>>1 盗撮で懲戒免職の市職員、停職6カ月処分に変更 京都・城陽 2018年02月01日 22時36分 京都新聞
京都府城陽市公平委員会は1日までに、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたとして、懲戒免職処分になった市都市政策課の主任(35)の審査請求に対し、停職6カ月の処分に変更する裁決をした。決定は1月31日付。
市人事課:主任は近日中に復職する見込みで、昨年8月21日以降の給与や賞与も支払う。市公平委●「裁決理由は答えられない」。処分の変更は同市では初めて。

主任は2016年12月14日、奈良市内の電車内で女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたとして、奈良県迷惑防止条例違反で●現行犯逮捕。
15年にも別の市職員が同様の事案で逮捕されており、市は「綱紀粛正に取り組む中で極めて悪質」として17年2月21日付で主任を懲戒免職にした。主任は3月29日、処分取り消しを求め公平委に審査請求していた。
●奥田敏晴市長「裁決を厳粛に受け止める。市職員が不祥事を起こしたのは事実であり、綱紀粛正を徹底する」