大御所に、MP117の導入時期について『1978年上期から1979年下期まで』と記述されているのだが、最初に導入されたのは1977年下期である。
この最初期車の特徴は、
@前扉の4枚ガラスのサイズが、1977年上期車のB800Nと同じであること。(1978年上期車から1979年上期車まではガラスが上下方向に拡大されている)
A座席がフカフカシ−トであること。(三菱以外の他メ−カ−車同様、1976年下期車から1977年下期車まで採用されたもの)
この1977年下期車は、MP117Mが9台(平塚4・厚木5)、MP117Nが19台(舞岡4・戸塚6・藤沢3・相模原6)の計28台が導入されている。
ただこの代のMP117は検索しても出てこないのが残念だ。