットは国を興して、七海を平定した英雄だ。
そのパワーの源は多分、みんなを守る、だ。
母は強し、というけど、幼子を守る親ってのは、
凄い力を出すことがある。奇跡を起こせるパワーだ。
幼子を守るときの親ってのは、一種の無敵状態にある。
それは素晴らしい境地だ。
ただ、子どもは、育つ。
心も体も育って、親と対等の存在になっていく。
ここで、その奇跡と無敵を手放したくない、と思うとダークサイドだ。
保護と導きが、抑圧と支配に変わる。
子どもを、いつまでも守られ、導かれる存在に、とどめようとする。 シンドバットは、
七つの海を平定し、
戦争を終結させ、国際連盟をつくり、
グローバルスタンダードと資本主義経済を導入する。
しかし、戦死者、戦争の悲劇は終わったが、
資本主義の競争についていけない落伍者がでる。
シンドバットは、それすらも平らげようと、
魔法の知恵、聖宮、ルフの原理、そういうものに目をつける。
より良い世界を模索してる、それは間違いない。
そこはアリババも肯定してる。
でも、シンドバットは大義のため目的のために、手段を間違ってる。本末転倒になってる。
世界を平和にするために、紅玉の自由意志を踏みにじる、というのがそれだ。
紅玉を踏みにじって、それで世界が平和になるかっていうと、ならない。
紅玉の心が平和になってないからだ。次元の意識ではそう考える。
そこの順番を間違えるから、おかしなことになっていく。
まず、平和にすべきは、自分の心だ。
その次に、平和にすべきは、目の前の人だ。
その先を思うのは、そこができてからだ。
そうでなくては、自分の心のガラクタを世界に投影して、幻と戦い続けることになる。 シンドバットには、トラウマというか癒えないものというか、
再生し続けている記憶がある。戦火に呑まれる国だ。
あのとき、救えなかった、今度こそ。と思っている。
それがあるからこそ、世界を平定するまで漕ぎつけるんだけど。
でも、シンドバットは民を見ていない。過去を見ている。
みんな平和になって良かった、ありがとう、と言ってるのに、聞いてない。
更に、もっと、みんなを救おうとする。
余計なお世話なんだな。
カーチャンってやつはな。
悪気はないから断りづらいけど、いらないんだって・・・。
まあ、そういう時の常套句はこれだ。
「あなたのためを思ってやってる」
32巻でシンドバットも紅玉にこういうのを言ってる。
「あれは必要なことでした、なぜわからないのですか?」って。 シンドバットと紅玉は、わりとまんまサリマンとハウルだな。
支配され、対立するけど、それじゃ勝てない相手だし、
内面を完成させて支配を越える、という。
ちょっと書いてみよう。
紅玉はシンドバットに好意を持つ。(サリマンに弟子入りくらいかな)
シンドバットは好意を利用し、国の諜報のため、
紅玉に盗聴と支配の魔法をかける。(サリマンのかわいい生徒のハウル)
紅玉は恋を諦めるが、支配は受けている。(サリマンから逃げ回るハウル)
国と国がぶつかる大事な局面で、
支配魔法を発動されて、
紅玉は尊厳を踏みにじられる。(支配に気づき緑のネバネバを出すハウル)
紅玉、激おこでシンドバットを憎む。(王宮でサリマンと対峙したハウル)
アリババと一緒に国を建てなおして、
喜びをわかち合ったり、認めてもらったり
アラジンに話を聞いてもらったりして、
自分自身を知る、自信や、尊厳や誇りを取り戻す。(ソフィと一緒に心を完成させるハウル)
で、
紅玉は、自分の意志で、シンドバットを許す。
平和な世界を、ありがとう、と心から言える。
ここでシンドバットがどんな顔してるかwww一見の価値があるwww
サリマンが、しょうがないわね、という場面に相当するんだけど。
ほんと、なんつーか、虚をつかれた顔してるんだな。
思いもよらないことが起きた、想定外、超衝撃、ポカーン、そんな顔だww シンドバットがそういう顔をする場面はほかにもあって、
アリババが「俺のことも、息子のように扱ってくださいよ」と
そりゃーいい笑顔で、図々しく頼む場面だ。
