俺がバスに詳しくなかったガキの頃、冷房車と非冷房車との格差だけでなくて、
都バス等を基準にすると、神奈中は公営に比べて内外装とも随分貧相だなと感じてた。

具体的には、モノコックの頃は床が木で方向幕も小さくて、降車ボタンも小さくて貧相。
スケルトンになると、都営や小田急が中扉が4枚折戸になって、サッシも黒、
モケットも柔らかいものになり、上質なものが奢られていた。
リアコンビネーションランプも観光バスタイプになって、乗降中サインも付いたが、
神奈中は相変わらず全部古臭いまま。
ノンステ時代になっても、神奈中はワンステばかりを導入していた。

今になってようやく追いついた感じだが、昔は7年程度で代替することになっていたのが
今は13年程度まで伸びていることを考えると、理の当然なのかもしれない。