白い月の下で、あなたを食べたい

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0001創る名無しに見る名無し2019/01/12(土) 22:35:56.46ID:1733Jzh5
ここは愛する人を食べたくなる世界。
愛していない人はどうでもいい通行人。
嫌いな人はただ殺し、愛する人を味わって食べるのみである。
愛し合う二人は互いを食べ合う。

髑髏のように白い月がいつでも空にあるから、
人間の影は後ろ暗く、紅く染まってしまう。

こんな世界で人々はどう愛し合うのだろうか?

0051創る名無しに見る名無し2019/03/06(水) 11:24:28.36ID:UDA0wz7l
ケンシロウは2本の指でそれを捕まえると、

0052創る名無しに見る名無し2019/03/06(水) 17:54:12.57ID:YnguURZp
※時刻は夜です。なぜ同級生やケンシロウがたむろしているのかは謎です

0053創る名無しに見る名無し2019/03/09(土) 12:58:02.20ID:y0IgGlnb
女は謎めいてナンボ。
謎めかない女、謎めかなくなった女などに女としての価値はない。

私の名前は桐島ひかり。高校2年生だ。
明るい性格で男女関わらず友達は多い。しかしモテない。壊滅的なまでにモテない。
セックスしたいという男の子には明るく股を開いてあげる。しかし私を恋人にしたいという男の子は誰もいないのだ。
そう、私は謎めいていないのである。開けっ広げすぎるのだ。
自分でもわかってはいるのだが、生まれ持った性格というものは変えることが難しい。

セックスなんかどうでもいい。燃えるような恋がしたい。
私を食べたいと思うほどに私を愛してくれる人に出会いたいのだ。

0054創る名無しに見る名無し2019/03/10(日) 09:27:22.75ID:cX2yT7yO
ケンシロウは剛掌波を放ち、
跳躍した桐島ひかりを地面に叩きつけた。

0055創る名無しに見る名無し2019/03/10(日) 10:22:27.02ID:5KFJVb2u
ヒロくん「ブスに用はない! 帰れ、桐島ひかり!」

0056創る名無しに見る名無し2019/03/12(火) 06:07:36.32ID:Jaszvbot
桐島ひかりは復讐に燃え、美容整形のための金を稼ぐことを始めた。

0057創る名無しに見る名無し2019/03/30(土) 09:48:32.99ID:n7VT9Plt
※ヒロくんは小学校3年生、桐島ひかりは高校2年生、ケンシロウは57歳です。

0058創る名無しに見る名無し2019/03/30(土) 15:34:10.37ID:5EvQm90F
※ちなみに私は34歳です

0059創る名無しに見る名無し2019/04/11(木) 10:44:35.11ID:a81b7Qya
まだまだこれからです

0060創る名無しに見る名無し2019/04/11(木) 12:00:53.19ID:1HPWMqR8
>>59>>58は恋に落ちた。

0061創る名無しに見る名無し2019/04/14(日) 06:33:08.04ID:H663VjHE
すぐ別れた

0062創る名無しに見る名無し2019/04/14(日) 23:33:10.86ID:f+Y5+uVg
「それじゃドラマにならないじゃないっ!?」

0063創る名無しに見る名無し2019/04/15(月) 17:56:23.40ID:YU9fcV6C
そう感想を漏らした裕子に健二は厳しい顔をして言った、
「小説とは言ってもね、何が何でもドラマにしなくちゃいけないという決まりはないんだよ」

0064創る名無しに見る名無し2019/04/18(木) 06:18:30.62ID:DZz3O75q
「あたし馬鹿だから分かんない!」

0065創る名無しに見る名無し2019/04/18(木) 07:12:32.85ID:GYi3KIEG
「それじゃあ身体で教えてあげよう」
健二はそう言うと、

0066創る名無しに見る名無し2019/04/20(土) 07:48:23.93ID:UThWt+bd
ラジオ体操を始めた

0067創る名無しに見る名無し2019/04/26(金) 05:56:00.40ID:u4VXk2EH
腕を上げようとした瞬間に

0068創る名無しに見る名無し2019/04/26(金) 08:29:13.15ID:HUPbrr1I
二の腕に喰いついた

0069創る名無しに見る名無し2019/04/27(土) 11:25:07.30ID:9wR2UGYJ
「楽しそう!私も交ぜて!」
キチガイ加南ちゃん飛び入り参加
二人の腕に噛みつく