そうやって揺さぶられることが少しずつ重なって、
ラストの方でダークサイドを越えられるんだと思う。
アリババはよく図々しいやつと言われるけど、
それは多分、恐れず相手の中にぽんと飛び込む、
そういうことができるってことだ。
アリババが、シンドバットに
何をしたかっていうと、多分五次元のシンクロだ。
エゴも恐れもなく、相手の中に飛び込む、
同時に相手を愛で包み込んでもいる。
そういう境地だ。
相手は一瞬、ガラクタを再生できない、愛100%のインスピ状態になる。
「あ、ああ・・・」と、頷いてしまう。
で、後から「なぜ承諾してしまったんだ?まあいいか・・・」となる。
これができるのはかなり高度だ。
この場面でのアリババの意識の次元は、常守朱以上と言えると思う。
そうすけくらいいってるな。
お魚も半漁人も人間も、みーんな好き、っていう次元のわざだ。 後、そういう顔をするのは、
側近のジャーファルに諌められる場面だ。
>>614 あっれ、同じこと二回書いてる。
下書きをうっかり消しちゃって
どこまで書いたかわかんなくなったからだなwwサーセンww あと実は35巻を買ってなかったみたいなんだな。
その時期はややマギに飽きてたというか。
大事なところな気がするから、今日入手できるといいんだが。 >>633
なんでアリババとシンドバットの間で起きたことを説明できるかっていうと、
こないだ、SKY-HIに同じことをしてもらったからだwww
>>612 そう、後から不思議なんだよなwwこれをされるとなww
アリババは意識の高さだけでこれをやるが、
SKY-HIは意識と、音楽を使ってこれをやる。
ライブハウスの全員にだ。
まあ、ガラクタの強固さによっては
シンクロを受け取れないかも知れないが。どうかな。
そういう頑固者はライブとか行かないだろうしな。
感覚としてはライブハウス全体がひっくりかえってる、とは思った。 >>633
アリババがシンドバットに「俺のことも息子のように扱って下さいよ」
で、シンクロに巻き込むのは、
ソフィがヒンを連れて黒い穴を通ったのと一緒だな。
一瞬、全てを越えるものを体験させてるんだ。
その境地に連れていってる。
支配、四次元の学びを越えた先を
垣間見せることで、それを越えるイメージをもたせることができる。
予習みたいなもんかな。
高校生がオープンキャンパスに行って、
大学生ってこんなんかなあってイメージ掴むのと似てる・・・かな? まだお話続きますよね?
ここ読みながら、そのあたりを頭の端に置いて「マギ」を読んでいるんですが、
ただ物語を追うんじゃなくてつい考えながら読むので時間がかかるw
先は長いです。 アルマトラン編辺りで飽きてきたら仲間ww
37冊は多いですよね〜。
一気読みすると頭がぼーっとしました。 35巻ゲット。
>>437 で
一度支配者の影響下から離れ、自分を見つめて心を完全性に近づける。
自立する。親離れする。
そして四次元の意識に達した支配者に、支配のやり方を変えてくれとか、
自分達でできるから、支配をやめてくれとか、交渉をしていかないといけない。
その交渉に応じ、ドヤりたいエゴを越えていくことが支配者サイドの学びでもある。
と書いたけど、マギのテーマもこれだ。
そしてアリババは常守朱以上の方法、交渉以上の、
精神のシンクロという方法でシンドバットと向き合う。
35巻で、アリババ主導で、 >>447 みたいなことをしてる。
全員の精神がシンクロすることで、
解決法のインスピレーションが訪れる。
シビュラが、世界中を平定すれば、
それは世界中の戦争を終結させて
国際連盟の会長になったシンドバットなわけだから、
マギは、PSYCHO-PASSの次のテーマだな・・・。
サリマン、シビュラ、シンドバット、
そういう支配者が、支配を手放す。
親が子どもを対等な存在と認めて、子離れするところが描かれてる。 うーん、ジブリはぎゅっと凝縮された情報をどう読み取るか、だったけど、
マギはとっちらかった膨大な情報を、どういうまとまりで読むか、だな・・・。
やらなくちゃいけないことが逆ww 今までの作品の中にない、マギの長所は、シンドバット、親側、支配者側の目線だ。
シビュラ、サリマン、それからきっと自分達を支配してる者達の心を、うかがい知ることができる。
彼らも、まあ良かれと思ってやってることもあるんだろうな、っていう。
でも過去を見てるから、子どものためになってない本末転倒になっちゃうんだよな〜、っていう。
シンドバットなんか、世界を平和にした後、更に皆を救おうなんてのは、
高校受験に成功したばかりで、喜んで高校生活を夢見てる子どもに、
もう大学受験の対策を考えてやろうってくらい、先を見過ぎたいらんお節介だ。
高校受験に成功したら即、すぐに大学の勉強がしたいと思ってるのは、
シンドバット自身だ。挑戦すること自体が好きなんだよな。それはいいんだけど。
挑戦が好きなんだという自分に気が付いて、
一人の気持ちに戻って聖宮に行く、そこまではいいはずなのに。
でもやっぱりみんなを連れて行きたい気持ちがある。そこが問題になる。
ルフへ還ろうとかいう集団心中、集団強制大学受験だ。ほんとww迷惑ww シンドバットが憂慮する、運命を知ってしまう絶望、それはある。想像がつく、ちょっとなら知っている。
それは法則の層にアクセスするときの感覚だ。純粋な真実と責任。人はそれに耐えられない。
しかし、それに耐える方法は、法より上位の、混元、空、愛、0 創造の領域、黒い穴。
そういうものにアクセスする感覚を得ることだ。
その視点からなら、それは世界を運営するための秩序なんだと思える。越えていい時があると解る。
マギはそこの描写がやや足りない。最後、白と黒のルフが螺旋で上昇する絵、あれが一番近いけど。
シンドバットもダビデもソロモンも、法をいじってなんとかしよう、そして法を司る神になろう、とそういう発想なんだな。
生徒会長になって、校則が気に入らないから学校を作り替えようぜ!
幼稚園も小中学校も高校も大学もまとめて合併だ!で俺が校長になる!みたいな発想だ。
まあ、それもいいんだけど、学校は作り替えるより、卒業した方が良いぞ・・・。と言いたい。
卒業すれば、学びのために学校があったんだとわかるだろうし、学びのレベルに合わせた学校があった意味も解る。
小学生は、講義に参加できたとしても大学の勉強にはついていけねーよ・・・。
シンドバットだけ飛び級ができる天才というか、自分にはできるという自信があるから、そこが解らないんだな。 アリババの妥協の提示で、
幼稚園も小中学校も高校も大学も、それぞれ独立しつつ、
でも行き来も可能なマンモス校にしようぜ、という案で落ちつきそうなところで、
ダビデが暴れて、どうなったのかよくわからない感じに光って終わるけど。
っていうか、例だらけの作品に、更に例を足したら混乱するな。ごめん。
しかし、物語としてはダビデにも救済が欲しいな。
槙島聖護を雛川にしたような転生オチでも良いけど、
でも多分、シンドバットとダビデは、導くものと幼いものだから。
ゼニーバとカオナシみたいなベストマッチングの気配あるんだよな。
二人で神々の世界に行って、二人だけで大学進学して、楽しく冒険を始めてるかもしんないな。 PSYCHO-PASSとマギ、両方見て思うのは、
支配者と話をするには、
まず支配者と同じところまで行かないと
対等に口をきいてもらえないんだろうな。
常守朱も、脳の集合の前に立つ。
アリババも聖宮まで行く。
そこまで行ってからじゃないと、
保護対象、支配対象、子どもとしか思ってもらえない。
交渉のテーブルについてもらえない。
暴露本とかでどんだけ下からやいやい言ってもダメなのはこれだな〜。
まあ、親も、子どもが就職して稼ぐとか、家庭をもつとか、
そういう節目があって、はじめて子どもが大人になったと実感するんだろうしな。 イル・イラーというのは人格を感じない法に近い神なので、
今までの話のなかでいうと、シシ神に近いな。
ソロモンはシシ神の首を飛ばしたエボシだ。
シシ神が命を奪ったり与えたりするのはおかしい、
皆でシシ神の力を分けよう、みたいな?