0070創る名無しに見る名無し2019/04/28(日) 12:50:33.12ID:mbksp6zR
そして誰もが骨になった。

0071創る名無しに見る名無し2019/04/29(月) 12:05:20.35ID:DtEQgiJV
やがてその骨も土に埋もれた

0072創る名無しに見る名無し2019/04/29(月) 12:16:10.51ID:fvmh0cTq
ポチが掘り返した

0073創る名無しに見る名無し2019/04/30(火) 06:22:28.00ID:ebqqE+Ob
正直爺さんが枯木にまいた

0074創る名無しに見る名無し2019/04/30(火) 06:40:27.87ID:MDYYTgEa
万札の花が咲き乱れた

0075創る名無しに見る名無し2019/05/01(水) 06:27:43.75ID:R9wvrkgU
我先にと奪い合い

0076創る名無しに見る名無し2019/05/01(水) 12:15:16.22ID:dbBItLMO
醜い争いに発展し、

0077創る名無しに見る名無し2019/05/03(金) 10:48:30.00ID:HXTKrsUH
ミサイルが発射され

0078創る名無しに見る名無し2019/05/03(金) 12:46:32.96ID:uIrDHA8R
およそ13万人が亡くなった。

0079創る名無しに見る名無し2019/05/04(土) 09:22:31.63ID:cRJLnmfO
日本が徐々に沈んでいった

0080創る名無しに見る名無し2019/05/04(土) 11:46:25.09ID:IDC0+atV
愛ゆえに日本は滅んだのだ

0081創る名無しに見る名無し2019/05/05(日) 11:23:32.07ID:DRpgRrpD
いや、、金だろ……

0082創る名無しに見る名無し2019/05/06(月) 21:25:20.48ID:sAaM4XqH
金は人を狂わせる。では、愛は……

0083創る名無しに見る名無し2019/05/07(火) 11:50:57.26ID:Eh9wZIzn
愛なんて金で買える

0084創る名無しに見る名無し2019/05/07(火) 12:37:23.25ID:qMy7f/wb
兼梨 星子(かねなし ほしこ)はお見合いプログラムで理想の男性と知り合った。
彼は一流大学出のセレブで名前は亀有 唯夫(かめあり ただお)。
身長155cm若ハゲのブサメンだ。

0085創る名無しに見る名無し2019/05/07(火) 12:41:19.83ID:qMy7f/wb
星子は今まで理想が高すぎたために失敗を繰り返して来た。
容姿端麗かつナイスバディの星子がいいように玩ばれ捨てられ続けて来たのは、他にもいくらでも代わりの女のいるイケメンばかり求めて来たからだ。
そんな星子にとって、唯夫を間違いなく理想の相手だった。
「この人を愛することを誓うわ。私の他に行くところのないこの人を」

0086創る名無しに見る名無し2019/05/07(火) 12:43:06.08ID:qMy7f/wb
唯夫は星子を一目見るなり恋に落ちた。
「なんて美しい女性だ。天使に違いない」
星子が自分に向ける優しい笑顔に夢中になるのを止められなかった。

0087創る名無しに見る名無し2019/05/08(水) 08:26:32.93ID:Du9d4X3P
僕は彼女にふさわしい男だろうか

0088創る名無しに見る名無し2019/05/08(水) 11:59:12.71ID:W5Aqp4K+
「大丈夫、大丈夫よ」
そんな彼を星子は優しく抱き締めた。

0089創る名無しに見る名無し2019/05/08(水) 14:42:33.40ID:1DjF3Hbp
そして額の肉を少し齧り取った

0090創る名無しに見る名無し2019/05/08(水) 20:48:40.54ID:W5Aqp4K+
大丈夫。唯夫は真性のマゾだから。

0091創る名無しに見る名無し2019/05/12(日) 15:30:50.99ID:4eztRuK5
「もっと……もっとかじってください!」唯夫は懇願した。

0092創る名無しに見る名無し2019/05/22(水) 06:23:11.82ID:8pKdP2C3
星子は唯夫のスネをかじった

0093創る名無しに見る名無し2019/05/23(木) 12:28:59.96ID:W5hVD0m/
しかし星子は実は唯夫のことを愛していなかったので、愛ゆえの食欲が湧かない

0094創る名無しに見る名無し2019/05/31(金) 16:15:04.16ID:rVsMAKBh
その頃、瑪依瑠は貴彦を食べていた。

0095創る名無しに見る名無し2019/06/30(日) 08:07:08.09ID:g2mNGmDD
瑪依瑠「むしゃむしゃ……おいしいれす…貴彦さんのチンコ……」

0096創る名無しに見る名無し2019/11/10(日) 18:10:37.55ID:TNjP0Egc
海綿体が口の裏にこびり付く

0097創る名無しに見る名無し2020/05/02(土) 09:33:20.79ID:otBhvPGx
「おいひいれす……。むぐむぐ……」

0098創る名無しに見る名無し2020/05/02(土) 09:33:40.90ID:otBhvPGx
「……おかわり」

0099創る名無しに見る名無し2020/05/02(土) 09:33:59.11ID:otBhvPGx
「あれ……? もうないのん?」

0100創る名無しに見る名無し2020/08/02(日) 10:08:39.60ID:ejh+etlU
貴彦は既にそれを骨になっていた。

0101創る名無しに見る名無し2022/05/18(水) 21:40:25.48ID:U2/nV/Bm

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