アルバが、まさかのアシタカだww
シシ神に首を返し、里山を神聖不可侵の大森林に戻すことを望んでいる。
イル・イラーやシシ神は人間と心のレベルが違うので、
基本的に理解が及ばない。その声が聞こえる、というのは、
恐らくかなり自己流の解釈になる。ならざるを得ないと思う。
ダビデやシンドバットは、シシ神に成り代わろうとしている。
シシ神になって、他のシシ神レベルの神々、
それ以上の神々と渡り合っていこうとしている。 支配者側にばかり私が注目していたのは、
私がちょうど今子育て中で
子離れをするのに自分をどう変えれば良いか
考えていたからだな。
子供の成長もだけれど、
親の成長も子供の自立を促すのよ
と自分に言い聞かせてみる。 常守朱は何度もシビュラの前に立つ、
シンドバッドも相当何回も、
話が通じたかな〜、と思うのに、また同じ考え方の行動をとる。
関係性、というのは一朝一夕じゃなくて、
積み重ねで少しずつ、お互いに変わっていくってことかな。
朱もシビュラの前に立つごとにタフでかっけー朱さんになってる。
でもきっと、あれから先も成長していくんじゃないかと思う。
シビュラを導くには、厳しさもいるけど、五次元の意識もいるらしいからな。
アリババは一人じゃなくて、みんなの力を信じてる。
アラジンやアルバや白龍や、他の王の器の力も、すべてを束ねて、
シンドバッドの心を変えていく。
アリババは、みんなの力を信じてる。それぞれすげーやつだと認めてる。心からだ。
それは他者を愛する、という四次元の課題をクリアしてるってことだ。
「この世にクズなんざ一人もいねえ!」このセリフが
「お魚も半魚人も人間も、みーんな好き」というそうすけのセリフと同じ意味だ。
そのうえで、みんなの力を、意識を束ねて大きな力、大きなうねりにすることができる、
個人では無理だった、大きな解決法を見出すことができる。これが五次元だ。 君の名は、見た〜。
あー面白かった。きれいだった〜。以外の感想が特にないww
後、てっしー有能過ぎて惚れるwww
爆破と電波ジャック、両方できるのは便利キャラ過ぎるだろwww
後あれか、
ティアマト
むすび
たそがれ かはたれ かたはれ
そんなとこかな?
むすび は むすひ 神産日(かみむすひ) でもあるな。 ひ を 産む そう書く。
そうすると、それは女性原理の神で、ティアマトととても性格が近い。
しかし彗星、空の星に大地母神の名前をつけるのか・・・。うーん?なんで?
そんな名前つけるから、大地に惹かれて落ちてきちゃうんじゃねーの。
しかも多産の女神だからいっぱいかけらが落ちてきちゃうんじゃねーのww
結びの一族には宮水という名前で、水は大地母神の属性に合ってる。
瀧もそうだな。水属性の名前ばかりだ。
みつは、も罔象女神(みつはのめのかみ)という水の女神だ。
時間を越えるのは精神だけで、肉体は時間を越えないところに
妙な説得力というか、納得感というかwww 名前もそうだけど、図像もそうだな。物語全体が、
水、酒、円い湖、女神、組み紐、結び、緒をひく星、臍の緒、
そういう胎内っぽいイメージで貫かれてるなー。
それで前前前世とか、そういう歌になるのか。 あと引き戸の開け閉めと
電車のドアの開け閉めが
固定のアングルで何回もでてくるよな、
場面転換ってだけでもない、なんかサブリミナル的な絵だ。
レールに沿って、行って、戻る。
時間の行き来、意識の行き来と対応してるんだろうけども。
ちょっと迫力あり過ぎてビクってするwwぶつかる!って思っちゃうww
その、うわぶつかる!っていう錯覚が、
二人の体と心の入れ替わりの感覚を想像させる描写ってことか。 瀧にもみつはにも母親がいないんだよな。
で、物語は母や胎内の暗喩だらけだ。
物語全体が、二人の母なんだな。
それで行ったり来たりができる。
電車のシーンが多いのもそうだ。
レールに沿って行ったり来たりする、箱。
レールが臍の緒、組紐、彗星の緒、それらと同じものだ。
車体、箱が、円の湖や、御神体の磐座(いわくら)、それらと同じものだ。
あのご神体の磐座、潜って入れる洞窟になってたな。胎内回帰的〜。
沖縄にああいうのあるよね。行ったことある。 違うか。電車まで女性的と見るのは行き過ぎだな。それじゃバランスが悪すぎる。
人工物、知の産物、長方形の鉄の塊、オベリスク的、
電車は男性的と見る方がいいな。
都会と田舎、人工と自然、という対比も、
男性的と女性的なものの対比と見てもいい。
あと登場する父性というと、みつはの父だな。
ああいう、厳しくて、公的な立場や権力があって、というのは、
典型的というか、わりと善き父性だ。乗り越えていく試練になる。
だというのにwwwその辺が見事に省略されてたなwww主題じゃないってことか。
小説版では詳しい描写があるって聞いたことあるけど。
父をどう説得して、どう住民を避難させる段取りに漕ぎつけたかっていう辺りだ。
まあ、みつはは父を越えなくてもいい。娘だからな。
中身が瀧のみつは、息子と父と対峙した構図の方が、象徴的には重要だ。 でも仕掛けは色々考えてあるみたいだけど、テーマがな。
ボーイミーツガール以上のものがない気がして物足りないな〜。
それは鉄板だし、面白いんだけど。
もっとこう、せっかく時間とか身体とかを越えるんだから、
心とか、愛とか、無限とか混元とかについて
深く小難しく考えさせてほしいww まどマギと守り人は読んだことあるから嬉しいー
ピリアさんの考察が贅沢すぎてハゲるwwww
いろいろぶっちゃけたいけど、君の名についてだけ。 瀧が酒呑んでどこにアクセスしたのか気になる
誰彼時と彼誰時(かたわれ時)があるんだよなー
イザナキの黄泉訪問譚をちょっと考えてた
おむすびはタカミムスビが宿ると聞いた。千尋にもあったな。洞窟は山の胎内というし。
電車乗ってるときの音と振動は、胎内にいるときのそれと酷似してて、潜在的に安心するんだとか
でもたしかに父性おいてけぼりw宮崎風?にいえば2人とも仕事してる(家業・バイト)=父性?三葉繕い事してたし
都鄙を繋ぐ電波・電車ってのが何か浮かびそうなんだがな…火≒電気=文明?
あと刃物強調されてるって意見あった
ティアマトは仮説の星ニビルと関係あんのかな?
彗星と大地(前落下時の欠片?地球?)が夫婦で、1200年ごとに邂逅してる(迷惑)っていう考察見た
別のキャラ達を書いたアナザーサイドでは、二葉と俊樹が宮水神社について語り合ってて
最初アメノカガセオを信仰してたのが、(彗星落下後?)倭文神への信仰に変わったとか言ってた
説得シーンはないが、俊樹のモノローグがおもしろい。印象変わった。
二葉は五次元の意識っぽいかな
あと四葉⇔昔の宮水巫女が入れ替わってる
我ながら支離滅裂w 以下、宮水神社の初歩的な申立(祝詞)をアナザーサイドから引用(原文ママ)
お詳しい方いらっしゃったらkwskしたい。
かけまくもかしこき宮水の神社(かみのやしろ)の大前に、かしこみかしこみ白(まを)さく。
大神の広き厚きみたまのふゆによりて、
食物(をしもの)、衣物(きもの)、住居(すみか)をはじめ、
よろずのことども、求むるまに得しめたまひ、勤むるまに成らしめたまひ、
親族(うから)、家族(やから)、和(にぎ)び睦(むつ)び、
日に異(け)に心やすく楽しく、撫でたまひ守りたまひて、
顕世(うつしよ)を去りぬるのちの魂(たましひ)も永久(とこしへ)に治めたまひ恵みたまひ、
幽世(かくりよ)の制(みのり)のまに、神の列(つら)に入らしめたまひ、
裔(はつこ)の弥(いや)次々をも守り幸(さきは)ひぬべく、あななひたまひ助けたまひて、
顕世も幽世も、楽しみ喜びの変わることなく盡(つく)ることなく、
恵みたまひ愛(うるはし)みたまはむことを嬉しみかたじけなみ、
称事(たたへごと)を竟奉(へまつ)らくを、
御心のなごやかに聞こしめせとかしこみかしこみ白す。
幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)、守りたまへ幸ひたまへ。
幸魂、奇魂、守りたまへ幸ひたまへ。
幸魂、奇魂、守りたまへ幸ひたま​​​​​​へ… ミュトスさん嬉しそうでわろたww
そうか三葉は死者なわけだから、
暗い地下に、洞窟に、
黄泉に妻を迎えに行くイザナギやオルフェウス的だなあ。
…え?でも振り返ったらいけないんだぞww
思いっきり振り返って出会ってたけど、
いいのか?洞窟は出てたからいいのか?
そういえばラーメン屋の店主にもらって
でかいおにぎり食べてましたね。
おむすび、確かに〜。
おむすび、米を塊にしたもの、
酒、米を液体にしたもの、
陰陽が揃った感はありますね。
マジックアイテムとして有りな感じです。
都会と田舎を行き来する
人工と自然を行き来する
男性性と女性性を行き来する
瀧と三葉を行き来する
レールと組紐は象徴として同じようなものですね。
対になるものを、
点と点をむすんでいる線です。
ばあちゃんが言ってた絡まったり結んだり、ていうあれです。 酒を呑んでアクセスしたところ…。
過去を見るのは阿頼耶識、アカシックレコードですかね。
三葉の酒と、彗星の天井絵が検索ボックスに入れるキーワードに相当しますし。
しかし過去改変を行うわけだから、
黒い穴まで達する?か?
ちょっともう一回よく見よう…。 勅使河原も河だし、
さやかも、目にはさやかに見えねども、っていうなあ。
陰的な、水的な名前だ。
糸守に住む人物の名前は、宮水一族、河原、さやか、
皆、陰的だ。存在がどこか曖昧だ。
瀧、というのは一見水属性だが、
さんずいをとって、龍というのは、
最強の陽の気でもある。
瀧、水を備えた龍、という名前だから、糸守の人達を救えるのかな。 興奮して焦ってしまったww
あー鉄道=組紐なのね目から鱗。そっか水か。監督も水だw
さやちんも制作段階では「沙耶香」表記とウィキにあるけど…なんで変えた?
日本神話の不老不死の実=橘らしいけど、桜や桃がないと弱いな。
奥寺先輩も重要な役割を担ってるような気がすんだがな 瀧アカシックレコードまで到達したのか…
組紐があったとはいえ、特に代償もなく宮水の力だけで
中身が入れ替わったり、逢えたり、ましてや運命を変えたりなんて無理ゲーだと思うから、
それこそオルフェウス以上に厳密なガチガチルールがあるんだろーけど、
ほとんど明示されてないっぽいのがなー感想が二極化もするわ
ルールの一つが、ばあちゃんが言ってた「ご神体(幽世)行くには大事なものと引き換え」
瀧が引き換えたのは記憶って解釈には脱帽だったわ… >>606 龍使いのお母さん
ピリアさん像をいつも勝手に想像していました
20代後半〜30代前半の独身男性で
黒縁メガネにグレーのパーカーが好きで映像系のお仕事をなさっています
自分のピリア像はアート系お仕事の明るいアラサーで、女性だとばかり
知りたかったけど、知って不思議な感じ 見るなのルールがメジャーなのにないのはなんだろ
実はこっそりあるとか?
千尋ではいくつか分かりやすいルールが出てたんだが
散髪は関係ないのか 運命を変える、対価、代償、必要性。
うん、300人?糸守の住人の人命と、暮らしと歴史がありますね。
そんだけありゃー、なんでもできるんでないかなww
300人の人間の、助かったかもしれない未来、
それがあるから、少女と少年の入れ替わりに必要性と説得力がでてくる気がする。
糸守の人と暮らしの積み重ねすべてが、
瀧と三葉を後押しする力になる。使えるエネルギー源になる。
セカイ系ってやつですね。ボーイミーツガールに世界の命運がかかってる。
それがルールといえばルールかな。 >>665
男とも女とも明言はしてませんよ?
妖精キャラは性別不明がデフォですから、
そこは自分的にロールプレイングするにあたって大事な設定ですww
まあ、どっちにしろどうかと思うww
男ならピリア、愛という名前はつけないんじゃないかなー。
女なら、理屈っぽすぎるし口がわるすぎるんじゃないかなー。
一人の人間の中にも、女性性と男性性の、両方がありますね。
男性からは女性と思われ、女性からは男性と思われて、
自分的にはしてやったりwwwという感じですwww あー!そうか1200年の間に蓄積されてたってことかー!
おばーちゃんが「形だけになっても絶やしちゃあかん」みたいなこと言ってたのもそれか!
ずっと糸守は宮水中心だし口噛み酒が残ってるとこだしそりゃなんでもできるわ
すごく気持ちいい、ありがとう してやられたわーwwwwwwでもずっと女半分男半分みたいな認識でいたから
逆に安心wwこれを突き通させてもらいやすw 失恋したんだと思って、髪を切ったり、
振り返ったらいけないのに、
振り返ってしまったりするから、
名前を忘れたりして、
5年と8年?とか会えないハメになるんじゃないの…?
会えない切なさは新海誠の得意技というか持ち味だけど、
別に世界を救ったなら即ハッピーエンドでもいいところを、
えらく引っ張るからなあ。
間違ったこともしてた、という理由があって、
そばにいるのにすれ違っちゃう、という現象になった、ってことかなあ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています